私は先日、自分は「自分と向き合わない言い訳が欲しいがために、重要でないことで自分の時間を埋め尽くしてエネルギーを消耗していた」というとんでもない気づきを得ました↓
この重要でないことで自分の時間を埋め尽くす、という行為については、実はうちのブログの大人気連載(←)でも触れたことがあります↓
もくじ
自分に自信がなくて、自分にリターンが少ない仕事を選んでしまう悪癖
上記の連載の1話目に書いたんですが、私には自分への自信のなさからか「そもそも大したお金にならなそうな仕事」もしくは「かける時間と労力の割にリターンが少ない仕事」ばかりを無意識に選ぶ癖があるんです。
何故か働けども働けども収入は伸びなかった。
というか、自分への無価値感、自信のなさがモロに出ているせいなのか、無意識に 「そもそも大したお金にならなそうな仕事」もしくは「かける時間と労力の割にリターンが少ない仕事」ばかり選ぶ癖がついていた。
時給換算すればその辺のコンビニバイトよりも安い報酬での演奏。弾いている時間よりも片道の移動時間の方が長い仕事。丸一日家を空けていたのに、交通費を差し引けば一日の稼ぎは5千円にも満たない仕事。今受けている演奏の仕事だけピックアップして振り返っても、なぜかそんな仕事ばかり私は引き受けている。
自分の状態を振り返るとまさにコレにはまってしまっているんですね(´・ω・`)めちゃくちゃ恥ずかしいんですが書きますと、
①定期で受けている演奏の仕事の報酬が時給換算したらコンビニバイトと同じくらいしかなかった
②もちろんそれだけでは食べていけないのでブログ収益、YouTube収益、派遣バイトなどで埋め合わせを図る(この時点で自分の時間や体力はほぼ埋まる、軽度うつ状態の身にはそこそこキツイ)
③もっとブログやYouTube等の蓄積型コンテンツをテコ入れすればリターンが増やせるはず、と思いつつ、そこに回す時間もエネルギーも残っていない。のでただ漫然と続けるだけになってしまっている感。
④そうやって得たなけなしのお金がバンド活動など採算が良くない活動に消えていく。ついでに時間も一緒に消えていく。
⑤自分の本当にやりたいことが何も進められていない自分に自己嫌悪。もっと頑張らなくちゃ。②に戻る
あぁーーーーーなんということでしょう!!(ノд`)
すぐに「頑張らなくちゃ」と思考停止してしまう自分が嫌だ
こうしてみると、最後に書いた「頑張らなくちゃ」の思考。これがかなり問題だなぁと。ほんと私はすぐに、「頑張らなくちゃ」という自動思考になってしまうんです。
しかもこの「頑張る」の中身が建設的じゃない。いやほんとに、自分で言うのもめちゃくちゃ恥ずかしくて何ならもうこの記事あげるのやめたいくらいなんですけど、「ただ頑張る、とにかく頑張る」という根性論で押し切ろうとしてたのがこうやって文章に起こすと見え見え。しかもそれを見ないふりをしていたという。あぁーーー!!(/ω\)
常々私は「思考停止してる奴がキライ」という風に口にしているんですが、一番思考停止してたのは私だってばよ。(むしろ、自分の嫌な部分だからこそ目についてたんでしょうね、きっと)
この「頑張らなくちゃ」は私の心の中に根付く「頑張っている私でないと認められない」「私は役に立つ人間でないと価値がない」という思考に端を発するものだということはなんとなく自覚しています。
ここに向き合って、思考を書き換えて乗り越えられればいいんだろうなというのもわかっています。ただ、それを乗り越えるのにもエネルギーがいるわけで。
そのエネルギーを枯渇させたままにしておきたい(=向き合いたくない)から、自分にとって重要でないことで自分を埋め尽くすということをやっているのか!?これは潜在意識の陰謀なのか!?という流れで、先日の気づきは得られました・・・(・ω・)
親や社会から受けた刷り込みをなんとか変えたいからブログをやっています
さて、ここからカギになるのは、いったい何故、いつから「頑張っている私でないと認められない」「私は役に立つ人間でないと価値がない」なんて思うようになったの?ということ。
そしてそれはやっぱり「親」と「子供の頃に置かれた環境」なんです。心のことについて深く深く探っていくと、どんな悩みであれ最終的にはここにたどり着くようになってるんですね(´д`)
私がいかにして「頑張っている私でないと認められない」「私は役に立つ人間でないと価値がない」と思うようになったか?その具体的な経緯や出来事についてを、このブログを通して少しずつ明らかにしていけたらなと思って、私はこんなことをしているんです。それが自分の救いにも、同じ痛みを持つ人の救いにもなると信じているので。そのためなら恥ずかしさを堪えて・・・書くよ・・・!!(/ω\)
ひとまず現時点で整理できていることについては、こちらの記事たちをぜひご覧ください(・∀・)↓
コメント