もくじ
「原因と結果の法則」を読みました
先日、ジェームズ・アレン著「原因と結果の法則」を読みました。
率直に言って、読んでよかったなぁ、と思いました。なんだか元気づけられる文章というか、自分の現状と照らし合わせてみて納得する部分がとても多く、学びの多い内容でした。
今日はその中で、私が特に印象に残ったフレーズを自分の備忘録もかねて紹介したいと思います(・∀・)
印象に残ったフレーズ集
今の環境は何かを学ぶためにある
進歩し、発展していく存在としてのあなたが今いる場所にいるのは、そこに何事であれ、学び成長することがあるからです。その環境があなたに与えたスピリチュアルな課題を学び終われば、それは過ぎ去って、別の環境に変わってゆきます。
p.29 第2章
自分が今いる職場や家庭の環境、自分の収入、健康状態などは、常に「自分が何かを学ぶためにその状態にある」ということですね。
私はよく、この状況が私に示していることは何だろう?ということを考えます。自分にとって好ましくない状況ほど、その時の自分に必要な課題が隠れているような気がするんですね。
そしてそこで何かに気付き、自分なりに行動や考え方を変えることができると不思議と事がうまく運んでいく。たしかにそんな経験は今までに何度かありました(´ω`)
精神的な喜びを優先する
苦しみをもたらす環境に出会うのは、自分の精神が調和していないからです。喜びに出会う環境の中にいられるのは、私たち自身の精神が調和していないからです。ものを保有することではなく、精神的な喜びこそが、良い思考かどうかの物差しです。
p.43 第2章
自己啓発本でよく出てくる「ハートに従う」というヤツですね。
例えばいくらお金がたくさんもらえる仕事でも、それで神経をすり減らしてしまったらそれは幸せとはいえない。
物質的な喜びより精神的な喜びを優先した方が日々は穏やかに過ごせる、というのは想像に難くないと思います。
ですので、何か迷うことがあった場合は、「自分の心がほっとするものを選ぶ」という基準を設けるとよさそうですね(・∀・)
人生の目標を定め、それを軸に生活する
人間は心にしっかりとした目標を持ち、その目的の達成を目指さなければなりません。そして自分の目標を常に思いの中心に据えなければなりません。
p.64 第4章
以前ブログにも書いた「Beingの好き」に通じるものがあります。
自分自身がどう生きたいか?をまずしっかりと明確にし、それを中心に据えた生活を送ることが自分らしい幸せにつながる。むしろそれ以外のことに時間や労力を費やしているほど、人生は長くないぞ、と教えてくれているような言葉。
疑いと恐れについて
疑いや恐れは知識にとって最大の敵です。疑いや恐れを抱き続けている人や、それらを根絶しない人は、自分の全身を自分で邪魔しているのです。
p.67 第4章
こんなことしたら嫌われる・・・とか、失敗したらどうしよう・・・とか、行動するときには何かと恐怖が付きまとうもの。
これは意識的なものから、無意識に握りしめている価値観まで幅広さがあると思います。 でもどちらにしても、もし怖くて行動できないことがあるとしたら、まずはその恐怖に向き合わなければいけない、ということを教えてくれています。
私の中にも、こういった恐怖や思い込みがまだまだ根強く残っています・・・↓
自分一人で向き合うことが難しいのならば、カウンセリングやコーチングなどのサービスを利用するのも多いにアリ(・∀・)
そうやって自分の事を諦めずに向き合い続けること自体が、心の成長につながるのだと思います。
あなたの心に残るフレーズはありましたか?
というわけで、「原因と結果の法則」の印象に残ったフレーズをいくつか抜き出してみました。
他にもたくさんの心に残る言葉がありましたが、今日はこのくらいで。本当に、よりよく生きるためのエッセンスがたっぷり詰まった本だと感じました(´ω`)
本を読んで印象に残る言葉って、自分の心の中に「何か反応するもの」が存在するから印象に残るんですよね。
なので、何故私はこの言葉が気になったんだろう?と考えながら読書をすると、よりたくさんの気づきを得られること請け合いです。ぜひお試しあれ(・∀・)
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