ブログを立ち上げてから1年(本腰入れて更新するようになって4か月w)余りがすぎました。
ある程度継続して「文章を書く」ということをした今、そのメリットや効果をじわじわと実感し始めています。
今日はその中のいくつかをピックアップしてまとめてみることにします(・∀・)
文章に起こすことで物事の理解度が深まる
私は普段から、「人に説明できるようになって初めて理解出来たことになる」という風に思っています。
例えば、「○○ってなんだろう?」という疑問を持った時、調べて「へーなるほどこういうことね」と頭で思っただけでは「なんとなく雰囲気だけざっくり」程度の理解度にしかならないと思うんです。多分すぐに忘れちゃうし。
一方で、「○○ってなんだろう?」という問いに対して、「○○とはこれこれこういうことである。」という答えを用意出来れば、それだけ明確に自分の中に落とし込みが出来ているということになります。また、わざわざ言葉にするという行為は改めて意識化するということなので、復習をしていることにもなるんですね。
きちんと言語化できる=きちんと理解している、ということ。その言語化、というプロセスにおいて、文章に書くというのはすごく有効だと思います。
思考が飛躍したり堂々巡りになるのを防げる
よくやりがちなんですけど、頭だけで考えていると思考が堂々巡りになったり、他のことが思い浮かんできたりして、頭の中が繋がっているような繋がっていないような、よくわからない状況に陥ります。
例えばAのことを考えていたらBが浮かんできて、更に関連してCが浮かんできて、これって「A→B→C」だから、つまりは「A→C」ってことじゃん!!と結論を出してみたけど、実は客観的に見たらAとCには全然因果関係はなかったり・・・と、これは極端な例ですけど、いわゆる「数珠繋ぎ思考(←たったいま命名)」的な思考法って無意識にやってしまいがち。いちおう紐でつながってはいるけど、論理としてはちょっと飛躍してたり破綻してたり。笑
また、頭の中だけで考えていると、「事実と解釈」のように本来分けて考えなければいけないことがいつの間にかごっちゃになってて、結局なかなか結論にたどり着かない、なんてことも。
こういう自体を防ぐのにも、書き出す、というのは存分にパワーを発揮。紙や画面などの「自分の外」に一旦出してみることで、それを客観的な視点で眺めることが出来るようになります。
それによって、今考えるべきこととそうでないこと、関係あることとないこと、などの区別もつきやすくなるので、とっても考えが整理されます。ちょうどこんがらがった糸がほどける感じに似てますかね。
「今」を残すことが出来る
人間の脳のキャパシティは無限ではありません。むしろ、今必要がない、と判断したことは結構すぐに忘れちゃいます。
あ、あとでこれやろうー、とふと思いついたアイデアも、ちょっと仕事を挟めば「あれ?さっき思いついたことなんだったっけ?」なんてしょっちゅうじゃないですか?
自分が考えたこととか自分についての記録って、基本的に自分で取っとかないと残らないんですよね。芸能人みたいに勝手に記者が記事書いてまとめてくれるとかならそんな心配もないんでしょうけど(´д`)
思考やアイデアって浮いては沈み浮いては沈みしているようなイメージなので、浮いてきたときにちゃんと捕まえとかないとすぐまたどっかいっちゃいます。
特に仕事みたいに必要に迫られてることじゃなくて、「今どんな気持ちか」とか「今日はどんなことを考えていたか」という今の自分についてのことって、そのタイミングを逃したら同じものはもう未来永劫やってこない、とさえ思ってます。だって今の自分は今にしかいないし、今の自分にしか考えられないこと、っていっぱいあると思うから。
だから、記録するって大事。ちょっと大げさですが、それはそのまま、ちゃんとそのとき自分が生を営んでいた、という証にもなりますしね。
まとめ
というわけで、継続して文章を書くことで感じたメリット3つでした。
ブログを書くって正直言ってラクな作業ではないし、時間もそれなりにかかるけど、私は今日書いたようなメリットがモチベーションにも繋がってます。
私は一旦書き始めるとガシガシと長く書いてしまう傾向があるので、平均すると一記事だいたい2000~3000字くらいのボリュームがあるんですよね。
毎日更新できてる訳じゃないですけど、仮に月に10回、2000字の記事をかけたらトータル2万字です。毎月原稿用紙50枚分の作文をやってる、となるとなかなかのもんでしょ?笑
それに伴って、文章力もちょっとずつ伸びていってるといいなぁ。なんて思いながらこれからもガシガシ書いていこうと思います(・∀・)
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感情を整理するのにも書くのは有効ですよん。
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