カジイチゴの挿し木が病気にかかってしまいました(´;ω;`)

ガーデニング

今日は皆様に悲しいお知らせがあります(´・ω・`)

先日長い冬の眠りから醒め、早春の日差しを浴びながら成長を再開したカジイチゴちゃん。

先週には冬を越した蕾が開花し、そのあとにも小さな蕾が続いてついていたのですが・・・

5日前ごろから急速に成長スピードが鈍化し、蕾や葉っぱが茶色く変色。

ついていた葉っぱがすべて落ちてしまい、虫の息となってしまいました・・・

これは3月11日の様子。葉っぱがおちてる・・・!!

応急処置として枯れた部分を切り取り、土から出して水を吸わせてみましたが、残った茎ももう萎れ始めているのでもはや回復は見込めないと思います・・・(´;ω;`)ウッ

原因は立ち枯れ病??

こちらが一番今朝、3月14日の様子。葉っぱが全てなくなり、グッタリしているカジイチゴちゃん。やるせないです・・・

この間まで元気に根っこを伸ばしていたのにどうして・・・!

悲しみにくれながら色々調べていましたが、症状的に「立ち枯れ病」ではないかと推測しました。

病原はカビの一種です。草花や野菜、観葉植物など、ほとんどすべての植物に発生し、発病部に単黄色や赤色のカビを生じます。主に地際部の茎が褐色になって腐敗し、そこが細くくびれます。そのため、苗はすぐに倒れて枯れてしまいます。定植後は下葉が黄化し、やがてしおれが拡大し、枯死します。

引用元:LOVE GREEN https://lovegreen.net/pest/p48276/

カ・・・カビだと・・・!?(゜д゜)

要するに、土に含まれているカビや雑菌が植物の中に入ってしまったり、折れた茎の断面等から菌が入ってしまうと、そこから病気が広まって枯れてしまう、というもの。

この説明では根元の部分から枯れていくとのことですが、うちのカジイチゴちゃんは花がらを摘んだ先からじわじわと茶色くなっていってたので、切り口から感染のパターンでしょうか。

もしくは、この病原のカビは植物と一緒に越冬して春に活動を再開するらしいので、もともと中にいたカビが一緒に目覚めてしまったのか・・・

こればかりは確認しようがないのですが、立ち枯れ病は発病してしまったらその株ごと処分するか、枯れた部分を切り取ってしまうくらいしか対処法がないそうで。いわゆる植物の不治の病。

だから絶対に予防が大事、という病気らしいのです。

せっかく無事に冬を越せたというのに・・・!そんな大変な状況だったなんて。ごめんよカジイチゴちゃん・・・(´;ω;`)ぶわぁ

カジイチゴの体力 < カビの威力

人間と一緒で、植物も元気一杯で丈夫な株であれば、多少の病原菌には負けないようになってるらしいです。

けど、うちのカジイチゴちゃんは挿し木にした時点で10cmにも満たないような小さな子。何とか頑張って冬を越したのはいいものの、自分を成長させるエネルギーに加えてカビの力に打ち勝つとなると、さすがに苗自体の体力が限界だったのかもしれません。

まぁ、切り花としてうちにやってきたのが2016年11月。他の花たちは2週間ほどで散っていった中、かれこれ4ヶ月半もの間枯れずに生きながらえてくれたので、大往生といったところでしょうか。

この子を育て始めてからは、毎日水をかえてやったり、何か変わったことはないかとそわそわ眺めたり・・・ちょっとした変化が気になって、お世話できることが嬉しかったものです(´ω`)

自分で植物を育てるなんて小学校の授業以来でしたが、こんなちょっとしたことで日常が楽しくなったり、ほっとできる時間が増えるなんて、思いもしませんでした。

カジイチゴちゃんは、忙しい毎日の中でもそういう感情を感じられるような「日々の余裕」というものを作ってくれたように思います。本当に感謝しなくてはなりません。いままでありがとう!!(´;ω;`)

もうちょっと落ち着いたら、また何か育ててみたいなぁ。園芸欲には火が付いたままなので。何よりせっかく買ってきた土を使わず仕舞なので。笑

あ、ニンジン君は相変わらず元気ですよん。コチラは特に問題ないようで何よりです。カジイチゴちゃんの分まで、元気に育っておくれ・・・(´;ω;`)

この子の成長についてはまた別エントリで。

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