【前者後者お茶会レポート】前者同士のカップルが上手く関係を保つコツ

心屋の前者後者論

前者×前者のカップル実例としてお話してきました

先日、ちぃさん主催の「前者後者お茶会」に参加してきました(・∀・)

前者後者お茶会@大阪に参加してきました!人と交流するってやっぱり大切ですねぇ。
前者後者お茶会@大阪に参加してきました! 私が何度かこのブログでも話題にしている、心理カウンセラー心屋仁之助さんが提唱した「前者後者論」。 先日この前者後者論について、この話題が好きな人同士語り合いましょう!という「前者後者お茶会@...

前者後者って何ぞや?という方はまずこちらの記事をどうぞ↓

心屋仁之助さんの前者後者論が面白すぎるのでもっと世に広まって欲しい
心理カウンセラーの心屋仁之助さんという方がいらっしゃるんですが、私はその人の考え方が結構好きで、本やブログは割と頻繁にチェックしてます。 その心屋さんが2015年の末くらいから提唱している「前者・後者論」というのが私の中でヒットしまし...

そこで恋愛・パートナーシップの話になり、僭越ながらワタクシ、前者(♂)×前者(♀)カップルの実例として少しお話してきました。この記事ではそのことについて改めて文章で書いておきたいと思います。

自分の恋愛事情や付き合う上で心掛けていることをブログに書くってかなりこっぱずかしいんですが(何より彼氏もここを見ているかもしれない・・・!私の戦略がバレる!←)自分のパートナーとどう仲良くやっていくか?って結構みんな興味あることだし、大事なことだからこそ悩みの種になったりします。

なので「私の所はこんな感じだよ~」というのを置いておくことでどこかの誰かのヒントにでもなればなぁというつもりで書いてみます(・∀・)

私が心掛けている「主導権を譲る」について

ちぃさんのブログにも既に私のお話したことはまとめられているんですが(ありがとうございます!)↓

てなわけで、misoさんは前者。
彼氏さんも、前者。
前者同士のお付き合いは、

「コミュニケーションが楽」
「心地よい」

とのことで、イイなぁ〜♡の一言に尽きます。
片方だけ俯瞰低めの前者さんだと少し事情がかわりますが、おそらくmisoさんカップルはお二人とも俯瞰は高めと思われる。
ただし2人とも前者だと行動の傾向も似てくるので、「言わずもがな」ですれ違いがち。
なので

「モヤモヤしたら言葉に出して、お互い話し合う」

「主導権の奪い合いになりがちなので、意識して譲る」

ことを心掛けているそうな。
素敵♡
これぞ美世さんの「負けるが花」の実践版!
これは世の前者×前者カップルの方に参考にして頂きたいっ。

出典:【前者後者論】第1回大阪お茶会レポ (3)|みんな違ってみんなイイ♪ワタシの真ん中に戻ろう ちぃのブログ

これにちょっと長めに補足(・∀・)

心掛けていることの2つ目、「主導権の奪い合い」というのを聞いたとき、皆さんはどんな光景を想像するでしょうか?

前者同士の主導権の奪い合いってこんな感じ

想像しやすいのは、「私はこうしたいから、こうさせてよ!」「いやいや、俺はこうしたいの!」というような「自分のやりたいことを通すために主導権を握る」という光景ではないでしょうか。

実はここでいう主導権はそういう意味ではないのです。というか我々は、こういうケンカは一切したことがありません。(そもそもケンカ自体したことがありません)

その代わりによくある(と私が思ってる)のが、「どっちでもいいよ~、そっちに合わせるから^^」「私もどっちでもいいよ~^^」と、お互いが相手に委ね合うが故に決めごとが進まないという事態。

これはもちろん相手を思いやり、かつお互いに信頼している(この人の事だからそんな突拍子もない常識ハズレな選択肢を引くことはないだろう、という意味での信頼。これも前者同士っぽいね)からこその事でもあるのですが・・・

でももう一つの理由として、「相手に決めてもらった方がラク」というちょっとズルい一面も少しだけ隠れてたりするんですよね。いや、怠けてるとかじゃなくて、本気でどっちでもいいと思ってることだったりするから仕方ないんですけど。(デートの待ち合わせは12:00がいいか12:30がいいかとか、ほんとにそんなレベルw)

自分は本気でどっちでもいいと思ってるし、どっちの選択肢でも難なく対応できるので、それならば相手の要求に合わせた方が自分も動きやすいなーという心理です。

でもこれでずっと「どっちでもいい」で膠着状態が続くと少し空気がピリッとする(のを私はたまに感じる)ことがあるんです。お互いがお互いの出方をじっと伺ってる状態。 つまり「すれ違い」と言っていましたが、より厳密に言うと「睨み合い」です(・ω・)←

前者は心のどこかに「相手に決めてほしい」という甘えを持ってる

で、このピリッとする瞬間はあまり私は好きではないので、長らくどうしたらいいんだろーと色々考えてました。

それで分かったことなんですが、この空気がピリッとする瞬間って、内心で相手に対して「いやいや、結局どうしたいねん、はっきり決めろよ!」みたいな気持ちが生まれちゃってるんですよね(ノд`)アーゴメンナサイゴメンナサイ

これ、要は「相手に決めてほしい」という気持ち。前者は気配り・気遣いの生き物なので相手の欲求はホイホイと何でも叶えてあげたくなっちゃうんですが、自分の欲求にはどうも疎いので誰かに決めてもらった方がラクという一面ももってるんですね。でもこれはある意味甘えでもあったり・・・

そして、相手に「いやいや、結局どうしたいねん、はっきり決めろよ!」って思ってるときって、多分相手も私に「いやいや、結局どうしたいねん、はっきり決めろよ!」と同じことを高確率で思っているはず!!!Σ( ゚Д゚)

ここでの「主導権を譲る」とは、「自分で勝手に決める」こと

ここに気付いて私が意識するようになったのが、” 膠着状態の「ピリッ」を感じたら、自分の独断で「じゃあこれ!」と決めてしまう ” ということなんです。これが私なりの「主導権を意識して譲る」です。

自分の決定を通すことが「譲る」だなんて超ややこしいですけど、この場合はお互いの要求は「相手に決めてほしい」ということなので、それに折れる、負けるということはすなわち、「自分が決める」ということなんです。自分の~したい、を表明するということなんです。

それに気づいてからは、私は出来るだけあれ行きたい、あれ食べたい、これしよう、あれしよう、あれ持って、ここに来て、あれ取って、などなど自分の「~してほしい」を言うようになりました。自分としては昔に比べて随分とワガママ娘になった気がしていますが、不思議とこの方が関係がうまく回ってるんですよね。ほんと不思議(・ω・)

前者男子が持っている「~してあげたい」という心理をうまく突いた形になってるんでしょうかね。ついでにとってもチヤホヤしてもらえてるような感覚が味わえるので私個人としても大変気分がよろしい(・∀・)←

勇気を出して一回負けてみると世界が変わるかもよ

というわけで、前者後者お茶会で話した「前者×前者のお付き合いで私が心掛けていること」を、ちぃさんのまとめの補足として書いてみました。

ちぃさんには「これぞ美世さんの『負けるが花』の実践版!」という風に書いていただいてますが(美世さんとは、心屋流心理カウンセラーの小野美世さん。性・セクシュアリティ・パートナーシップが専門分野)、まさにそうだな~と自分でも思っています。というか、実は私もその美世さんのブログを読んでたので!!(・ω・)爆

ついつい我を通してしまいがちな場面でも、自分がいい意味で折れる・負けるということがこんなに心地いい関係を作れるものなのかと最初は驚きました。

多分ここにたどり着くまでの前者彼女側のハードルは「か弱いお姫様のように扱われる勇気」を持てるか、だと思いますが(←しっかり者で通ってる前者女子にはとてつもなく難関)一回勇気を出して負けてみると思った以上にイイ感じになれますよ。前者×前者カップルの方はぜひお試しあれ。

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