心がモヤモヤしてしんどいときはとにかく何か書け!叫べ!ぶちまけのススメ

抑うつ

何もかも嫌になって叫びたくなる時、あるよね

あああああぁぁぁぁぁ!!!もう嫌だ!!!何もかも嫌だ!!!

っと、叫びたくなる時、ありませんか?
叫びはしないにしても、憂鬱だなぁとか、仕事しんどいなぁとか、自分は一体何をやってるだろう、とか。

ストレスの多い現代社会に生きていると、知らず知らずのうちに心と体に負荷をかけがち。
うまくいかない現実に嫌気がさして自分をせめてしまったり。

はい、今日の昼下がりの私のことです(・∀・;)
今はもう会社員ではないので、仕事が辛い、上司がきつい、といった悩みを持つことはほとんどなくなったのですが、いかんせん音楽だけで生活できているわけではない現状(←認めたくないけどもう認めます。泣)や、減っていく貯金残高、迫りくる家賃や保険の支払期限、といったもののプレッシャーに押しつぶされそうになります。
そのうえGoogle先生にこのブログのアドセンス承認をフられてしまい、追い打ちをかけられる。ぐすん。
いいもんいいもん、もう自分の書きたいことかくもん。私のブログだもん。先生なんてしらない!


【2017.5.6 追記】この記事を書いてから約4か月後、ついにアドセンス受かりましたわぁあぁあぁぁい!!↓↓

【2017年2月】Googleアドセンス合格しました!手直ししたポイントを紹介。
アドセンス、合格しましたっ!(´;ω;`)ブワァ うわぁぁぁい!!! 先日2017年2月6日、とうとうアドセンス承認されました! 2016年9月に初めて審査を申し込んでからはや5ヶ月・・・5,6回は申請したのか? 余りにリジェ...

文章化したところで、ほとんどお金の不安だなぁと気づく。笑
私がよく読んでいる心屋仁之助さんの本によると、収入は自分の価値のバロメータ。
自分という存在にどれだけ価値があると「自分が」感じているか、というのが現実の収入の額に反映される、というのが心屋さんが唱える説。
ということは、今のところ私は私自身に価値を感じられていない、ということになるなぁ。

実はうつって、完治とは言われないんですよ

話がそれましたが、今日の昼の精神状態は最悪だったわけで。

私は2014年の冬に抑うつ状態と診断されて、そこから半年ほどで寛解(とりあえず症状は軽くなったので、もう継続して病院にはこなくて大丈夫だよ!という状態)まで至ったのですが、今でもしばしばこの抑うつだった頃の状態に引きずり込まれることがあります(・ω・`)

この状態になると、とにかく自分と他人を比較して、あるいは理想の自分と現実の自分を比較して劣等感でいっぱいになり、こんなはずじゃなかった、自分は何をやっているんだ、こんなことも実現できないなんて自分はなんてダメな人間なんだ、と自分を責めまくります。

こうなると厄介で、頭はいろんな言葉がぐるぐる巡ってボーッとしてくるので、体を起こしているのが辛くなるのでベッドに横になります(この時点で事務作業やらピアノ練習やら何もかもストップする)。

そしてこれしきのことで折れてしまう自分はなんて心も体も弱いんだ、と涙を流し、また自分を責め、、、、以下ループ。

まぁ全く心が休まることがありません。

これ、実は「演奏の仕事が入っていない日」に結構起こるんですよね。
演奏やライブをしているときは、その場に集中していればいいし、余計な不安にかられて心配事をすることはないわけです。

つまり空白・余白・何もしていない時間が一番怖い。暇になると自分についてネガティブな想いを無意識のうちに考えてしまうわけですから、それを避けるために仕事を詰め込んだりして心を麻痺状態に持っていってる節もあります。

全部自分の気の持ちようだ、ということはわかっているんですが、うつって蓄積されたストレスや幼いころから身に付けた価値観などの何らかの原因によって脳が誤作動を起こし、ネガティブ方向にしか思考が向かなくなる、という状態なので、ある意味では仕方ないと割り切るしかないんですよね(´ー`)

ループに嵌ったたときに出来るだけ早く脱出できる方法

でも、今はこのドツボに嵌ってから抜け出すまでを比較的短くすることが出来ています。ちゃんと過去の経験から学んでおります。笑

辛いループから早く抜け出すためにやることは3つ。

①辛い!泣きたい!と思った時は我慢せず泣いてしまう

「こんなことで泣いちゃだめだ!」とか「もっと辛い人だっているのにこれくらいでへこたれちゃいけない!」と思うと余計辛くなります。

泣いてしまう自分が嫌だとか色々思う部分はあるんですが、辛い、泣きたい、と思ってしまった、これはもう事実なので認めざるを得ないことです。しゃーないっすよ。しんどかったんだもん。だから一人になれる場所で、思いっきり泣きましょう。この点一人暮らしはすごく便利!!このために家賃払ってると言ったらそれはさすがに過言です。

家では一人になれる空間がない・・・という人は、枕や布団を使って防音したり、近くののカラオケボックスなんかでも。ビジネスホテルなんかでもいいなぁとふと思った。自分はやったことないけど、お金に余裕がある人はホテルに一泊してみて、非日常を感じてみるのもいいかも。一人の時間を確保するって大事。そして次の日はホテルのおいしい朝食なんか食べちゃったりするとかなりリラックスできるんじゃないでしょうか?!うわぁいいなぁ!自分がやりたくなってきた!!だれかおかねちょうだい

②泣いて喚いても現実は変わらない、と悟る

これを「やること」と言っていいものか少し迷いましたが、意外と大事なんじゃないかと。
辛い!しんどい!うわーーーーん!!!はとても大事です。心のモヤモヤを早く取り除くには、感じてしまった感情を押し込めずに外に吐き出すのが基本です。

でも、もう一つ重要なことがあって、うわーーーーん!!!と泣いてみても貯金の残高は増えないし、送らなきゃいけないメールが減るということはないんです(´д`)

辛い想いをしている方にとってはちょっと厳しいお話ですが。

私もこの事実については非常に残念に思っています。だれか叫ぶだけで貯金残高が増える呪文を開発してください。切実。

ただいつだって、目の前の現実を変えるのは自分の行動。だから、泣き喚くという行為が直接的に問題を解決するわけではありません。この意味では「泣いても喚いても現実は変わらない」のです。

でも、その行動を起こすという動機づけに行き着くまでのメンタルのメンテナンスの手段として、うわーーーーん!!!が有効なこともある、ということが言いたい。

「これをやらなきゃ⇔でも辛い」が頭の中でごちゃごちゃに絡まり合っている状態だから事態が長引くのだけど、うわーーーーん!!!をやることで「でもつらい」の部分が解放されると、それだけ頭のメモリが空くのでちょっとスッキリして復活までの時間を短縮することが出来ます。

なので、より正しく言えば、「泣いても喚いても現実は直接的には変わらないけど、泣いて喚くことで現実を変えるまでの準備が出来る」ということかなー(´ω`)

ぶっちゃけ、うわーーーーん!!!は1時間も2時間も続けられるもんじゃないです笑。体力使うので。泣き疲れて、「ふぅ・・・」と一瞬賢者モードに入るタイミングがしばしばあると思うので、それを切替のタイミングにするとGood!

③紙とペンに思いのたけを書きなぐる

私にとっての必須アイテム。キャンパスノートボールペン

別に精神的に参ってるかどうかは関係なく、考え事をするときは必ず使います。私の頭は沢山のことをいっぺんに考えられるほどよく出来てはいないので、紙に落として自分の中から一旦切り離し、客観的に眺める、ということをよくやるんです。

で、この抑うつのドツボに嵌っているときは、とにかく頭に浮かんだ言葉を書きなぐります。自分を責める言葉で頭があふれかえるとめちゃくちゃしんどいので、少しでも自分の外に出してあげるのです。

20160927_171338000_ios

ちなみにこれA4サイズのノートです。ひたすら書きなぐります。内容はあまりにも生々しいのでモザイク自粛。

このときは、こんなことを書いたらダメだよな・・・とか思っちゃいけません。とにかく頭に浮かんだ言葉をそのまま書きだす。

自分を責めちゃいけないよ!なんてアドバイスもこの際知ったこっちゃありません。後から見直したら自分タヒねばいいのにとかめっちゃ書いてますww

でも抑うつモードになるとそう思っちゃうんだから仕方がない。とにかく、思ってしまったものは認めてしまう。これが基本。

というか、禁止するから余計出てきてしまうんです。こんなのダメだ!と自分のことを受け入れないから、いつまでたっても消えない。

だからもう、モードに入ってしまうことすら仕方ないよねって少しずつ受け入れていったら、昔より随分回復するスピードが速くなりました。

要するに、ちゃんと吐き出せよってことです。毒を体に溜め込んでてもいいことないです。
特にうつにかかる人って、何でも我慢して溜め込むというのが骨の髄まで沁みついてしまっている傾向があるので、吐き出さないことが当たり前になってるんですよね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。人前に出ることを生業としている私にとっては結構勇気を出して病んでる部分をさらけ出したつもりです。明日から仕事減ったらどうしようww

でも割とこんなんでも普通に生活は送れるし、日常生活に大きく支障が出ることはないんですよ。意外と(・∀・)

普通に生活してるときはメタメタに自分を責めるなんてことはしませんし、楽しいです。演奏でお客さんと喋るのも楽しいし、友達とだってごく普通に遊びに行きます。ただモードに入った時だけがどうしようもない、ってだけ。

うつ、って聞くとまだまだ謎な部分が多くて、「そんなに病んでるなんて、大丈夫?」と変に心配される風潮があるんですが、実際にかかった自分の実感としてはホントに誰にでも起こりうるものだっていうこと。ただ、その程度やかかりやすさが個人によって千差万別というわけで。

特に私の場合は、その淵に落っこちやすい性質を持ってしまってるから、病むことを下手に拒否するよりも、もうそこも丸ごと自分らしさとして付き合っていくのが賢いのかなぁと思うようになりました。

まだまだ自分でもわからないことだらけですが、あの頃よりは少しだけ自分を客観視できるようにはなったはずなので、引き続き自己観察を続けていきます(`・ω・)ゞ

画面の向こうで人知れず悩んでいるあなたに届きますように!

コメント

タイトルとURLをコピーしました