もくじ
自律神経を整えるのに温冷浴が効果的と聞いて
今週末ごろから、自律神経を整えるために温冷浴を試しております(・∀・)
「温冷浴」とは、湯・水・湯・水と水と湯を各1分ずつ交互に入る入浴法です。湯・水・湯・水と交互に入浴を繰り返し、血管を収縮させることで血行が良くなり、さらには自律神経の乱れの正常化を助けます。
(中略)
この「温冷浴法」は、昭和初期の医学者、西勝造氏が1927年に創始した健康法のひとつで、当時、西勝造氏の研究は「西医学」として世に知られました。
西勝造氏の考案した各種の療法は、「西式健康法」として健康施設や病院などで今でも活用されています。
要するに「お湯と水に交互に浸かる」ってことですね。
正しい温冷浴のやり方はキチンと湯船にお湯を張って、回数や時間もちゃんと決まってたりするらしいんですが、とにかく手軽にやってみたかったので私は全部シャワーで済ませてます。1回の入浴で2~3回水をかけるくらいかな。
いくら健康にいいとはいえ、温めた体に冷水を被るって結構精神力を必要とするので、慣れるまでは出来るだけラクに手軽にやるスタンスじゃないとすぐに続けるのが嫌になっちゃうと思ったのでね(´д`)笑
実際こういうのは余り堅苦しく考えすぎず、ある程度テキトーな方がいい、というのも聞きますし。
温水と冷水を交互に浴びることで自律神経を鍛える
「自律神経が乱れている」という状態というのは、もう少し詳しく言うと「交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいっていない状態」をいいます。
活動しているとき・緊張しているときに優位になるのが交感神経、休んでいるとき・リラックスしているときに優位になっているのが副交感神経・・・のはずなんですが、日々のストレスや疲れが溜まってくると切り替えがうまくいかなくなり、どちらかに偏りっぱなしになってしまうんですって。
ずっと交感神経が優位になっていると、ずっと頭や体は興奮している状態なので休んでも疲れが取れた気がしない。逆に副交感神経がずっと優位だとずっと体や気持ちが弛緩したようなだるさが抜けなくて、やっぱり疲れたように感じてしまうのです。
温冷浴は、温水と冷水を交互に浴びることによってこの切り替え作業の訓練をするものです。
冷たい水に触れた時は、体はキュッと緊張して交感神経が優位になります。そして温かいお湯を浴びると血行が良くなってリラックス。これを意識的に繰り返すことでスイッチの感覚を取り戻させるのですね。
体温調節がうまく出来ないことに気付いたのが始めたきっかけ
これをやろうと思ったのは、先週銭湯に行ったのがきっかけ。
いつもはシャワーだけで済ませる入浴も、この日はかなり久しぶりに広いお風呂でゆっくり体を温めて、身も心もリラックスすることができました。なのに、なぜかその晩は予想外に寝つきが悪く、朝になってもぐっすり眠れた気がしなかったのです。
次の日起きると、なんだか体が火照っている気がする。その晩はたまたま気温が高く寝苦しい夜だった、というのもあるんですが、その時直感的に、昨日温めた体の熱が放出出来ていないのかも、と思いました。
あ、これは・・・体温調節がうまく出来てないぞ???
体温調節も自律神経が司っています。今までなんだかんだ自分の不調とちゃんと向き合うことから逃げ続けていたんですが、これはやっぱりちゃんと直さにゃいかんと、このとき思ったのです。
今のところ、普段よりも寝つきが良くなっている気がします
で、とりあえず5日続けてみた今の所感なんですが、確かに寝つきは良くなった気がします。というか、初日はシャワーを浴びているまっ最中から強い眠気が来ました←
温冷浴の効果なのかその日たまたま疲れていただけなのかわかりませんが、とにかく今のところ温冷浴をやった直後は普段より強い眠気が来てくれてます。ここ数か月眠りが浅かったのでありがたい。
とりあえずこれからしばらく続けてみて、これで身体の調子や睡眠の質が少しでも良くなってくれればなぁと思います(´ω`)
【追記】続けて10日目の所感も書きました↓
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