何事も上達しようと思ったら、地道に練習を続けていくしか方法はない

アクションを起こす

自分の文章に納得できない・・・

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最近、自分の文章の歯切れが悪いように感じるのが悩みです(´・ω・`)

もちろん感じるってのはただの主観でしかありません。客観的に見てどうかというのは自分では判断できないのだけど、最近どうも言葉選びがしっくりこなくて・・・(´・ω・`)

何か参考にならないかと、人気ブロガーさんの文章やウェブライターさんの文章を読んだりはするのだけど、結局自分の文章の拙さを余計意識することになってしまい自己嫌悪・・・・なんて日常茶飯事。

でも、そこから上達するためには、やっぱり数を重ねる、練習するというほかに道はない。

その過程で自分の下手さに嫌気がさしたとしても。たとえ他人から笑われたとしても。

例えば私がピアノを弾けるのは「多くの曲を・長くやっているから」

これは文章だけでなく、どんな分野でもそうだと思ってます(´ω`)

例えば、私はピアノの耳コピが得意です。レストランでお客さんに「これ弾いてよ!」と言われたら、知っているならその場で即興で弾いてあげたりできます。

たまに、なんでそんなパッと弾けるの?って聞かれたりするんですが、単純にこれまで弾いてきた曲数の積み重ねがあるのと、やってる年月が長いだけだなぁ、というのが今のところの答えです。

クラシックとポップス曲が3:7くらいですが、ピアノやってきた20年間でざっと計算しただけで1000曲以上は譜面をさらってるでしょうから。(多分音大に行ってたり、名の売れてるミュージシャンならもっといくんじゃないかな?)

まぁ、今でこそそんな風にパッと即興で演奏してあげられますが、最初からそれが出来たわけじゃないです。

わからないなりに何度も何度も聴き続けたCD

私は中学校くらいからゲーム音楽の耳コピにはまってた時期があって、ツタヤでゲームのサントラCDを借りてきては、音を聞き取ってピアノで弾いてみたり、ケータイに打ち込んでみたりということを遊びでよくやってました。(当時の携帯電話には着メロ作曲機能というものがあった)

でもピアノを習ってるからといって聴音もすぐできるわけじゃなくて、最初は全然音が聞き取れない。ベース音すらわかんない。内声の和音なんてもっとわかんない。

なので何度も繰り返し再生して、一音一音何の音が鳴っているのか拾っていくしかありません。

右手に鍵盤、左手にプレーヤーの再生・巻き戻しボタンをもって「ドレ・・・」「ドレミ・・・」「ドレミソ・・・」と一音ずつ聴き取っていく。気の遠くなるような作業です(´д`)

でも、その一音一音が少しずつつながって、重なって、曲になっていく。その過程を追うことで、だんだんと自分の中に音感なりコード感なり、ポップスでよく見るフレーズのパターンなりを身に付けていったんですよね。

めちゃくちゃ地道な作業です。聴き取るのが難しすぎて「わかんない・・・」と泣きそうになりながら曲を聴いてた時もありました。なんでそこまで、って今になって自分でも思いますが、多分ちゃんと完成させたかったんでしょうね。

誰に何と言われようと、練習し続けていく根気はあるか

話はブログに戻ります。そうそう、文章の歯切れが悪いという悩み。

今こうやって書いていて、そもそも歯切れの悪いってどんな状態のことをいうんだ?自分の文章のどのあたりのどんな部分でそう感じるんだ?というのをちゃんと定義してないなぁなんてふと思いましたがそれは一旦置いといて(´・ω・`)

結局、文章もピアノと同じで、書き続ける事・練習し続けることでしか成長しないんだなと。

ただブログという形態をとってる分、どんな拙い文章でもそれは人の目に触れてしまいます。それに対してヘタクソな文章だなぁ、長いわりに何言ってるかわかんねぇよ、とか言われたらどうしよう、といつも気を揉んでいます(´д`)これが多分気持ちの面で影響が大きいんですよね。

でも、たとえヘタクソだったとしても、他人が何を言ったとしても、自分でも嫌気がさしたとしても、それを生み出すことをやめず、人前に出し続ける。

その勇気と根気を持ち続けることが出来たら、ある時フッとレベルが上がる。多分そんな感じなんでしょうね。

そういえば先の耳コピも、わからないなりに何度も何度も聴き続けていたら、ある日「あっ、これか」と突然気付くような感じで和音が聞こえるようになったんだっけ。

文章における「あっ、これか」がいつ来るかは正直わかりませんが、「いつか来る」ことだけは根拠もなくなんとなくわかっている自分もいます。なのでその日が来るまで、悩みながらも楽しくコツコツ、ブログを続けていきたいと思います(´ω`)

書くことが、好きなので。

※この記事は意外とスッと書けたな・・・(´・ω・`)クオリティを安定させるのもまた難しい。

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