もくじ
コーチングカードゲーム「Points of You」のセッションを受けました
先日、ライフエンジン仲間であるぞのさん(@z02n05)に、コーチングカードゲームのPoints of Youのセッションをしていただきました(・∀・)
Points of Youとは↓
Points of You®は、トレーニングや人材開発の分野におけるリーディングカンパニーです。
イスラエルのYaron GolanとEfrat Shaniによって2006年に設立されました。
Points of You®は、新しい視点を見出すことを促進するためのツールを開発しました。
個人、プロフェッショナル、組織で活用できるツールで、様々な課題に対してパワフルに、楽しみながら取り組み事ができ、かつてない驚きの結果を生み出すことができるでしょう。
出典:Points of You | コーチングをカードで楽しみながら学ぶ、活かす、育てる – Points of You Japan
うーんと、公式ホームページから引っ張ってきた文なんですが、これだけ見てもなんじゃらほいですな(・ω・)
というわけでぞのさんのブログからも拝借↓
Points of Youを作った人は、イスラエルでコーチングを仕事としているヤーロンさんとエフラットさんです。
「社会的弱者や貧困層など金銭的に余裕がない人たちにこそコーチングが必要だ」という考えが一致し、開発に着手しました。
そして、誰でも楽しくコミュニケーションをとりながら、自分の中にある気づきを発見してもらうためのツールとして、このPoints of Youが生まれました。
つまり、カードを使って楽しくコミュニケーションしながら気付きを得ようぜ!!というのがPoints of youというわけですな。
今回のセッションのゴールを決めて、いざスタート
今回のセッションはコーチングということで、きちんと「ゴール」、つまり向かうべき場所を決めます。「テーマ」と言い換えてもいいかも。
その時気になっていること、夢や展望など何でもいいのですが、今回私は「収入を増やすための勇気」にしました。
ここ数年、稼ぎを増やしたい増やしたいと思う一方で、そのための行動に自分自身でブレーキをかけている感覚がずっと離れなくてヤキモキしていたから。
そのブレーキは一体なんなのか?私は何を恐れているのか?どうやったらそのブレーキは外れるのか?
今まで一人でずっと考えてきて、どうしてもその先に行けなかった悩み。そのヒントをこのセッションから得られればいいなぁと心に思い描き、いざセッションスタート!
引いたカードを見ながら質問に答えていきます
まず初めに、ぞのさんから「7分間ぼーっとしてください」との指示が。
Points of youは人間の潜在意識(無意識)を利用するツールなので、できるだけ顕在意識(意識的に頭でごちゃごちゃ考えること)の力を少なくしていたほうがより「ホンモノ」の自分の心に出会えるのだそうで。
それが終わったら、「過去」「現在」「未来」という枠でそれぞれ一枚ずつカードを引きます(今回はオンラインでのセッションだったので、ぞのさんに代わりに引いてもらったカードがPC画面に映し出される、という形でした)
今回選ばれたカードは以下の通り。
過去:Guilt(あやまち)
真っ赤なダイビングスーツのようなもので顔と頭部をすっぽり覆い隠した人のアップ。ちょっとスパイダーマンに似てる。顔の部分にはファスナーが付いている。背景は芝生。
現在:Difficulity(困難さ)
ぬかるみの中で向かい合って立つ2人の人間の足だけが写っている(上から見た図)。サンダルもドロドロで素肌はほぼ見えないが、わずかに見えた肌部分にちょっと擦り傷があった。
未来:Self-pity(自己憐憫)
トロンとした目で困り顔をしたレゴブロックのような人形のアップ。
なんか1枚くらいはちょっとポジティブそうなカードが出てくれないもんかと思ったんですが、ものの見事に暗そうな(※私にはそう見えた)カードばかり出てきやがりました(´・ω・`)←
流れとしては、①一枚カードを引く→②そのカードを見ながらぞのさんと質問形式で対話→③最初に決めた自分のテーマと絡めながら考察→④次のカードを引く・・・を3回繰り返すという形。
1枚目:Guilt(あやまち)
もう最初「Guilt」という字面を見た時に正直あぁぁぁぁーーーー(´д`)と心の中で頭抱えたんですが、ちょっとそれは置いといてぞのさんの質問に答えていきます。(「Guilt(罪悪感)」はここ数年よく考えている私のテーマのため)
質問は、「この人は男性ですか?女性ですか?」「この人はどんな顔をしていますか?」「この人は何をしていますか?」など。
写真としてはただ人の頭部が写っているだけのものなんですが、そこからどんどん想像を膨らませて、心に浮かんだ像を答えるという感じです。
こちらの記事で書いた箱庭療法でやっていることとかなり似ていますね(・∀・)↓
で、私は今回この覆面の中は40代くらいの強面の男性で、今は公園の芝生でぼーっとしている、というイメージをしました。周りには遊んでいる子供や犬の散歩をしている人もいそうだなぁ、なんて思いましたが、男性のことは特に気に留めていません。(実際こんな人いたらかなりアヤシイと思うけど)
そしてこの人、チャックを開けて顔を出そうとすると酷く嫌がります。理由は、「こんな怖い顔を見せたら、周りの人を不快にさせてしまうから」。自分が強面だということを自覚していて、かつ自分の顔を人に見られるという事が気になって仕方ないんです。
この人自身もゆっくりしたくて公園にいるんですが、ファスナーで顔を隠している方が気持ちが落ち着くんです。
1枚目からの気付き
思うにここで表れたのは、私が持っている恐れや罪悪感だと思います。
何の恐れや罪悪感かというと、「本来の自分の姿を見せること」に対して。
どうやら私は自分のことを、「ありのままの自分を見せたら周りの人を不快にさせてしまう」存在だと思っていて、「私は本心を表に出してはいけない、なぜなら人を傷つけるから」と思っているらしいです。
で、このありのままの自分というのは、「実は自分には能力があること」だとか「実は自分は人より秀でた才能をもっていること」だとか、そういう自分に対してのポジティブな評価のこと。要はこれを出したら、調子乗ってるだとかもっと謙遜しやがれだとか感じ悪いムカツクだとか自慢するなだとか中傷されて痛い目を見るに決まってる!!と信じ込んでしまっているのです(´・ω・`)
私は昔から、何故かいろんなことが人より出来てしまう子供でした。でもそれは「平均が一番安全」な日本社会での生活では大きなリスクにもなりえるものだというのはなんとなく察しがついていました。親からも「出る杭は打たれるから注意しろ」と何度も教え込まれました。
このあたりのことはぜひこちらの記事たちを(・ω・)↓
特に学校では「出来てしまう自分」に居場所なんてないんだと、表面上はうまく取り繕いながらもいつも自分の存在に罪悪感を抱いていました。
そんな「出来ることへのうしろめたさ」が積もり積もって、私は次第に「自分はここにそぐわない」「自分はここにいてはいけない」と思うようになり、何とか社会生活や人間関係にヒビを入れないために自分を凡庸に取り繕うことを覚えていったというわけ。
【Next>>】続いて2枚目と3枚目!ぞのさん(@z02n05)にPoints of You のセッションをしていただきました(2)
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