他人と自分を比較してネガティブに襲われたけど、自分は自分のことをやればいいと認識したら持ち直した話

アクションを起こす

自分の人生への二度目の挑戦は一進一退

2014年の6月、ちょうど今から3年半ほど前、私は「やっぱり音楽がやりたい!自分の人生を生きてみたい!」と会社を飛び出しました。

しばらくは順調に過ごしていたものの、次第に様々な壁にぶち当たり、あえなく一度目の夢への挑戦は撃沈と言わざるを得ない状況になってしまった、というのは以下の連載で以前にもお話しました↓

夢を追って会社を飛び出した結果、抑うつ症を再発させたとある20代女のお話(1)
とうとう重い腰を上げて「ドキュメンタリーブログ」を書く決意をしたよ 憧れのjMatsuzakiさんを顎で使うかのようなこの軽さ・・・!私も随分図太くなったもんだ・・・(´ω`) というわけで、今まで書こうとしても精神的に抵...

(※この連載のおかげでブログが月間1万PVの大台に乗ったという、何気にうちの目玉記事なのでぜひチェック!)

この連載の最後は「見てろよ、絶対に、ここから這い上がってやる。」という私自身の決意の言葉で締めくくっており、その宣言通りただいま自分の人生を生きるための二度目の挑戦をしているわけなんですが。

 

まぁ、当たり前ですけど、2回目だからといってスイスイ事が運ぶわけはなく、日々一進一退ですわな(´・ω・`)

 

前向きにガガガッと突き進めるときもあれば、ネガティブになってどうしようもなく落ち込んでしまう日もある。最近はそんな波に翻弄されつつも地道に自分の道を模索する毎日であります。

不意に襲ってきた「こんなはずじゃなかったのになぁ」

そして、今朝はちょっとネガティブになってしまった日。まぁ夜には持ち直したんで、私にしては比較的早い立ち直りなんですが(´ω`)

現在私は生活基盤を出来るだけ早く立て直すべく、ピアノの仕事やブログの収益化の他に派遣のアルバイトなんかもしております。今日はその派遣バイトの勤務日でした。

先の連載タイトル通り、ここ数年ほど体調を崩してなかなか長時間働くということが出来なかったんですが、現在かなり持ち直したので「やってみたい」と思えたことからまた頑張ろうということで、年末辺りから活動量を増やしているんです。

やることは食品工場のラインに入っての流れ作業。元来黙々と単純作業をこなすことが好きなので、作業自体は全く苦になりません。時給も何故かそこそこ良いし(・∀・)笑

そもそもこれならやってみたいかも、という条件を厳選して選んだ仕事だし、「這い上がってやる」という固い決意と目標に根差して行動したことなので、それをやること自体は別にいいんですよ。

でも、今日現場に向かうバスの中で、「私何やってるんだろう?」「こんなはずじゃなかったのになぁ」という思いがふと頭をよぎってしまいました。うわーーーまたいつものやつだーーーー!!(←と後でチョケられるくらいには自分との距離の置き方がわかってきた)

ネガティブは大体他人との比較からやってくる

後から振り返ってみると、こういう気持ちが出てくるときって、周りと自分を比較しているんですよね。

同じ年に大学を卒業した友人たちは、順当にいけばもう社会人5年目です。会社では若手という年次をぼちぼち抜けて、責任ある仕事を任されている人が私の友人にはたくさんいます。お給料もボーナスも、みんなそれなりにもらっています。結婚して家庭をもって、堅実で幸せな生活を謳歌している人も増えてきました。

私は会社員をやめて、世間一般の「普通の生き方」を外れる、という選択を自ら選び取ったので、比べるのはそもそもナンセンスだ、というのは頭では理解できます。でもねでもね、やっぱり気になっちゃうのよ。27歳にもなって、病んでしまったから仕方ないとはいえ、その日を食いつなぐために黙々とアルバイトに精を出す自分ってどうよ?ってね。

正直に書きますが、この時私は自分のことが「恥ずかしい存在だ」と思いました。(別に派遣バイトを蔑んでるわけではない、と信じたいけど心の奥底でそんな風に思っていそうな自分が怖いということも正直に書いておきます。これは後ほど要自己分析・・・)

【参考記事】>>「自分のことが恥ずかしい」という思いは、親の価値観に背いているという罪悪感から来ているものなのかも。

もし私も会社をあのまま辞めなければ、普通にシステムエンジニアとしてそれなりのキャリアを積んで、そこそこのお給料もらいながら暮らしていたのかしら、と、選ばなかった未来に思いを馳せて、今朝はぼんやり考えこんでしまいました(´・ω・`)

私は私の課題をやる。それは本来恥ずかしいことなんかじゃない

こうやってしばらく悶々と沈んだあと、「ま、でもやっぱりこのネガティブは他人と比べちゃってるから出てきてるんだな(・ω・)」ということをしっかり認識して、「とりあえず比べるのは一旦置いといて、私は私のやるべきことをやろう」と思うことで今回は無事浮上してきました。

他人には他人のペースがあるように、私には私のペースがある。私が自分で「これならできそう」「これをやろう」と決めたことを、その意志通りに遂行することに、本来恥ずかしさなんて感じる必要はなかったんだなぁ、というのが今日の気付き(´ω`)

ま、そうはいっても感情と思っちゃったことは仕方ないので、先ほど感じてしまった「恥ずかしさ」についてはまた今後内省・分析の上文章にしていきたいと思いますが、とりあえず今日の私の思考の記録でした。

こうやって自分をより客観視できるようになったのも、一度目の挑戦との違い、自分で成長したかな、と思う点ですかね。

一進一退ですが、少しずつでも前に進めていますように(`・ω・´)

コメント

タイトルとURLをコピーしました