自分のことを放って他人のことを優先しちゃう人たち
責任感が強くて優しい人は、自分が満たされる前に先に他人を満たそうとする。
人に喜んでもらうのがうれしいから、自分のことは差し置いて、他人を満たそうとする。
それでうまく回ってるうちは大丈夫なんだけど、だんだん自分のエネルギーは減ってくる。
でも、減った自分のエネルギーを回復させるよりも、やっぱり他人を満たすことを優先しちゃう。
なぜなら、それが自分の喜びに繋がることだから。
そして自分はそれをやることが、相手に受け入れられる条件だと思ってるから。
人の役に立つ=自分を抑圧する?
本当はそこまでしなくても受けれられる存在のはずなのに、何故かいつからか
自分は人の役に立たなきゃダメ
という考えを握りしめちゃう人がいる。
人の気持ちを考えられるようになりなさい。人の嫌がることはしないようにしなさい。周りの人が喜ぶことをしなさい。
それはそれでとっても立派なことですよ、もちろん。
でも、それを実現することを、「自分の気持ちは放っておく」「自分が嫌なことでも我慢する」「自分の喜ぶことは後回しにする」とイコールで結んじゃってる人が、案外世の中に多い気がする。
そうすると、他人は良くても、ずっとずっと自分は満たされないまま。
自分の回復よりも他人のことを優先してばかりいたら、いつか限界が来てしまう。疲れて、動けなくなってしまう。
先に自分を満たしてから、余った分で相手を満たす
ここまで読んで、なんとなく心当たりがある方挙手!( ・ω・)ノハーイ
そのやり方に疲れてきたのなら、ちょっと順番を変えてあげましょう。
つまり自分が欠けたまま相手を満たすのではなく、自分を先に満たしてから、そこから溢れたもので相手を満たしてあげる。
自分が欠けたままで行う施しは、どうしても無意識に自己犠牲のエッセンスが含まれてしまうから、実は受け取る側にもあんまり良くないらしい。
(もし、相手があなたの自己犠牲を喜ぶような人間だとしたら、その人は他人のエネルギーを吸い取ることで生きてる妖怪なのでとっとと離れた方がいい。)
ヘトヘトになって差し出される優しさよりも、「もう十分いっぱいだからおすそ分け〜」と渡される優しさの方がずっといい。
おわりに
いつもとスタイルを変えて、ふっと浮かんだ言葉をぽつぽつと文字にしてみました。自分自身に言い聞かせるように(・ω・)笑
自分の身を粉にしてあくせくと他人を助けて回るより、自分らしくいることで自然と周りに豊かさを分け与えてあげられる、そんな余裕のある大人になりたいと思う今日この頃(´ω`)
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