昨日、短い休憩時間に頭をしっかり休めるためには「何もしない」ことが大切だ、という記事を書きました。
今日はその具体的な方法です。私が実践しているやり方を紹介したいとおもいます(・∀・)
「何もしない」のやり方なので、特に難しいことはないのですが、私のように「ぼーっとする」がなかなかできない、頭を空っぽにするという感覚がイマイチわからない、という方の参考になれば。
休憩をとるタイミングは?
まず、休憩を取るタイミングですが、私の場合は「40〜60分おきに1回」取っています。
これは私の経験則です。ちょっと幅がありますが、今までの自分を観察した結果、私の集中力が持続出来るのはこれくらいかな、と感じたので。
普段から作業をしていて、ちょっと疲れたなーと思ってふと時計に目をやるときっかり1時間、ということが結構あるんですよね(`・ω・´)
(私は周りが見えなくなるほど物事に没頭するタイプではありません。集中しすぎて気づいたら2、3時間経ってたわ、とか言う人が実はちょっぴりうらやましかったり)
もちろんこれは人によって個人差がある所なので、自分にあったタイミングで休憩を取るようにしてください。その代わり、作業時間はしっかり集中。
5分間タイマーを駆使する!視覚情報はシャットアウト!
さて、実際に休みを取るとき。
まずタイマーを5分でセットします。疲労の度合いによってはもう5分延長したりしますが、最長でも10分を超えないようにしてます。
そして、ラクな姿勢を取ってスタートを押すと同時に目を瞑ります。
この目を瞑るというのがポイント。視覚情報をシャットアウトしないと脳は勝手に動きっぱなしになるので、余計な入力を与えないようにするのです。
また、ラクな姿勢というのも、出来るだけ身体の力が抜けてリラックスできるような態勢で。私は家で休憩を取るときは思い切ってベッドに横になってしまいます。というか肩こり持ちで姿勢が悪いので、座ったままだとうまく力が抜けないんですよね・・・(´д`)
そしてそのまま、5分間だらーんとして待ちます。
頭を空にするコツは呼吸に集中すること
・・・とはいえ、ここが難しいところ。普段から頭をずっと回すクセがついてしまってる人は、最初はなかなかこの「5分間何もしない」が苦痛なんです。たった5分なのに。
私がそうなんですが、ついついさっきまでやってた作業のことを考えてしまったり、手持ち無沙汰なのが気持ち悪くてスマホに手を伸ばしてしまったり。
あ、あの人にライン返すの忘れてた、とか、この資料こうやったらもっと見やすくなるんじゃないか?とか、そういえば洗剤の買い置きが無くなってたから買い物メモにいれとかなきゃなーとか。
とにかくこういう時に限って、「忘れないようにメモしたくなる情報」が湧き出てくるんです。嫌がらせかオイ(´д`)
でもここは辛抱です。コツはとにかく呼吸に集中すること。吸って、吐いて、吸って、吐いての、自分が取り入れる空気の流れに意識を向けるのです。
お店の店長になったイメージをするとやりやすい!?
ただ、呼吸に集中してても、やっぱり頭の中に何かしら思考は湧き出てきます。
こういう時にもう一つコツがあって、それが「店休日のお店の店長になったつもりでいる」ということ。
上手いこと一言で表現出来る言葉が思いつかなかったんですが、要は営業時間外にやってきたお客さんに「開いてるときに来てくださいね」って丁重にお断りする感じ。
そんな感じで、頭の中にどんどん湧き出て押し寄せてくる情報たちにも、一旦お待ち頂くよう願うのです。店長は呼吸をするのに忙しいのです(`・ω・´)←
5分経って、まだそのアイデアが頭の中で待っててくれたなら、後でメモに書き止めるなりすればいいと思います。もし思い浮かんだまま流れてしまったようなら、「それは今は必要ない情報だったんだ」と割り切りましょう。
本当に自分にとって必要な情報なら、またなんらかの形で思い出す機会がきっと来るはずです。不思議なことに、そういう風に出来てます。人間って。
私はこの店長イメージをするようになってから、5分間瞑想がやりやすくなりました(・∀・)騙されたと思って一度試してみてくださいな。
おわりに
というわけで、私がどんなふうに5分間の「何もしない」時間を作っているかを紹介しました。
もちろん、今後も日々自分で自分を観察して、改良出来るところはどんどん変えていきたいと思いますので、またいい方法が思いつけば共有しようとおもいます(・∀・)
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