とある日の日報に書いた「所感」について
昨日の記事では、私が毎晩の習慣にしている日次レビューの手順をご紹介しました↓
この時に実例として挙げたのが2019年4月25日の日報なのですが、その中の所感欄に私はこんなことを書いていました。
自分の作業は全体的にスピードが遅いような気がする。慣れてる作業は超速やけど、知らないことに対してはかなり石橋叩くからなぁ。まぁそのお陰で大きな失敗なく出来てはいるんやけど、もうちょっと時間を短縮出来れば他のことにエネルギー避けるのになぁ、というモヤモヤ。
というか、「基礎知識があるかどうか」がかなりカギを握っている気がする。あぁー色々勉強したい。
そう、私はかなりの慎重派なんです。過去に2回受けたストレングスファインダー(自分の強み診断)の結果も、「慎重さ」は2位、3位とかなり上位にありました↓
「慎重さ」の資質を持つ人の強みは、間違いは極力少なく、堅実に確実に物事を進められることです。ただしその代わり、進めるスピードはかなり遅いという特徴があります。
じっくりやらないと出来ないものと、そうでないものの差は?
この日私はブログのカスタマイズをより効率よく進めるためにテスト環境の構築に取り組んでいたのですが、一つ一つじっくり調べながら進めていたために作業にかなりの時間がかかってしまったんですね。
おかげでミスなく進められたものの、もうちょっと時間短縮できなかったものかなぁーとモヤモヤしたのでした。
でもこの後半の文章で、「その取り組む対象についての知識量」は、その作業にかける時間にかなり影響しているんじゃないか?という気付きを書いています。
例えば、私はピアニストなので楽譜の読み方や演奏に必要な知識や技術についてはある程度心得ていますし、何度も繰り返しやっていることなので相当慣れっこです。
そうすると、新しい曲を練習するときにいちいち「これはドで・・・これはレで・・・」なんて調べながら楽譜を読んだりはしませんが、サッと目を通しただけである程度はちゃんと楽譜通りに弾けます。
つまり、ある程度基礎が固められている、「当たり前のレベル」が引き上げられていることに関しては、スピードを速めてなおかつ確実にやる、という事は不可能ではないのです。
こうやって日報は振り返りに使えるんだよ
というわけで、日々取り組んでいる仕事なりタスクなり、何でもいいですが、それに対する「基礎知識」というのは時短を実現するためには重要な要素であるから、もっと勉強がしたい。
テスト環境もサクッと構築できるくらいのITの知識がほしい!(というか会社員時代はあったはずなのにな?)あぁ勉強したい!
・・・というような気付きと想いをこの日は得たんだなぁ、ということが、このように記録に残っていると思い出せるんですね(・∀・)
気付きを気付きのまま放置しないためには、こうやって思い出せることが大事です。というわけでこんな風に日次レビューって使えるんだよー、というお話でした。
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