ブログの口調コロコロ変わりすぎ問題。というわけでザックリ比較してみた

ブログを続けるコツ

ブログを書き始めて1年ちょっと経ってるんですが、いまだに口調が定まり切っておりません。

書き始めるにあたって最初に決めましょう!と言われるくらい重要なコトだとはわかってるんですが、どうにもねぇ・・(´・ω・`)

過去の記事をいくつか読み返していると、その時々によって全然口調が違うんですよね。キャラともいう。

ちょっと今日はそれらをいくつかピックアップして比べてみたいと思います。正真正銘同じ人が書いてますよ。

その①:顔文字多用ゆるゆる系

まずはこちらの記事。

はい先生!「あけましておめでとう」っていつまで使っていいんですか?(・ω・)ノ
あけおめー、はいつまでセーフなのかしら 毎年「『あけましておめでとう』っていつまで使っていいの?(・ω・)」という疑問からGoogle先生に「あけまして いつまで」とお尋ねする方が増える今日この頃。 (あけまして、スペース、の時点で「...

既にタイトルから顔文字入ってます。この時点でゆるさ全開。

本文も太字打ち消し線で装飾したり、口語を挟んだりと、全体的になんとなくポヤーンとしたゆるい空気が流れています。

小さいころから15日は家の近くの公園にどんど焼きを見に行って、帰りにお饅頭をもらうというのが毎年の恒例行事でした。

なので「15日はお饅頭をもらうどんど焼きをする日」という認識でインプットされてるんですがそれ以外知ってること少ないなぁ、と思ったのでちょこっと調べてみました(・ω・)Google先生マジ有能っすね。

小正月の行事としては、どんど焼きをする以外にも

・小豆粥を食べる

・餅花を飾る

なんかがあるそうです(゜д゜)へぇー

※参考HP→日本の行事・暦

そうか!子供の頃もらってたお饅頭は小豆粥の代わりだったのか!!

あ、ちなみに餅花っていうのはこれらしいです。これちゃんと名前あったんや・・・(´д`)

普段使っているような話し言葉を使うことで、親しみやすさが出せるのがこの書き方のメリットでしょうか。ただ逆に真面目なお話には使いにくいのよね、この口調。若干アホの子に見えないこともないし(・ω・)

その②:言い切りぶっきらぼう系

続きましてこちらの記事。

漫画「左ききのエレン」に心をえぐられすぎて辛い
今日の文章は独白スタイルです。自分の内面をドロドロ吐き出すタイプの記事なので、若干毒多めかも(´・ω・`) 余りにも自分の内面をえぐられる経験だったので、こういう時はあんまり明るい口調で書くのが難しいのです。顔文字でなんとなく中和はし...

打って変わってコチラはなかなかシリアスな雰囲気。顔文字ゼロ。語尾も「だ、である」と言い切り口調の所が多いです(ですます調の所もあるけどね)

心情吐露系、独白系と言ったらいいんでしょうか、ただ誰に宛てるでもなく、自分の気持ちを吐き出したくなった時に書いてる文章はこんなスタイルになりがちです。

もちろん、ステージにいるときや演奏しているときは気分よくやってるし、その時の自分にできるベストを尽くすべきだと思っている。「自分は一流の演奏家だ」と思いながらピアノと向き合うこと、それが自分の演奏を聴いてくれている人に対する礼儀でもある。

ただ、家で一人練習している時は、自分の至らなさ、演奏技術のなさに絶望することの方が多い。(パフォーマーとしてこういう事を言っちゃうのはタブーな気もするけど、ここはステージじゃないから許して)

プロのピアニスト、と名乗るにはあまりにもお粗末な運指。スピードも昔の方が断然速かった。いつまでたってもミスは減らないし、自分のやりたい表現の半分も出来ていない・・・

おそらく、自分の中の「理想のピアニスト像」に縛られて、「こうあるべき」という気持ちが強いからこんなにも苦しいのだと思うけど。

人に何かを紹介する、とか、何かのやり方を説明するとかの記事だったら丁寧語の方が書きやすいなぁと思うんですけど、こういう「ただ自分の気持ちの整理のために書く」場合だとこういう言い切り口調の方が書きやすいんですよね。

そのほうがなんというか、本音っぽい。普段の自分のキャラクターは割とこっちの言い切り口調の方に近いからそう思うのかもしれませんが。

いつもどおりの、自分の素直なキャラクターをそのままに書く方が、気持ちや凄みが伝わるような気がしてます。だからこういう感想文系の記事にはもしかしたら合ってるのかも。

デメリットとしては、とにかく堅苦しくなりがち。ついでに暗くなりがち。マジメすぎて冗談言っても通じなさそうオーラが文体から滲み出ています。

はっ(゜д゜) つまり普段の私は堅苦しくて暗くてマジメすぎて冗談言っても通じなさそうキャラってことか!!なんてこった!!!!

その③:丁寧かつデキる人系

最後にコチラ。これが今ざっと読み返して一番しっくり来てるようなそうでないような(どっちだ

夢を追っかけてていいねー!と言われたけど、正直夢なんて見てたら音楽家なんてやってられないよ
来ていただいたお客様とコミュニケーションをとることも、レストランなどで演奏するピアニストのお仕事の一つ。 「ピアニスト」という存在があまり身近にいない、というのもあって、皆さん興味津々で色々質問をくださいます。 以前あるお客様とのや...

語尾は「です・ます」で統一。でも丁寧すぎるわけでもなく、緩和剤としてちょこちょこ顔文字も混ぜていたり。

決してぶっきらぼうなわけじゃないけど、淡々と自分の意見を述べる意志の強さみたいなものを感じます。

もちろん、私はピアノでお金を頂けるようになる、という夢をひとまず叶えましたし、もっと先の夢まで密かに胸の中で温めてたりします。夢を持つことを否定はしませんし、むしろ持てることは素晴らしいと思ってます。

ただ、それらの夢はみているだけでは実現できるものじゃないし、もっといえば現実みないと音楽家なんてやってられないよ、というのが今の私の素直な想いです。

夢を叶えるために必要なのはただ現実的な行動ですから。

なぜ私がYoutubeに動画を上げたり、ブログや心理学といった一見音楽に関係ないようなことにまで手を出しているかというと、それらが好きということは大前提にしつつ、「全てお金に繋げられそうなことだから」です。

これも筆の進み具合で言えばそこそこ書きやすい部類に入ります。2番目の言い切りスタイルには劣りますが。

これもまたリアルの私に近いキャラです。ザ・サバサバ女スタイル。「私はこれこれこう思ってますが、それが何か?」的な。もしくはそんな意志の強い女性になりたい!という願望を投影しているのかもしれません。

メリットはずばり、文章に説得力が出るというところでしょうか。スパスパッと切っていくスタンス。

デメリットは、やっぱりちょっと堅苦しい部分が残るところ。さっきの言い切りとは別の堅苦しさ。さっきのは「冗談言っちゃいけない雰囲気」というニュアンスでしたが、こちらはなんというか、「強すぎて他を寄せ付けない」という意味でとっつきにくさが出てるような気はします。まぁそれを緩和するために(・∀・)←こんなやつを間に挟んだりしてるんですけどね!

まとめ

というわけで、過去記事の口調をいろいろ比べて検討してみましたが、結局「きみに決めた!」とまではいきませんでした←

ですが、書きやすさを取るなら②と③、読まれやすさを取るなら①、みたいなそれぞれの特徴はわかったので、それだけでも価値があったとしましょう(・∀・)

というかぶっちゃけここまで書いてて、「統一する必要、ある?」という気持ちもわいてきました←コラ

いや、そりゃぁブログのノウハウ的に言えば統一した方が固定の読者が付きやすいよーとかはあるんでしょうけど。アフィリエイトのように何か物を売りたい!戸だとかの目的があるならば特に。

ただここは日記ブログですし、率直に思うのは、丁寧語で書きたい日もあればぶっきらぼうに書きたい日だってあるってこと。

リアルな世界だって、いつもキャラが一貫してブレない人の方が少ないと思うんですよね。いつもはマジメで落ち着いた感じの人が、たまにお酒が入るとものすごく熱くなってずっと何か語ってたりとかあるじゃないすか。

そんな感じで、話題によって書きやすいスタイルを使い分けるのでも全然いいじゃないかと思いました。

まぁ、ずっと「~である。だから私はこう思う。」みたいな書き方してた人がいきなり「ハーイこんにちは~~!!キャピっ☆」みたいになったらは?なにこれこわい(゜д゜)になりますけど、そこまで極端な例はないと思いますし。むしろその方が難しそうですし。

結局書いてるのは同じ人だし、その人らしさってそんな小手先のテクニックで無理やり出そうとしなくても、自然ににじみ出てきちゃうものだとも思うので。といって正当化して終わらせておこうそうしよう

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