「今の私ならばあの時○○できたか？」という問いは成立しない。

ふとこの記事を読んで思ったこと。

心屋流心理カウンセラー、二条まりあさんのブログ。

これ読んで、はぁーたしかにそうだよなぁー、と(・ω・)

これを読んで、「今の私ならばあの時○○できたか？」という問いは成立しない、ということを改めて確信しました。

だってアレがあったから今の私があるんだもの

この○○に当てはまる言葉は人によって違うと思いますが・・・

この問いにおける「今の私」というのは、あの時○○出来なかったからこそ存在しているもの。

なので、あの時もし上手く○○出来ていたら、「今の私」というのは存在しないのですよね(´・ω・｀)

だから、「今の私」になるためには、「○○出来なかった」という出来事は必要な事柄だったんだ。

「あの時の未熟な私」から「今の私」になるためには、アレが必要だったんだ。アレから何かを学んで成長するためだったんだ。

全てをそんな風に割り切ることは難しいかもしれないけど、そういう視点が持てるようになるとすごく世界が前向きに見える気がします。

ちゃんと出会って、別れてくれた人

先ほどの二条まりあさんの記事から引用。改行多いけど許して(´・ω・｀)

私自身、今の恋人とはとても仲良くやっていると思う。周りからよくうらやましいと言われる。とても幸せなことだと思う(・ω・)

でも今の人と出逢う前は別の恋人がいたこともあるし、付き合うまではいかずに実らなかった恋もいくつかある。

じゃあ、今の私ならその前の恋人とはうまく続いていたのか？今の私ならあの時伝えられなかった気持ちが言えるのか？と聞かれると、多分そんなことはない、というか先ほどの理論から言えば「そんな『今の私』は存在しない」という結論に至りますね(´・ω・｀)

逆に、今までの人たちを全部すっとばして、最初から今の恋人に出逢っていたらよかったのでは？というのも絶対違う。これは断言できる。

前の人と出会って、別れて、その経験から何かを得られた自分だからこそ今の人とは円満でいられてるんだと思う。

もし最初から今の人に会っていたら、多分別れてる。これは自信ある(・∀・)笑

だから、過去に別れた人は「私が成長するために出会ってくれた人」であって、別れるまでが私にとってのその人のお役目だったんだろうなぁと今は思うのです。

恋愛でも会社でも一緒

先ほどの引用文、「夫」を「会社」に読み変えてみてもそっくり当てはまる。

まぁ私は喧嘩はしてませんけど・・・(´д｀)笑

けど、私は最終的には新卒で入った会社は離婚（退職）という道を選んだわけです。

それに至るまでもうつになったり色々あったわけですが、二条さんの言葉を借りれば

ちゃんと前の会社に出会い、ちゃんと喧嘩して（＝心が抵抗して鬱になった）、ちゃんと離婚した（退職した）、ということになるのでしょうな(・ω・)

あの時仕事のことで悩まなければ、あんなに深く自分の気持ちや本当に好きなことについて考えることはなかっただろうから。

あの葛藤の時期がなければ、今ピアノを弾いてお金をもらっている私はいません(´-｀)

その時その時で、必要なものにちゃんと出会っている

こういう一見ネガティブに見える出来事って、起こった瞬間はもちろん悲しくて怖くて辛いもの。

だからちゃんと悲しんだり辛い気持ちを味わうことも大切だけど、いい意味での諦めというか、「こうなる運命だったんだ」という視点もどっかで持っておければ必要以上に苦しむ必要はなくなるんじゃないかなぁと思いました。

生きていると色んな人や物や場所に出逢うけれども、その時その時の自分に必要な環境が不思議と揃うようになっているんですね。

あの人はあの時の私に必要だったから傍にいてくれた。

あの職場はあの時の私には必要な環境だった。

そして、あの時の私の内面に何か変化が起こった時、その人や場所たちは役目を終えて離れていったんだろうな。

今の私にもまた、きっと今の私に必要な人と場所が与えられているんでしょう。

そう思うと、過去の出来事にはどんなことであれきちんと感謝して、今の瞬間を大事に生きなきゃなぁ、という気持ちがちょっと湧いてきたりするのであります。

・・・っと、Twitterでぽろっと呟いたことをまとめて書き留めてみました。久しぶりに変にマジメなテンションで書いてしまったwwwなんかはずかしいから顔文字いっぱい載せて締めとこう(・∀・)(゜д゜)(・∀・)(゜д゜)(・∀・)ノ