お金に困ってしまったので、polcaで「助けてください!」って叫んでみた結果(2)

挫折と悩み

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polcaで初めて支援を募ってみた時の記録を綴る連載第2回です。今回は実際にpolcaで企画を立ててからのことを振り返ってみたいと思います。

泣きながら「助けてください」と文章を書いた

polcaは企画のURLを知っている人しか援助をすることが出来ないので、まず私が助けを求めていることをお知らせする必要がありました。

今回は対象をライフエンジンの方々だけにしたかったので(さすがにTwitterであまねく人に自分の現状を晒す勇気は出なかったし、頼る相手は選ぶ必要があると思った)コミュニティ内で使っているツールに書き込みをしたのですが、まずそのお願いの文章を下書きしている段階からもう涙で画面が見えない。゚(゚´ω`゚)゚。

最終的にこんな感じで自分の状況について書いていったのですが、ここにあるように初めてのクラウドファンディングの内容がこんなんだなんて、情けなくて仕方がなかったです。

どうせなら〇〇を勉強したいとか、キャリアアップのために〇〇をしてみたいとか、そういう前向きで夢や希望が持てるようなことを言ってみたかった。

こんな状態になってしまった自分の無力さがとにかく惨めで堪りませんでした。

企画を公開した後もずっと泣いてた

何とか文章を書き終えて、心臓をバクバクさせながらコミュニティに投稿。

すると書いているうちにようやく落ち着いてきたと思った涙がまたあふれてきました。゚(゚´ω`゚)゚。しかも今度は「恐怖」というまた違った理由で。

私はずっと「こんなことで」polcaを使うなんて、という風に長いこと悶々としていました。そもそも企画を立ち上げるのにわざわざ「勇気」が必要だったのも、ここが元になっているんですが。

それは、polcaは何か目標ややりたいことのためにお金を募るツールであって、企画を立てるならば見た人が納得するような「立派な大義」がないとダメだと思っていたからです。

だから、こんなただの「お金に困ってるから助けてください」という懇願をしてしまったことに対して、「それはpolcaでやることじゃない」と否定されるような気しかしなくて、それはそれはものすごい恐怖でした(※まだ誰からも何も言われてないのに)

ライフエンジンの人達は優しいので頭ごなしに否定して来たりすることはしないだろうけど、「それはちょっと違うと思うから、何か別の方法を考えよう?」「polcaってそういうためのものじゃないと思うから、それはさすがに自分で頑張らなくちゃ」というメッセージが自分のスマホに届くのがありありとイメージ出来てしまって、ああ自分はなんてことをしてしまったんだとずっとボロボロ泣いてました(※まだ誰からも何も言われてないのに)

そして、もしそうなってしまったらすぐにごめんなさいって謝ってから企画を消して、まだ入ったばっかりだけどライフエンジンからもひっそりフェードアウトしようという決意までしていました。それくらい思い詰めてました(※まだ誰からも何も言われてないのに)

続々と支援が届き始めて、今度は人のやさしさに泣いた

そんな私の無駄にリアルな怖い妄想が様子を変え始めたのは、企画をシェアしてからわずか約20分後。

私の投稿を見たライフエンジンの仲間たちから、続々と支援が届き始めたんです。援助は500円からでもOKにしていたのだけど、上乗せで支援してくれる人もたくさんいました。そしてお金と一緒に、コメントもたくさん。

結論から言えば、そこには私が想定していたような「それはちょっと違うと思う」というようなコメントは一つもありませんでした。

それとは逆に、「応援してる」「無理しないで!」「ブログで元気もらってるので」「ブログでファンになったから」「復活待ってます!」といったような、とてもとても温かいメッセージばかりでした。

ずっと頭に巡っていた恐怖が杞憂だったことへの安堵と、こんなちっぽけで情けない自分を助けてくれようとしている人がこんなにたくさんいるなんて、という感動で、ここで3回目の大洪水。゚(゚´ω`゚)゚。

結局、企画を立ててからわずか4日ほどで2万円を超える支援が集まりました。

この結果には私自身が一番驚きました。そしてこのことによって、支援をしてくれた方々への深い感謝が溢れるとともに、お金に対する意識や自分が握りしめていた思い込みがかなり変化しました。

というわけで、ここまでが私の初polcaの顛末です。つまりは最初から最後までずっと泣きっぱなしだったという・・・(´д`)

次の記事では、ここで私が感じたこと、気付いたことをいくつか書き出してみようと思います。

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