心と体は連動している。不調は相互に影響を及ぼすので、早めの対処を心掛けよう。

真面目すぎ・頑張りすぎ

最近肩や首のコリがひどいので、整骨院に通っていますmisoです(´・ω・`)

もともと肩こりとはもう7、8年の付き合い。立派に慢性化している状態です。

それに加えてちょっと前まで将来やお金についての不安にずっと付きまとわれている状態だったので、肩だけでなく首や背中、腰のあたりまで身体が緊張しっぱなし。あげくそのストレスが自律神経を乱して常に軽い吐き気が続くという、心も体も散々な状態でした(´д`)

整骨院に通いだしてからは大分症状は落ち着きましたが、そこの先生のお話を聞いて、つくづく心と体は全部つながってるんだなぁということを実感したので、今日はそれについて書こうと思います。

ストレスによって身体が緊張しっぱなしに

筋肉の凝りのような体の不調が出るときは、

・無理な姿勢を長時間とった、ケガをした(身体面が原因)
・ストレスによって身体が緊張した状態が続いた(精神面が原因)

主にこのような原因があるそうですが、先生によると私の場合は完全に心因性のものだそうです。

「力んでいる」「肩に力が入っている」という言葉がありますが、これはまさにその通りで、精神が緊張してリラックス出来ていないときや、不安などでストレス状態にあるときは身体の上半身にずっと力が入った状態になっています。

まず首の筋肉が固くなってしまうと、首に通っている神経を圧迫してしまい、めまいや吐き気、頭痛など様々な不調が出てきます。(首には身体にとって重要な自律神経などがたくさん通っている)

そして縮こまった首の筋肉に引っ張られて、次は背中の筋肉(肩甲骨あたり)が伸びきってしまう。これが背中の痛みや、腕の可動域が狭まる原因に。

また、肩の筋肉が固くなると猫背になって肩が身体の前側に入り込んでしまうので、胸や脇の筋肉にも負担がかかる。更に、そのせいで肋骨が圧迫されるので肺が動くためのスペースが狭くなり、呼吸さえうまくできない・・・

と、ひとつ不調が出るだけでどんどん辛い症状が連鎖していってしまいます。

筋肉はそれぞれが独立して動いているわけではないので、一つに不調が出ると繋がっている他の筋肉にまで負荷がかかってしまうのです。こうなると対処するのも一苦労・・・(´д`)

心と体は相互に影響しあっている

心と体は、どちらか一方が優位というわけではなく、どちらもが相互に影響しあっています。

なので、一旦どちらかに故障が出てしまうと、その影響がもう一方にもすぐに出てしまうんですね。

例えばストレスや不安などで心が先に限界を迎えてしまうと、特にケガなどしたわけでもなくても、上に書いたように身体が動きづらくなったり吐き気をもよおしたり、と身体的な症状が現れます。そしてその不調がさらなる精神的なストレスになる。

逆にケガや病気、事故など、先に身体の方に異常をきたしてしまった場合でも、そんな故障を抱えた状態では普段通りのメンタル、というわけにはなかなかいかないでしょう。

痛みなどがあると当然気分は落ち込みます。思うように身体が動かず、ついイライラしてしまうこともあります。

このように、きっかけがどちらであれ 心 → 体 → 心 → 体 →・・・とどんどんスパイラルに嵌っていくんです。

負のスパイラルを止めて、いい影響を与え合おう

ここから脱出するには、とにもかくにもスパイラルを止めることが大事。

もちろん根本原因が分かっているならそれを取り除くに越したことはありません。ですが仕事のストレスなんかだと自分でどうにもできないことだったりする場合もあるので、なかなかすぐに対処することは難しいと思います。

ですのでまずはどちらか一方だけでも楽になれるような方法を探してみることです。

私の場合は、根本は精神的なものだと自覚してはいますが、身体が痛くてはストレス解消どころじゃない・・・!と思って今回整骨院のお世話になることにしたんですね(´ω`)

そうやって、まず負のスパイラルを一旦止めて、今までと逆方向へ働きかけるようにするのです。身体が喜ぶことをすれば、心もその影響を受けるはずですからね。

というわけで、もっと心と体の両方に気を配りつつ生活しないといけないなぁと反省したmisoでした。全快までの道のりは長いですが、地道に自愛していこうと思います(´ω`)

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