○つのメリット、というタイトルは人を惹きつけるときいて(・ω・)
みなさん、春になるとなんか知らんけどめちゃ眠くなる!といった経験、ありませんか?
夜ちゃんと寝てるはずなのに、朝ついつい二度寝してしまったり、昼間もそのまま眠気を引きずり、あくびがぱくぱく。
暖かい日も増え、うららかな気候がそうさせるのでしょうか。まったく春眠暁を覚えずとはよく言ったものです。
ただ、その眠さのせいで仕事が進まなかったり、一日のパフォーマンスが落ちるのがとても厄介。
その進まなかった仕事分を取り返そうと、夜に遅くまで頑張って起きてみても、結局そのしわ寄せは次の日の眠気として返ってきてしまいます。そしてまた寝坊してしまい、その日の夜に取り返そうとまた・・・完全に悪循環。
↑つい2週間前までの私なんですけどね!(´д`)
これは何とかせねばならんと自分なりに対策を考えた結果、「夜に取り戻そうとするのがいけない」という結論に至ったので、3月から試験的に毎日0:30には布団に入ることを心掛けたところ、これが効果てきめん。ビックリするくらい目覚めが良くなりました(゜д゜)
というわけで、今回は「毎日決まった時間に寝ることで得られる3つのメリット」をご紹介します。
もくじ
寝る時間を決めるとこんなにいいことがあったよ!
あ、最初に断っておきますが「仕事もやってるのに、毎日決まった時間とか無理!!」というご意見。お気持ちはよーーくわかります。だって私もそうだもの笑。
出先で拘束時間が長引いた、とか、友達とギリギリまで飲んでたので終電になった、とか、そんなの日常茶飯事です。だから私だって厳密に毎日きっかり0:30に寝られてるわけではありません。
あくまで、「わざわざやらなくてもいい夜更かしの時間」を減らしましょう、という主旨。下手に昼間の分取り返そうとせずにさっさと寝ろ(^ω^)☆ということです。
①決まった時間に目が覚めるようになった
私は2017年に入ってからノートにライフログをつけるようにしています。就寝時間と起床時間、その日何をしていたか、ということを記録しているんですが、それによると今のところ私のベストな睡眠時間は7時間らしいのです。もうちょっと少なければ起きてられる時間が増えるのに(´д`)とちょっぴりショートスリーパーがうらやましくなりましたがこればっかりは仕方ない。
というわけで、就寝する際に0:30の7時間後、つまり7:30を目がけてアラームをセットすると、ちゃんとその時間に目が覚めてくれるようになりました。
人間の体ってよく出来てるもんですね・・・(´ω`)
不思議なことに、このパターンで目が明いた場合、「もうちょっと・・・」でまた深く寝入ってしまうことが少ないんですよね。あったとしても15~20分ゴロゴロ布団にくるまって居れば割と満足します。
②一日の予定が立てやすくなった
毎日の寝る時間、起きる時間が決まってくるので、生活リズムに波が少なくなり、予定の見通しが立てやすくなりました。
単純に寝坊が少なくなる分、起きて活動に充てられる時間が増えるので、まとまった時間が取りやすくなります。毎日やりたい作業はそこを狙って、同じように時間を決めてルーティンワークとして習慣化してしまえばいい。時間が空いたらやろう、という意識だからいつまでも定着しないわけで(´・ω・`)
私は仕事がら午前中が空いてる日がほとんどなので、現在は朝9時からブログを書くためにパソコンに向かい、書き終わり次第お昼ご飯までピアノの練習を1回挟む、というようにしてます。こうやって時間割みたいに決めてしまうと、意外と動けるものだし、今日は練習出来なかったーと余計な罪悪感にさいなまれることも減りました。
あと、昼前まで寝ちゃったからコレできなかったーというような「居残りタスク」も目に見えて減りました。嬉しい(・∀・)
③一日の終了時刻が決まっているので、集中してタスクに取り組めるようになった
これが個人的には一番効用が大きかったメリットだと思ってるんですが(`・ω・´)
先にも書きましたが、出来なかったタスクがあっても「夜にやればいっか」と思うからダラダラと遅くまでやってしまうわけで。
だからその逆をとって、「私の一日は0:30で強制終了する」と意識すれば、じゃあそれまでにやることを終わらせないと!とテキパキ動けるようになるのではないか?
これが当たりだったみたいです(・∀・)
ここでのポイントは、意識レベルと行動レベル、両方に働きかけたこと。
つまり、「0:30で一日を終える」という意識へのインプットに加え、「実際に0:30に布団に入る」という行動レベルのミッションを自分に課したんです。
現状を変えるのにもっとも無意味なのは決意を新たにすること、というような格言がありますが、まさにそのとおりで、結局具体的に動かないことには人間って変わらないんですよね。
ちょっと脱線しますが、○○出来るように頑張る!とか努力する!といった目標設定ってちょっとズレていて、漠然としすぎてて具体的にどんな行動をすればいいかわからないから達成できないし定着もしないんですよね。
この頑張る!の部分が「一日10分ストレッチする」とか「毎日○○のコラムを1本読む」とかの行動目標に落とし込んで初めてやるべきことが明確になるから動き始められる。
この行動レベルのミッションはなるべく具体的でわかりやすいもの、誰が見ても同じ解釈をするものだとなおいいです。0:30に布団に入る、と言われたら0:30に布団入るし、それ以外に解釈の余地がないはず(・ω・)笑
なるべく迷いを減らし、考えなくてもいいことは考えずにすむように目標設定してあげることで、脳のメモリも節約できて、結果パフォーマンスも上がる。一石で何鳥も狩れるオイシイ目標の立て方です(・∀・)
自分に最適なリズムを見つけよう
というわけで、私が決まった時間に寝るようにして得られたメリット3つを紹介しました。
あくまで私の場合ですよ!会社員の方なんかは悠長に7:30までなんか寝てられない!という人も多いと思いますし。毎日日付が変わらないと自宅にたどり着けない人は2:00から寝るで構わないと思います。
結局、自分の生活のペース、自分の体にあったリズムで生きていくのが総合的にみれば一番コスパがいいんじゃないかと(・ω・)
自分がやってみた感想としては、「時刻」よりも「時間」、つまり何時間寝たかをそろえるほうが大事かも。0:30に寝られなくて1:00になっちゃった!という日はアラームを8:00に設定したら同じようにスッキリ起きられましたので。まだ私も始めて2週間なので継続して検証していきますが。
というわけで、朝なかなか起きられない、という人は試してみる価値ありですよん。
あ、あと大事なことですが、こういうのはうまく起きられなかったからといって変に落ち込まないこと!真面目な人ほど陥りやすいですが、出来なかったら出来なかったでいいや、くらいの気楽な気持ちで取り組みましょうね(´∀`)
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