親から刷り込まれた自己否定を抜け出すには、2つの段階を踏むべし

親から受けた影響に長期にわたって苦しめられる子供

子供の頃に親からかけられた言葉、受けた扱いというのは、その子供の思考に深く深く影響を及ぼします。

小さいころに親から刷り込まれた自己否定感が大人になってからも消えずに苦しんでいる人は、思ったよりも世の中にたくさんいるようです(´・ω・`)

かく言う私もその一人。別に酷い暴力を受けたとか、ネグレクトされたとか、そういうわけではないんですけど、逆に過保護すぎて(過干渉)息が詰まってしまったパターン。

箱入りも箱入り、大事に大事に育てられすぎて、自分で考えてやるべきことを全部親が先回りしてお膳立てしてくれたのです。詳しくはこちらの記事をご覧ください↓

カーリングペアレントについてのメモをツイートしたのですが 過保護な親の一種、カーリングペアレント。 ツイートで書いたことをブ...

↑この記事でも書きましたが、すべてをお膳立てしてしまう、という行動の裏には、「心配で放っておけない」 「子供が失敗するのを見るのが耐えられない」という親の不安があります。

その結果、子供は自分でも気づかないうちに「自分は放っておくと失敗してしまう人間」というネガティブなセルフイメージを持ってしまい、自信が育てられなくなります。同時に「失敗=悪」という価値観も植え付けられてしまいます。

このように、不安から過度に相手を心配しすぎることは、相手の自信を奪ってしまう結果につながるのです↓

相手のことを心配する。一見とてもイイコトのように見えますよね。人のことを気にかけてあげられる人、ということですから。 でも、こ...

抜け出すためには大きく2段階のプロセスを踏もう

さて、じゃあそうやって根付いてしまったネガティブなセルフイメージからどうやって抜け出すか・・・というのが子供側の課題になってしまうわけですけれども。

ここで大事なのが、「全てを丸々親のせいにしない方がいい」ということなのかなというのが最近の私の見解。どういうことかというと、ここから抜け出すには大きく2段階のプロセスに分けるのがいいのかなと推測しています。

まず初めのプロセスは、こんなになっちまったのはお前らのせいだ!!と、心の中で思いっきり親に当たること。だってそうですよね、そもそも記憶もない程小さいころから親に「心配だ」を繰り返し刷り込まれた結果、こんなことになってるんですから(・ω・)←

これをやる目的は、感情の消化・発散です。実は小さいころから知らず知らずのうちに、親に対して「なんだよそれ、納得いかない(#`ω´)」という感情ってしっかり発生してるんですよね。抑えつけるのが癖になってるから自覚すらできないけど。

そして、感情というのはしっかり感じきらないと消えません。抑圧した感情はいつまでも腹の奥に留まり続けます。思いっきり泣いた後ってちょっと気分がスッキリすると思うんですけど、あれってちゃんと感情を感じきって消化させてあげてるからスッキリするんですよね。

なので、「なんだよそれ、納得いかない(#`ω´)」 という不当な対応を受けた怒りを抑圧から解放して、キチンと発散させることが第一歩。子供の頃に受けた対応にしっかりNoを突きつけて、親と自分との境界をはっきりさせることがとても大事なことだと思います。

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自分の責任を考えるのは、置き去りにしてきた感情をしっかり感じきってから

そしてそれがしっかり終わってから(←超重要)、「大人になった今も、親に刷り込まれた思考にしがみついている自分」について責任を問う段階に進む。これが「丸々親のせいにしない」という言葉の意味するところです。

実は、子供の自分はこうするしかなかったけど、大人になってもそこから出ようとしないのは「大人の自分」にも責任があるんですよね。ここをキッチリ認識しておかないと、あるところで解決への足取りが止まってしまうんです。

ま、この2段階プロセス、途中で結構な壁がいくつも立ちはだかってるから、実際やろうとするとかなり苦しいんですけどね・・・(´・ω・`)親を悪者にする罪悪感とか、大人になったのに出ようとしない=逃げている事実、そんな自分の情けなさと向き合わなくちゃいけないとか・・・

とにかく見たくないものいっぱいだから苦しいし、なかなか進めない自分が嫌になったりもします。でもここはやっぱり勇気出して自分と向き合い続けるしか、最終的にはないんだと思います。

自己否定が強い人はいろんなことを頑張りすぎてしまう傾向があるようですが、ここは唯一「頑張ってもいいところ」なんでしょうね。

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この2段階プロセスをわかりやすく描いてくれている本があります

さて、この自信を回復するためのプロセスを分かりやすくマンガで描いてくれている本があります。漫画家・田房永子さんの「しんどい母から逃げる!! ~いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった~」という本です。

実は途中までWebで連載されていたのを読んでたんですが、改めて購入して全部読んでみて「あぁ、ずっと考えてたこの2段階プロセスは間違ってなかったんだな~」と何だか背中を押された気分になりました(´ω`)

マンガなのでサクサク読めるし、母娘問題の悩みの構図などが図解でわかりやすく解説してあるので、一見の価値ありです(・∀・)ぜひ↓

Web版を読んでいた時の私の感想はこちら(・∀・)↓

毒親ブームの火付け役ともなった田房永子さんのコミックエッセイ「いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった」がWebマガジンとして公...

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