何のために音楽をやっているのか分からなくなってしまった・・・
音楽を仕事にして日々奮闘している私ですが、こういうネガティブな考えにとらわれてしまうことがたまにあります(´・ω・`)
好きでこういう生き方を選んだくせになんじゃそりゃ、と自分でも思うのですが、そう思ってしまう自分は確かに存在するんです、困ったことに。
もくじ
どうしても「出来るか出来ないか」で考えてしまう
私が音楽をやっている理由は、ぶっちゃけて言えばお金を稼ぐためです。
これだけ書くと、なんだ結局金のためかよ!!というかなりシラけたことを言っているように聞こえますがもうちょっとだけ聞いてください(`・ω・´)
もちろんそれが好きだからとか、自分がやりたいことだから、というのは大前提ですよ?
ただ、単なる趣味としてやっているわけではなく、きちんと価値を生み出し、対価を得る生業として、音楽を位置づけていきたい、という欲求があるんです。
ただ、そうなってくると、どうしても「採算がとれるか」と言う視点が外せなくなってくるんですよね。
ライブの話が舞い込んで来たとして、ちゃんと集客の見込みがあるのか?仮に赤字になってしまったとして、自腹を切っても耐えうる金額なのか?
CDを作るにしても、コストはどのくらいまでかけられるのか?かかった経費は回収できるのか?どんな戦略で売っていくのか?etc…
もうこれは私のクセみたいなもので、どうしても「できるかできないか」でまず物事を考えちゃうんです(´・ω・`)
音楽の世界にこういう話を持ち込むのは野暮だ、という風潮がいまだになんとなくあるような気がするんですが、私はこういう現実的な側面も大事だと思っていて。
時間もお金も有限にあるわけじゃないから、その中でどう力を分配していくか?というビジネス的な観点でついつい考えたくなっちゃうんです。
というか好きなんでしょうね、そういう考え方をするのが・・・(´・ω・`)
採算度外視な人のほうが、音楽を楽しんでいそう
けど、こういう話をしているときは、正直めちゃくちゃ楽しい!というわけではありません。
1人でじっと考えているだけならいいんです。ただ、これを一緒に音楽しているメンバーと共有するとなると、どうしても楽しくワイワイと言う雰囲気にはなりにくいんですよね。
あまりに現実的な私の視点は、しばしばメンバーの気持ちを落としてしまいます(´・ω・`)
楽しくやりたいだけなのに、なぜそんなに深刻に考えるんだ、と。
その指摘ももっともなので、そのたびに自己嫌悪です。
実際その指摘の通り、採算度外視で、ただただ音楽を純粋に楽しんでいる人の方が、幸せそうに見えてしまいます。
そうなると、私の考え方は間違っているのか?という自分に対する不信感が生まれ、ついには「私は本当は音楽が好きでは無いのでは?」という思いまで頭をよぎります。
本当にわからなくなってしまうんです。「好きだからやってる」という前提が、こうも簡単に揺らいでしまうんです。
音楽をお金を得る手段、道具にしている時点で、純粋にただ楽しんでいる彼らに負けているんじゃないか。
私の考えは、私の音楽への向き合い方は、私の生き方は、根本的に間違っているんじゃないか。
こんな風に、ネガティブモードになってしまったら、どんどん深く沈みこんでしまいます。そうやって自信を失ってしまうことを何度繰り返したことか・・・(´;ω;`)
単に楽しいだけならそれは「消費活動」では?
ただ、こうやってズルズル沈んでいく間に、少しだけ救いになるような考え方もまた私の頭によぎりました。
今回はこれホント助かった…私の脳みそぐっじょぶ・・・笑
というわけで、ここからはちょっぴり浮上に向けて思い浮かんだことを整理してみます(・ω・)
そもそも、お金のことを考えずにやると言う事は、100%趣味としてやっているということ。
これは、お金を払って美味しいものを食べに行ったり、テーマパークに遊びに行ったりするのと同じ、いわゆる消費活動と同じなのではないかと。そして消費活動ならば、楽しいだけで当たり前なのです。
対して、趣味ではなくきちんと仕事にしていこう、というスタンスだと、ここからどう+αの価値や対価を見出していくか、と言う姿勢が必要になってくるわけです。
ただ楽しみを消費するだけではなく、チャンスに投資し、成果を回収する、というプロセスまで引き受ける必要があり、そこには単なる消費活動にはない「生みの苦しみ」みたいなものも少なからず存在するはず。
つまり、ただ楽しいだけじゃなく、そんな苦悩まで引き受けていると言う事は、それこそが「音楽で対価を得ようとしている」「音楽を趣味で終わらせていない」という証だから、そこは誇ってもいいんじゃないか?
そんな考えが浮かびました。
単なる消費で終わらせていない。そこはちゃんと認めよう
おそらく自分の中で、音楽と言うものの位置づけが高尚だからこそ、こんなにも悩むし、苦しい思いもするのでは?
悩むという事は、それだけ音楽が自分にとって重要なものだからこそではないか?
そんなふうに思うと少し気が楽になりました。
というか、少し安心しました。「私は本当は音楽が好きでは無いのでは?」という自分自身への不信に対して、「やっぱり自分にとって音楽は重要なんだ」ということが確認できたわけですから(・ω・)
そう、「好きかどうか」と「重要かどうか」は、もしかしたら分けて考えた方がいいのかも、というのも今回の一つの発見です。
なんだかまとまりのない文章になってしまいましたが、頭に浮かんだことの整理として、書き残してみました。
多分今後も、自分の音楽への気持ちが分からなくなることがあるだろうし、自分の姿勢に悩むことも絶対出てくるだろうけど、とりあえず今のこの気持ちを書き留めておけば、何かしらのヒント・安心材料に出来るかもしれないし。
そんな風に、一歩一歩進んでいく。迷っても立ち止まっても、少しずつ進んでいく。人生ってそういうものなのかもねぇ(´ω`)
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