カーリングペアレントに育てられた私が、過保護とその弊害についてざっくり解説してみたよ

カーリングペアレントについてのメモをツイートしたのですが

過保護な親の一種、カーリングペアレント。

ツイートで書いたことをブログでもまとめておきます。

「カーリングペアレント」とは

カーリングが盛んなスウェーデン生まれの言葉。石がよく滑るように道を必死で磨くように、子供の行く先の障害物を先回りして取り除いてしまう、全てをお膳立てしてしまう親のことを指すらしい。

例えば、「明日の授業、体操服がいるんじゃなかった?そこに出しといてあげたわよ」とか、

「今日は雨が降るらしいから、傘を持っていきなさい。玄関に出しといてあげたからね。」とか、

「明日は課外学習で電車に乗るんでしょう?必要な分のお金テーブルに置いてあるからね。あと電車の時間も調べといてあげたからね。」とか。

なんでこんな具体的に例が挙げられるかというと、全部私の実体験だからなんだなこれが(・∀・)わはは!

※実際はそのせいで今になって笑い事じゃないくらい苦しむハメになってるんですがこうでも書かなきゃやってられねぇよ!(泣

まぁとにかく、親が子供を大切に思うあまり、失敗しないように、嫌な思いをしないように、恥をかかないように、と全部先回りして問題を片づけちゃうんですな。

類語にスノープラウペアレント(除雪車親:意味は全く一緒)、ヘリコプターペアレント(子供の行動を巡回監視し、失敗しそうになったらすぐ救助に向かう)というのがあります。このネーミングセンスよ・・・(´・ω・`)

愛ゆえに、子供の失敗を受け入れられない

もちろん愛情ゆえなので、親に悪気はありません。それどころか子供のために良かれと思ってやっています。そしてそういう親の言動に、実際助けられていましたし、私自身甘えていたところもあると思います。が!!!

こういう親の愛ゆえの言動は、子供には

・あなたは放っておくと失敗してしまう子だ
・あなたが失敗することはお母さんは受け入れられない
・あなたを放っておくのは心配なんだ
・お母さんを安心させてくれる子じゃないとあなたのことは認められないよ

というメッセージとして伝わるらしいのです。つまり、「ありのままのあなたは信頼できない、頼りない、心配な存在だ」と言い聞かせをしているのと同じなんだとか。この時点で私は既に絶望しか感じてませんがこの記事は頑張って最後まで書きます皆さん応援してください←

掛けられているときは全く気付かないんですけどね。まさに裏のメッセージとして本人も気づかない間に、子供の心にじわりじわりと浸透していくわけです。

その結果、その子供は

・失敗する自分
・嫌な思いをする自分
・ネガティブな感情(怒り、悲しみなど)を感じる自分

を受け入れられなくなります。許せなくなります。だって「あなたは失敗してはダメだよ失敗してはダメだよ失敗してはダメだよ失敗してはダメだよ失敗してはダメだよ 失敗してはダメだよ失敗してはダメだよ失敗してはダメだよ」って繰り返し言い聞かされてるのと同じですからね。そりゃ失敗するのは悪いことっていう認識になります(´д`)

過度に完璧主義で、ちょっとしたことで傷つき、失敗を過剰に恐れる心理はここから生まれます。

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愛ゆえに、子供の自立を妨げる

カーリングペアレントの最も怖ろしい影響は、子供がいつまでも自立できないことです。

だって、失敗したり悩んだり考えたりする機会をぜーんぶ取り上げられちゃってるんですもの。自分が考えて決定を下す前に、親が既に答えを用意している。子供はそれをハイと受け取るだけ。

※ここで一つ言っておきたいのが、子供だって全部を喜んで受け取ってる子ばかりじゃありません。私は正直、そこまでしなくていいよ、といつも内心怒ってました。少しは自分一人でやらせてくれと。でも、それを表に出すと「あなたのためを思ってやってるのにその態度はなんだ」と不機嫌になられたり悲しそうな顔をされたりするので、もうなんかそっちの対応も面倒くさかったんです。

↑私の場合はこういう経験もあったので、いつしか「自分の感情や気持ちを素直に表に出すことはいけないこと」「人の意見を優先する方がめんどくさくなくてラクだ」と思い込むようになったんでしょう。

そんなこんなを経て、物事の判断基準、価値観が自分のものじゃなくなっちゃうんですね。なので、

・自分の価値観や感じ方で何かを選ぶことができない
・自分に自信を持てない
・重要なことを自分で決めることができない

という立派なお人形さんの出来上がり(号泣

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本当の意味で親を信頼できなくなる子供

もうそろそろ心のMPが尽きかけていますmisoさんですが大事なことなので最後まで頑張ります(はぁはぁ・・・

もひとつ大事なこと。今回このカーリングペアレントについて色んなサイトを見て調べてたんですが、とあるサイトに書いてあったことにドキッとしましたよね。

過保護の問題点は、失敗をしたり、悩んだりする経験を積めないことです。

人間は失敗したり、悩んだりしないと成長しません。

なので、自立をすることが出来ません。

また、失敗した自分を受け入れることが出来ませんので、過度に完璧主義で自分に自信が無く、人からの言葉に傷つきやすく、些細なことでいつも自分で自分を責めてしまいます。

さらに、親に対して『失敗した自分は受け入れてもらえない』と無意識のうちに受け取ってしまうので、親子間の信頼関係はありません。

出典:ヘリコプターペアレントやカーリングペアレントは子供の自立の芽を摘む|不登校解決保証ブログ

親子間の信頼関係はありません。

親子間の信頼関係はありません。

(゜д゜)

な・・・んだと・・・(゜д゜)

最近もしかしてーそうなのかもーでも認めたくないよなぁーと思ってたことを図星でぶっ刺されてしまいました(死

そうか・・・お母さんには申し訳ないけど・・・私・・・お母さんのことあんまり信用してないんだ・・・というか、ぶっちゃけ嫌いかもしれない・・・(´・ω・`)

いや、好きだしめちゃくちゃ頼ってるけど・・・なんというか、私のことを絶対受け入れてくれる!っていう安心から来る信頼じゃなくて、「言うこと聞いとかないとなんか怖いし罪悪感半端ない」というネガティブな意味での従属というか・・・

まぁ「あなたは失敗してはダメだよ失敗してはダメだよ失敗してはダメだよ失敗してはダメだよ失敗してはダメだよ 失敗してはダメだよ失敗してはダメだよ失敗してはダメだよ」の言い聞かせを生まれた時からずっとされてきた結果です、と突きつけられたら何も言えなくなっちゃう時点でお察しか・・・(´・ω・`)

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おわりに

というわけで、カーリングペアレントについて調べたことをまとめてみました。この呪縛から抜け出す具体的な方法についてはまだ検証中ゆえ自分でもよくわかっておりませぬ・・・解決方法を求めて読んでくださった方はすみません(´・ω・`)

でも、一応自分の生きづらさの原因はもしかしたらここにあるのかもしれないよーっというヒントとして、きちんとまとめておきたかったのです。

この件については継続して調査を進めていく次第ですので、また何かわかったらこのブログに綴っていこうと思います。

あれこれ私・・・?(゜д゜)と思われた方は、一度過保護な親についてググってみるとよいと思いますよ。


よろしければこちらも(・∀・)

田房永子さんのコミックエッセイを読んでみたのですが 毒親ブームの火付け役ともなった田房永子さんのコミックエッセイ「いったん親のせいにし...
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ピアノを仕事にする!という自分の姿勢について このツイート、図らずもたくさんの方にいいねをもらってビックリしました。ありがとう...

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コメント

  1. さくぱん より:

    初めまして!さくぱんと申します。
    お礼が言いたくてコメントしました。
    親との関係が苦しいな、でも、大事にされてきたはずだし、どうしてかな…とか、
    ネットのの毒親と書かれている人たちは、もっとひどいことを書いてあって、このくらいのことで、甘えているのかな…とか、いろいろ悩んでて、こちらの記事を見つけました。
    最初の方とか、あまりにも身に覚えがありすぎて、私のことかと思いました(汗
    こういうことなのか、とわかって、似ているような人がいるんだ、とわかって、少しホッとしています。
    このブログにたどり着けて、良かったです。ありがとうございました!

    • miso より:

      >さくぱん様
      初めまして!misoです。コメントいただきましてありがとうございます。
      私の体験がお役に立てたようで、とても嬉しいです(´∀`)
      「大事にされてきたはずだし」はすごく悩みますよね・・・!なかなか説明するのが難しい苦しさだからこそ、こういったブログを通して共感しあえる人が増えたり、少しでも理解が広まればいいなぁと思っていたので、私も書いた甲斐があったなと感じられました。こちらこそありがとうございました!

  2. たんば より:

    はじめまして!たんばと申します。
    両親には何不自由なく育てられましだが、いつも自分に自信がなく、とても生きづらさを感じていました。
    今まで自分のせいだと自分を責めていましたが、記事と自分の状況が全く同じだと言っていいほど似ていました。
    苦しさの原因が分かり、少し楽になった気がします。
    本当にありがとうございました!

    • miso より:

      >たんば様
      コメントありがとうございます!お返事大変遅くなって申し訳ありません。
      少しでも記事がお役に立てたようでよかったです(´∀`)
      そう、「何不自由なく育てられたのに、なんで私はこんなんなんだ!」って思ってしまうとすごく苦しいですよね・・・
      私もずっとそんな感じだったんですが、それが全てじゃないんだなって気付き始めてから見え方が変わった気がします。
      少しずつ自分への縛りをゆるめて、生きやすくなれたらいいですね。またブログにも遊びに来てくださいね(´ω`)

  3. とみぃ より:

    misoさま
    こんにちは,はじめまして.とみぃと申します.
    母との関係に悩んで調べものをしていて,こちらの記事にたどり着きました.

    自分の経験,miso様の体験とすごく似てる!と思うところがたくさんありました.
    何でもかんでも一歩先に準備してくれること(今日は雨の予報だから傘持っていきなさい)とか
    色々やってくれる優しい母に,迷惑だと思っている自分に強烈に罪悪感を感じることとか
    自分で何かを決めることがすごく苦手で周囲の顔色を窺いまくってしまうこととかです,

    勢いで関連するほかの記事も読ませていただきました.
    自分のことに悩んで悩んでいた折だったので,そうして時間をかけて自分のことと戦っていらっしゃるmisoさんのブログに励まされました.ありがとうございます.
    また機会があったらブログにお邪魔させてください.

    とみぃ