自分を大切にする、がよくわからない人は「自分を観察してみる」ことから始めるといいよ

メンタルヘルス

「自分を大切にする」がよくわからない方へ

「自分を大切にしましょう」「自分の好きなことをしましょう」って、生活してると色んなところで見聞きします。

このブログに辿り着く人には、

もちろんそれが大事なことで、それをすれば心も生活も豊かに余裕を持って暮らせそうだなぁというのはわかっちゃいるけど、それがカンタンに実行出来れば苦労しねぇよ!( ゚д゚)

という方が結構沢山いるんじゃないでしょうか。

私もそのタイプで、なかなか自分を大事にするって感覚がわからず、自分を大切にするって何だよあぁん!?( ゚Д゚)と何度もトライしては失敗し…を繰り返してきました。

しかし何度も繰り返していく中で、ちょっと学んだことがあります。

それは、いきなり自分を大事にしようと意気込むよりも、まず「自分を観察してみる」ことに意識を向けるとよい、ということです。

「自分を観察する」の具体例

例えば具体的に例を挙げると、私の場合は心が弱ってるとき、よく心理カウンセラーの心屋仁之助さんのブログをよく読みに行きます。

別に弱ってる、って自覚しながら読みに行くわけじゃないけど、読みながら「あ、こういうのを読みたくなるってことは、自分今心が弱ってるんだな」と気付く感じ。

尊敬するブロガー、jMatsuzakiさんのブログを読みに行くときは、何かにチャレンジする勇気をもらいたいとき、もしくはタスク管理術を実践したい時(つまりタスクを抱えすぎていっぱいいっぱいになってるときw)です。

ブログだけじゃなく、ポジティブネガティブ関わらず普段のあらゆる動作が観察対象になります。

無意識に鼻唄を歌ってた自分に気付いたときは、あ、今自分機嫌がいいんだな、とか。

うーっ、と背伸びをしたときに背中がバキバキバキィ!!とものすごい音を立てたら、やっべ自分身体コリすぎだろマッサージ行かなきゃ( ゚д゚)とか。

こんな風に、横にもう1人の自分を立ててみて、自分がどんな状態にいるか観察するのです。

言葉や行動は自分の状態を示すバロメーター

自分の心の状態って、身体の調子や行動に表れるものです(・ω・)

ということは、自分が今なにを感じ、どんな言葉を発し、どんな情報を好んで求めてるか、というのは自分の状態を知るバロメーターになるんですね。

で、そのバロメーターって、「それを見る訓練」をしてないとなかなか気付けないです。

頑張り屋さんでついつい自分のことを後回しにしがちな人は、自分に意識を向けるということ自体に不慣れなことが多い。

自分を大切にするがよくわからない、の一因はここにあると思ってます。そもそも普段自分に意識を向けることをしてないから、今自分に何をしてあげたらいいか、今自分が何を欲しているのか、考えても出てこなくなっちゃってる。

だから、まずはリハビリとして「何気ない瞬間の自分を観察してみる」んです(´ω`)

何か異常があれば自分自身が一番に気付いてあげられるようになるには、自分の心や体の微妙な動きに敏感になってないといけませんから(`・ω・´)

私の感覚ですが、一足飛びにいきなり自愛を始めるよりはだいぶハードル低かったです。

ついつい疲れ切るまで頑張りすぎちゃう、自分を追い込んじゃう、という人はぜひ試してみてくださいな(´∀`)

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