▼前回までのお話はこちら
日次レビューの書き方変遷!今のフォーマットに落ち着くまでの歴史(1)
日次レビューの書き方変遷!今のフォーマットに落ち着くまでの歴史(2)
私の日次レポートの書き方変遷シリーズ、第3話です。
前の分を読まれていない方は、ぜひ上記リンクからお読みください(・∀・)↑
2018年7月~9月:完全おやすみ期間
6月半ばまでは前回記事で触れたMomentoを使ってなんとか日次レビューを書き続けていました。
しかしエクスポートの手間、データをアプリ内でしか保存できない使いづらさ(仕様上Evernoteなどクラウドサービスと同期できなかった)が相まって、あえなくこの方法も挫折。
そしてこれを最後に、7月~9月までの約3か月間は日記を全く書いておりません。
結局この1年半ほど色々と日次レビューのやり方を試行錯誤してみたものの、わかったことは「日記を満足に継続し、それを生活改善に活かすことすらままならないという自分の状態のヒドさ」だったんです。
そもそも私は家計簿とかそういうコツコツ続ける系のことは得意なはずだったんですけど、実際に「出来ない自分」に直面したことで「自分の状態は自分が思ってるよりもだいぶヤバイらしい」という考えが頭をもたげてきまして。
これしきのことも続けられないなんて、あれ、自分結構ヤバイんじゃね?(゜д゜)みたいな。
なので、もしかしたらまずはこの「思ったより弱ってる自分」を回復させるのが先かもしれない、という風に考え方をシフトチェンジさせまして、数か月間極力自分に負荷がかからないよう、日次レビューを含む色んな習慣をストップさせることにしました。まぁ平たくいえばギブアップです(・ω・)
そしてちょうどライフエンジンにも入りたての頃だったので、そこで文字通り「養生」させてもらう日々・・・詳しくはコチラの記事にまとめておりますのでよければどうぞ↓
この頃は書くだけで精いっぱいになっていた
少し閑話休題。
このように、ここまでの約1年半の間は、日次レビューに関して試行錯誤しては挫折を繰り返してきたわけなんですが、今思えばこの時の私は「書くことだけで精いっぱい」だったんですね。
この後書く「日次レビュー継続のコツ」でも触れることなのですが、挫折を繰り返してしまった原因を自分なりに考えてみると、
①振り返りの仕組み、運用法まで考えられていなかった
②日記を書くだけでエネルギーを使い果たしてしまうくらい弱っていた
の大きく2つが思い当たります。②については先ほど書いた通りですが、①についてもとにかく書いては書きっぱなしで「それを読み返す」という習慣も身についていなかったので、ただ積みあがっていくだけの日記に意味を見いだせなくなっていたんです。そして意味が見いだせないものからは、人は自然と心が離れていきます。
本来の日次レビューの目的である「振り返りをして日々の行動の改善に活かす」という視点がすっぽ抜け、「ただ日記を書く」ことが目的になっていたというオチ・・・(´д`)
今だからこうやって振り返って情けねぇなぁ、なんて笑えるもんですが、この「手段が目的化する」って事象は無意識に息をするように自然に入り込んできてることがあるからほんと怖い・・・(まさに今回のような)
2018年9月~:日次レビュー完全復活!
そんなこんなで約3か月間、「日記を書かなきゃ」というプレッシャーから離れ、他に心的負荷をもたらしていたものからも離れ、ライフエンジンの避難シェルターにお世話になりながら自分を休ませることに注力。おかげで少しずつ精神的にも体調的にも余裕が戻ってきました。
そして、良いタイミングでしばらくお休みしていた「日次レビュー」を改めてやってみようと思い立って、現在のフォーマットへ。
現在のフォーマットについてはこちらの記事に詳しくまとめてあります↓
この時の再開にあたっては、先ほど「挫折してしまった要因」として挙げた以下の2点、
①振り返りの仕組み、運用法まで考えられていなかった
②日記を書くだけでエネルギーを使い果たしてしまうくらい弱っていた
これを改善させることを特に意識しました。
それが功を奏したのか、このフォーマットでの日次レビューは2019年5月現在も9か月間継続することが出来ています!
まぁ今でも所々抜け落ちる日はあるんですが、3日以上習慣が途切れることはなくなったので自分としてはかなりの進歩・・・(´д`)
というわけで、次の記事で上記①②(特に①かな)を改善した具体的な方法と、ここまで約2年の試行錯誤から気づいた「日次レビュー継続のコツ」を紹介して、このシリーズを締めくくりたいと思います(・∀・)
【Next予告 >>】試行錯誤して学んだ日記継続のコツとは?日次レビューの書き方変遷!今のフォーマットに落ち着くまでの歴史(4)
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