私が喉から来た風邪を2日で撃退した方法を教えます

心と体を整える

大寒波が日本を襲った先週末、のどの痛みから風邪を引いたという記事を昨日書いたんですが。

なんとさほど悪化することなく2日で治すことに成功しました(・ω・´)

大事な予定があるときなんかは風邪をひくと厄介ですので、できれば早く治したいですよね。

今回私が速攻で体調を戻すために気を付けたこと、備忘録を兼ねてここでシェアしておくことにします。

風邪には色があるってご存知でした??

まず前提となる知識として。実は風邪にはんですって。知ってました?

私は知りませんでした(`・ω・´)キリッ

いやね、今回仕事やプライベートの予定の兼ね合いからどーーーしても熱出して倒れるわけにはいかなかったので、何とかして喉の痛みだけでも対策はできないかしらといろいろググったわけですよ。

そしたら、風邪というのにも種類があって、大きく「」の三種類に分けられるとの情報を目にしたんですね。

具体的には、

赤い風邪発熱、頭痛、のどの痛みなど、炎症がメイン症状の風邪。鼻水や痰が黄色っぽい。

青い風邪寒気がしたり、筋肉痛、肩こりなど体がこわばる。熱はあまり上がらない。鼻水や痰が透明。

黄色い風邪:腹痛、下痢など、症状がお腹にくる。

という感じ。漢方の分野では割と一般的な知識らしい(・ω・)へー

色別!風邪の対処法。

そしてこの色によって効果的な対処も変わってくるので、まずは自分の症状がどれに当てはまるかを考えるのが早く治すポイントだそうです。

例えば、赤い風邪は色のイメージからもわかるように体中から熱を発しています。燃えているような感じです。

なので、中心となる対処は「体の熱を冷ましていくこと」。

逆に、青い風邪は体が冷え切って抵抗力がなくなっている状態なので、「体を温めていくこと」の方が効果的なんですって。

よく「風邪を引いたら葛根湯!」と言われますけど、葛根湯は体をポカポカさせて体温を上げていく作用があるので、青い風邪には効果バツグンだけど赤い風邪にはあんまり向かないんだとか(´・ω・`)

(赤い風邪には逆に熱を冷ます作用のある「天津感冒片(てんしんかんぼーへん)」とか「銀翹散(ぎんぎょーさん)」なる漢方を処方したりするそうです)

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あと、熱出たときにお風呂に入るか否か!という問題も、この色で判断すれば解決。青い風邪なら体をあっためた方が早く治るので入ってよし。逆に赤い風邪の場合は更に炎症がひどくなることもあるので入らない方が吉(というか赤の場合は高熱出るのでお風呂入るの自体ごっついしんどいはず)

あ、ちなみに黄色はまた毛色が違うんですが、これは胃腸が弱ってたり体に余分な水分が溜まるパターンの風邪なので、胃の調子を整えるお薬や漢方がよく効くそうですよん(・∀・)

 これを踏まえて私が実践した風邪対策。

自分の今回の症状を振り返ってみると、

・喉の痛み→
・なんとなく寒い→
・透明で水っぽい鼻水が出る→
・高熱ではない(おそらく最高でも37.0℃くらいだったと思う)→

こんな感じで青い風邪の特徴の方が多くでていました。

喉の痛みは結構辛かったので、これどっちなのかなー?と割と長いこと悩んではいたんですが、寒気や熱の有無を基準に最終的に青だと判断し、結果的にそれは間違っていなかったようでした(・∀・)

まぁ人の体のことなので途中で青から赤に変わったり、複合的に症状が出たりもするんですって。まぁ当たり前か(´・ω・`)

判断に迷った際は今回のように発熱の有無や寒気などの熱エネルギーに着目して判断すると割と的中率上げられそうな気がします。

というわけで、私がとった処置がこちら。

①市販の風邪薬と合わせて葛根湯を服用
②お風呂に入って体を温める
緑茶でうがいをする

早く寝る!栄養のあるもの食べる!とかそういう基本的なこと以外に意識したことです。

①、②は先述のとおりです。青い風邪ということで体温を上げにかかりました。

というか、一番熱っぽかった土曜日は夜の8時まで大雪の大津にいたもんですから、帰宅した時には手も足も感覚がないほどに冷え切っておりました(´д`)

帰って速攻シャワーを浴びて血流をよくして、パジャマもいつもより1枚多めに来てしっかり保温。

温かいウドンスキー様を食した後はさっさと布団に潜り込む。あぁ温かいオフトゥンはなんて幸せなんだろう

効果てきめん!「塩緑茶」うがい

さて、③についてですが、緑茶に含まれるカテキンには殺菌効果があるんです(・∀・)

私は子供の頃、風邪をひいたときはお母さんにお茶でうがいしてきなさいとよく言われたものでした。

その時のお茶、なぜか妙に塩辛かったのを覚えてるんですが・・・(´д`)

実はこれも殺菌作用を高めるための知恵。ググってみると「風邪には緑茶うがい!」「風邪には塩水うがい!」の両方がヒットするので、それならば一緒くたにしてやろうという実にズボラ効率的な対処法であります。

緑茶はちゃんと葉っぱで入れたものの方がカテキンがたくさん出ますので、私はティーパックを使いました。

塩も別に普通のでいいんですけど、今回さくらの塩漬けが家に余ってたので塩分はこちらを使用。

濃さはお好みで良いですが、「普通に飲むにはちょっと塩辛くてツラいなー(´д`)」くらいの塩辛さのほうがより効く気がします。

これを使って喉の痛みが気になるときとか、喉が渇いたときなど、気が付いたときにこまめにうがいを繰り返すようにしました。

ちなみにこの日はコンビニで買ったお茶もカテキン2倍の濃いお~いお茶をチョイスする徹底ぶり。だって早く治したいんですもの(`・ω・´)

自分がかかりやすい風邪のパターンを知っておくといいかも

そんなこんなの甲斐甲斐しい努力の結果、今回は見事2日で喉の痛みを撃退したのでございます!やったぜ!!

まぁ風邪をひくっていうことはそれだけ体が疲れているということなんで、しっかり休みを取るというのが大前提なんですけど、どうしても早く治したい事情があるときだってありますしね。そんな時に効果的な対処法を知ってるのと知らないのとでは大違いかと思います。

この記事書いてて思ったんですけど、私の場合は断然「青」の風邪にかかりやすいんですよね。というか38度以上の熱はここ5,6年出してない。まじで。

いつも喉が痛くなる→しかし高熱はでない→喉の痛みが鼻水に移行→完治へ、という流れが出来てしまっているんです。おそらく人によってかかりやすい風邪の種類は違うんでしょうね。

個人的な見解ですが、普段から冷え性気味で体温が低い人は「青」にかかりやすい気がする。逆にいつも体温高めの人は「赤」にかかりやすいのかな。(実際私の知ってる冬でも手がポカポカな人間カイロの人たちは風邪ひくときはいつもいきなり高熱出してぶっ倒れるパターンだそうです)

自分のパターンとその対処法、セットで知っておけばもう怖くない!m9(`・ω・´)

さて、あなたの風邪は、なにいろ?(○ンザブロック風に)

おまけ:記事執筆にあたって参考にさせてもらったHP

①岡田厚生堂薬局HP 

②漢方サント薬局 山浦卓さんのブログ↓

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