もくじ
心の余裕のなさは身体にも影響を及ぼす
心に余裕がないときってすごくツライ(´・ω・`)
普段は平気で過ごしていても、ちょっとしたことが積み重なってイライラが募ると、徐々に自分に余裕がなくなっていくのがわかります(´д`)
で、そういう時って大抵心だけじゃなくて、身体の方にも影響がいってるんですね。
そんな自分をじっと観察してみると、余裕がないときはこんな症状が出ている、というある程度のパターンが見えてきたので、とりあえず出来る応急処置とともに紹介してみます。
逆に言えば、これから紹介する症状は無意識にストレスが溜まっているかも?というサインになるので、ぜひ一度ご自身のことも振り返りながら読み進めて頂ければ(・ω・)
その1:首が凝る
一番ツライ!と実感が大きいのがこれ(´д`)
もともと肩こり・背中こり持ちではあるのですが、疲れが溜まってくると首のほうまでガキガキに固まってしまいます。
特に後頭部から首の後ろにかけての付け根あたりが、思わず手を伸ばしてもみほぐしたくなるほど。そして実際に触れて「硬っ!!なにこれ!?(゜д゜)」と驚くまでがテンプレ。
お世話になっている整体の先生によると、パソコンを長時間触ったり、ずっとスマホを触っていると、手を前に出した姿勢をずっと取ることになるので肩が前に入り、結果その周りの筋肉が引っ張られ、肩・首に大きな負担がかかってしまうのだそうです。
更に首は自律神経がびっしり集まっている重要な場所なので、そこの負担が蓄積されると頭痛や吐き気、気分の落ち込みなど、いわゆる自律神経失調症の症状と言われるものが出てくるんだそうです。←なんだ私のことか(^ω^)
応急処置:ストレッチで筋肉をほぐす!
根本的な対処ではありませんが、とりあえず今すぐ意識出来ることとしては、やっぱり気が付いたときにストレッチなどをして筋肉をほぐしてあげることかなと(`・ω・´)
「負担のかかる姿勢を長時間とりつづける」ことで、そのツライ姿勢のまま筋肉が固まってしまうのが厄介なわけです。なので、1時間に一回はデスクから立ち上がって伸びをする、肩甲骨を回す、胸をはる(前に入ってしまった方を元の位置に戻す)などを意識するだけでだいぶ違います。
特にストレートネック気味だと首の後ろが伸びきっているので、上を向く、肩をすくめて下ろす、なども気持ちいいです(・ω・)
その2:呼吸が浅くなる
何かに集中していたり考え事をしていたりすると、無意識に呼吸が浅くなっていることがあります。いつもハッ(゜д゜)として気が付くんですけど。
人間リラックスしているときは緩やかな呼吸をしていますが、逆に緊張すると浅くなるようなシステムになっています。
心に余裕がないときは緊張しっぱなしなので、つまりは呼吸が浅くなりっぱなし。これはよくありません(´д`)
更に自分をよくよく観察してみると、「吸うばかりで吐けてない」ということに気が付きました。
吸えてないから苦しいんじゃなくて、逆にきちんと吐けてない、なんなら止めてることさえあるから苦しかったんですね(・ω・)←
こういうのも、書くとアホらしいですが当人は無自覚だったりするから怖いものです。
応急処置:「吐く」を意識して深呼吸!
余裕がないときは無意識に吸う方に偏っている、ということは、意識するべくは「吐くこと」。
というわけで、ハッ(゜д゜)と気が付いたときは、一度大きく息を吐いてみましょう。深呼吸の要領で。
実はこれが結構しんどい笑。ですが、一度吐いてみると「あ、わたし息吐けてなかったんだな」というのが分かると思います。
そもそも、余裕がないときって、心に何かが「溜まってる」ときだと思うんですよね。でもそれを出さないように頑張って何とかしようとしているから、無意識に「吐く」スイッチを切っちゃってるのでは、という推測。
心は頑張ってくれてるようですが、そんなことを続けていたら身の方が持ちません。しっかり吸って出す。これ大事(`・ω・´)
その3:歯を食いしばっている
これも無意識にやらかしててハッ(゜д゜)となる系。
実は以前、久しぶりに歯医者さんで定期検診をしてもらった時に「あ、歯ぎしりしてる痕があるよー(・∀・)」とサラッと言われて本気でビックリ(゜д゜)したのが事の発端。
寝てる間なのでもちろん自分ではわからないのですが、頬の内側に真一文字にミミズ腫れのような盛り上がった痕がついてるのが歯ぎしり・噛みしめをしている証拠なのだそうです(自分で舌を使って触っても確認できます)
で、なんで歯ぎしり・噛みしめをするかっていう原因で一番多いのはストレスなんですって。これも驚き・・・
結局ストレスと噛みしめについてのプリントをいくつかもらって帰ったんですが、その日からちょっと気にするようになったんです。
そしたら意外と、起きてる間でもずっと噛みしめてる!!ということに気が付きました。というか、私は今まで何もしてないときでも上の歯と下の歯はくっついてるものだ、と思っていたのですが実はそうではないのですね←
そういえば、スマホでネットサーフィンしてるときとか、本読んでるときとか、無意識に奥歯の方でギュッと噛みしめていることが多い。そしてたしかに、心に余裕がなくなっている時ほどその頻度は高い。
これも緊張状態の現れだったんだなーと妙に納得したのでした。
応急処置:メモ書きで自分へメッセージ作戦
これはもうハッ(゜д゜)と気が付いたときに歯を離す。これに尽きます。
で、どうやってハッ(゜д゜)と気付く頻度を上げるか、というのがポイントなんですけど、目につくところに「噛まない!」とか「歯を離す!」とかのメモを貼っておくという方法が推奨されているようです。原始的ですけど。
無意識とはいえ、ずっと歯を噛みしめているのは身体にとってはそこそこのダメージ。「なんとなくしんどい」が積もっていく厄介な原因になるので、出来るだけ癖を治すよう意識しましょう。
まとめ
というわけで、心に余裕がなくなってきたときに現れる身体の症状を3パターン紹介しました。
こういうのが出てきたら、「あれ、私疲れてるのかな・・・?」と自分を振り返るきっかけにしましょう。
もちろん、ホントはここまで体に出るまで放置しない方のが一番いいに決まってます。でも忙しく働く現代人、気付かないうちに疲労がたまりがちなのが現状です(´・ω・`)
だからこういう不調は「サイン」だと受け取るようにしましょう。その症状そのものではなく、根本的な問題は別のところにあるんですから。
つまりははよ休めこのヤロウ(^ω^)ってことです。早いとこ休養を取らないと体はもっと激しいサインを送るようになるので、さっさと対処しないとエライことになりますよん。自戒も込めてここに記す!(^ω^)
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