大阪北部で起きた地震の発生直後の様子を書いてみます
先日から短い日記で綴っている通り、先日の大阪北部での地震でちょこっと被災しました(´・ω・`)
最終的に壊れたものはグラス2つだけだったのでここでは「ちょこっと」という表現を選んでみましたが、完全にただの結果論です。被害が大きい小さいにかかわらず、怖いものは怖かった。正直ここ数日間はずっと気が張りつめていて生きた心地がしなかったです・・・
それでもようやく余震も気持ちも落ち着いてきて、落ち着いて文章も書けるかな、という状態になってきたので、揺れた当時のことを記録として書き留めておきたいと思います。
揺れた瞬間、反射的にデスク下へ避難
震度6の地震が起きた7:58、私はまだベッドにいました。でも目は少し前から覚めていてケータイをいじっており、そろそろ起き上がるかー、とちょうど体を起こした時にそれはやってきました。
ドガガガッというとても大きな音と共に、体が強く揺さぶられました。よく「突き上げるような」という言い方がされますが、私は強い遠心力でブォンッと半周ほど振り回されるような感覚、というほうが近かったかも。
すぐに地震や!と直感し、そばにあった枕とクッションをひっつかんでデスク下に突撃。いっても阪神淡路大震災の被災地域で生まれ育ったので(記憶にないけどこのときも軽く被災)、この辺りの反応はなかなか素早かったと我ながら思います。避難訓練のおかげで体に染みついてる動きなのでね(・ω・)
既に恐怖で心拍数が跳ね上がってましたが、幸い揺れはすぐに収まりました。体感10秒もなかったような。
高層階が災いしてめちゃくちゃになった部屋
揺れが収まってから部屋を見渡して確認できたのが、
・デスクトップパソコンが床に落ちている
・冷蔵庫が半開き
・キッチン前に食器が散乱、いくつか割れているものも見える
・キッチン上の棚に置いていた物がすべてシンク or 床にダイブ
・ピアノの上の楽譜ケース×2(結構重ため)が落ちて楽譜と書類が散乱
・机に置いていたミニプランターがカーペットに真っ逆さま(←地味にこれが辛かった。カーペット土だらけ・・・)
という状態でした。実はうちの家は特に震源地に近い、というわけではなかったのですが、マンションの7階というのが災いしたのか実際の震度よりもかなり大きく揺れてしまったようです。
一人で7階に留まるのが怖かったので駅前に行くことに
一人暮らしなので怖くて怖くて仕方なったけれど、意外とこのとき頭は高速回転していました。とにかく起きたての裸足パジャマでは逃げるにも逃げられないので即行で服を着替えて靴下を着用(←これ大事!)
あまりこういう時はむやみに外に出てはいけない、という話もありますが、物が散乱した7階でもう一度揺れが来てしまうことの方が危なそうだったので、ちょっと悩みましたがすぐ近くの駅前まで行ってみることにしました。あと何より、ひとりぼっちで部屋に残っているのが怖かったから。
階段で下に降りるとちょうどマンションの掃除に来ていたおばちゃんと出会い、「大丈夫やった!?」と声をかけてもらいました。正直かなり張りつめて不安でいっぱいだったので、ちょっと泣いてしまいました(´;ω;`)
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