気持ちが落ち込んで何もしたくなくなった時の私の4ステップ対処法

真面目すぎ・頑張りすぎ

(↑この写真数時間前の自分と完全一致でワロてる)

先週、うつのぶり返しは今はもうすっかり治まっています、と書いたそばから、この1週間はズブズブに沼にはまって浮上できずにいました。ヤラれました。これだからうつは怖いね!

ちょうど一週間前の月曜日までは、冬物家電をしまって部屋を大掃除したり、今後の目標を立てたり、結構アクティブに動けていたんですが、それがよくなかったのかもしれません。急にエンジンをふかしてしまったためにその2日後くらいにプツっと切れました(´д`)

別に家から一歩も動けない、なんてことはなかったんですが、久しぶりに「何もしたくない」という感情が長く自分の中に居座っていました。お仕事とか人との約束はキッチリこなすんですけどね、自分の自由な時間になったときに「何もしたくない」になるんです。

今心理セラピーの技術を勉強しながら自己分析を同時進行してるので、そういうモヤモヤが出やすい時期でもあるんですけどね。上がったり下がったりを繰り返しながら、緩やかに回復へ向かっている(はずだと信じている)時期です。

そんなわけでついさっきまでベッドに横たわってぐずぐずしてたんですが、もうこの症状とのお付き合いも長いのでこっちだって学習しております(・ω・´)

少しでも切り替えて動けるようになるためのコツみたいなものに気付いたので、ちょっと書き留めておこうと思います。

当たり前ですけど、これは「私の場合」ですので。もっとひどい症状の人は「それが出来たら苦労しねぇよ!」と思うことばかりかもしれませんが、あくまで私の場合ですので。そこんとこよろしく。

ステップ1:とりあえず「何もしたくない」に浸る

そもそも、心で「何もしたくない」と思っているのに、頭で「何とか動かなきゃ・・・!」と思っているから、そこで罪悪感が生まれてツライ。

なので、こういう場合はとりあえず心のいうことに従いましょう。横になれるなら横になってじっとしてみる。そして「あー自分サイテーだなーーー」と沈んでしまいましょう。一旦。

自分を責めちゃダメだよ!なんてよく言われますけど、そんなこと言われてもですね、責めちゃうもんは責めちゃうんだから仕方ねぇだろ!!!って私はいつも思ってました。笑

感情って本来自分の意志では止められないものなんですね。それなのに「こんなこと思っちゃダメだ・・・!」とその気持ちを抑圧しようとするから苦しいんです。余計に感情は大きくなるし、罪悪感も膨らみます。

心理学の用語に「否定命令」というのがあってですね、脳にはやっちゃいけないよ、と言われれば言われるほどそれをしなければならないと思う、という不思議な仕組みがあるんです。「押すなよ!!絶っっっ体に押すなよ!!!」と言われたら押すしかなくなっちゃうじゃないですか←

だから、何もしたくないなんて思っちゃダメだ!と思うほど何もしたくなくなるし、自分を責めちゃダメだ!と思うほど自分を責めたくてたまらなくなる・・・

このループまじでツライんで(´д`)「あ、これきたわ」と思ったらさっさと白旗上げてふて寝しましょう。そんで思いっきりメソメソしましょう。大丈夫です、思うだけなら自由ですから。実際にコトを起こさなければ大丈夫ですから。

ステップ2:人のTwitterやブログを読む

今は便利な世の中ですので、ちょっと検索したら自分の欲しい情報は大抵出てくるようになってます。

で、このループに苦しんでる人って実は世の中にはたーーーくさんいるっぽいんですよ。だから、「そういう時はこうすればいい」とか「それの原因は○○かも?」みたいな情報もかなりたくさん出てきます。

そういうのをぼーっと眺めます。ポイントは、あまり真に受けすぎないことと、あくまでインプットに徹すること。ウッカリTwitterの投稿画面なんか開いちゃったら小さな黒歴史を一つ作ることになるかもしれないので、読むだけ。発散は言葉ではなく涙でやります。

結構何回も同じパターンで苦しんでるよなー、って人は、根っこに核となる出来事や思い込みがあったりします。例えば私の場合だったら最近気になってるテーマは「自己肯定感」と「母娘関係」について(・ω・)

このメソメソの時間って、逆に言えばそういうものを探して、自分と向き合う絶好のチャンスなんですね。なのでここで、子供の頃の出来事とか自分がどんな子供だったか、親からどんな言葉をかけられていたか、とかを思い出したりして、自分の心にもぐっていきます。

ここで自分の恐怖や不安の原因だったり、ひっそりと傷ついていた自分を見つけてしまったならおめでとうございます。おそらくまた目から塩水が噴き出してくると思いますので、ここで発散します。

(ここまで書いていて自分が相当心に溜め込んでいるんだなと改めて思いました。怖ろしや・・・(´・ω・`)

ステップ3:スーパーへ買い物に出かける

先ほどの自分と向き合う時間、私くらいの心理学オタクになるとそこそこの深いレベルまで自分で分析して問題をほどいていくことが出来るようになるんですが、正味それで全てが解決するならこんなに何度も無気力で苦しんでません。笑

結局、こういう根深いメンタルの問題は最終的にはプロ(カウンセラーや精神科のお医者さん)、つまり他人の手にかからないと真の解決にはならないので、ある程度キリのいいところで自己分析を切り上げないといけないんですね。

これが実は結構難しいフェーズでして、無気力状態のままで色んなブログ読んでると、起き上がるのも面倒だし、ずっとぐずぐずしていたくなって、結果時間が溶けるんすよ。YouTube見てたら時間溶けました、とほぼ同じ感覚ね。

ここは今でもかなり手こずります。だってぐずぐずしてたいんだもん。怠けてたいんだもん。

ただ、さっき十分無気力状態には浸ることが出来たので、この時点で少しだけエネルギーは戻っているはずです。このエネルギーを使って、まずは横たえていた体を起こします。

寝転がっていると体がおやすみモードに入りやすくなるので、とりあえず体を起こす。そしてそのままの勢いで、財布と鍵だけもって近所のスーパーへ出かけてしまいます。

不思議なもので、一旦動き始めたら少しずつ体にエネルギーが戻っていくのが分かります。「やる気がないから行動できない、じゃなくて、行動するからやる気が出る」はあながち間違ってはいないようです。

そんでスーパーで、日用品を買います。牛乳1本、とかそんなレベル。あれ切れてなかったっけな・・・?とウロウロするうちにも更に回復してくるでしょう。景色が変わる、体を動かす、の2つが組み合わさっていい気分転換になります。

ステップ4:何か好きなものを食べる

横になってメソメソするって、体は動かしてなくても心的なエネルギーをかなり消耗します。なのでスーパーから帰ったら何か食べましょう。

というか、スーパーで何か食べたいものを買って帰ればいいんだね!!わたし天才!!←

食べるものはもう自分の好きなものでいいと思います。その時に食べたい!と思ったものが実際に体が必要としている栄養だったりするので。

しいて言うなら個人的なオススメは、お菓子・ケーキ類(炭水化物)よりはお野菜・お肉などのおかず系。糖質は急激に血糖値が上がりすぎて精神的にもあんまりよろしくないらしいって前の会社の医務室のポスターが言ってた。からあげくんとか手軽でいいかもね!

ちなみにさっきは玉ねぎ1個使ってTwitterで見かけたコレ作ってみたら美味すぎて変な声出た。レンチン5分で出来るから、ちょーオススメ。塩コショウとコンソメくらいならわざわざ買わなくても家にあるしね!

まとめ

というわけで、私が気分が沈んだときにやる回復までのステップを備忘録がてら紹介しました。

まぁ、つい数時間前の自分の行動を振り返って書いただけなんですけどねっ

備忘録だからサクっと終わらせるつもりだったのにあっさり3,000字越えちゃったよ(´д`)

でも、こんな文章がガリガリ書けるようになるくらいには効果のあった手順なので、また沈んでしまった時は(多分そんな遠い未来じゃない)思い出すようにしようー。

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