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・お金に困ってしまったので、polcaで「助けてください!」って叫んでみた結果(2)
・お金に困ってしまったので、polcaで「助けてください!」って叫んでみた結果(終)
仲間内で気軽にクラウドファンディングが出来るアプリ、「polca」。
仲間の「○○やりたい!」「○○を達成したい!」という声に対して、金銭という具体的なモノで支援(=フレンドファンディング)をすることが出来るツール。私が参加するオンラインコミュニティ・ライフエンジンでも活発に使われています。
今日は私が初めてpolcaで支援を募った時の話をしたいと思います。私にとって様々な感情が渦巻く、とても重要な出来事になったので。
ライフエンジンの仲間に助けを求めるという決断
私が立てた企画は夢を叶えたい!とか目標に向かってこんなことをやりたい!といった物ではなく、「今月の支払いがピンチだから助けてほしい」という、なんとも情けないお願いでした。
何度今月支払われるギャラの額を確認しても、キャッシュの管理をしているExcelシートを眺めまわしても、足りない( ゚Д゚)
足りない( ゚Д゚)
ゴールデンウィークの連休のせいで振込が後ろ倒しになったのも悪さをして、このままでは月末時点で資金繰りがショートしてしまう。その先も相変わらず不安定なのはかわらないし、でも親には諸事情がややこしいのでもう援助を頼みたくない(話すと長くなるから他の記事を読んでね!)
お金の不安からか、もうずっと前から常に体はストレスフルな状態。それはわかっているけど、でも現実は稼ぎに出なくちゃいけない。休んでる暇なんかない。自分を労わろうにも、体をメンテナンスするための医療費さえ出すのが惜しい。それだけ切り詰めてるのに、それでも足りない・・・もうどうすればいいの・・・( ゚Д゚)
そんな追いつめられた状態の中で、なんとかこの場を乗り切る方法として浮かんだのが「ライフエンジンに助けを求める」でした。まさに藁にも縋る思いでした。
「他人に助けを求められるか」という試練
でも変なことを言うようですが、実はこの「 ”助けを求める” が出来るようになること」こそが私がライフエンジンに入った大きな目的でもありました。
詳しくは以下の記事を読んでもらいたいのですが↓


今まで「ひとりで頑張っていないと自分には価値がない」と信じて27年間生きてきた人間なので、他人に「助けてください」ということにものすごーーーーーーーーーく抵抗があったんです。
それこそ「人に助けを求めるくらいなら死んだほうがマシ」と思ってるくらい、人に頼るということが怖くて堪らなったんです。(実際それがヒドくなった結果、鬱になったり体壊したりハゲたりしてるわけですしね)
「立派でない自分」を見られるくらいなら自己破壊した方がマシだ、っていう抑うつ傾向特有の心理です(´・ω・`)
でもカウンセリングを受けたり自分で心理学を勉強するうちに、その「立派でない自分」を表に出す以外に、自分の苦しみを乗り越える方法はないとようやく悟ってきました。そんな時に「ここなら比較的安全に自分を打ち明けられるかも・・・」と出会ったのがライフエンジン。
親でもなく、昔からの友達でもなく、「顔もわからないけど今の自分にとっては居心地がいいと思える人達」に助けてください!!って言えるか?
これはとてもとても大きな試練のように感じられました。でも同時に、この試練を受けるためにライフエンジンに入ったんだ、というような感覚もあったので、私は勇気を出してこの試練を受けることにしました。
実際にpolcaをやってみたらそれはそれは心が乱れた
ちょっと話がそれましたが、次の記事では実際にpolcaを使った時の自分の感情と、ことの顛末を書いていきたいと思います。
先ほど大きな試練と書きましたが、実際本当に辛い辛い試練でした。どれくらいかというと、企画を立ち上げてから終了するまでの間、ずっと泣きっぱなしでした(´д`)
でもその涙の理由が、企画のフェーズごとに少しずつ変わっていったんです。これは自分で後で振り返ってもとても興味深いものだったので、思い出しながらまとめてみたいと思います。
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