6年間住んだワンルームを引っ越しました
どうもこんにちは、misoです(・∀・)
タイトルにもありますように、この度6年間独り暮らしをした兵庫県某所の部屋を引っ越し、新しい環境での生活をスタートさせました。
引っ越し準備のドタバタで思うようにブログを触る時間がとれなかったこの2か月弱でしたが、ようやくそれも落ち着く気配を見せております(でもまだ自分の部屋は段ボールだらけで仕事どころではない)
※ドタバタしている様子はこちら↓

移住先はMother Lakeを湛える滋賀県某所。今回から長年お付き合いしているパートナーとのふたり暮らしです。人と同居するなんて実家を出て以来でドキドキしております。
前の家は夜でも割とガヤガヤとした街の郊外にあったのですが、今は打って変わって昼も夜も鳥のさえずりしか聞こえません。静かかよ。えっ、周りに人住んでるはずなんだけどな???(゜д゜)
とまぁこんな感じで、今は新天地の新鮮な空気を楽しみつつ、新しい環境への適応作業真っ只中でございます。
思い出すのは泣いている姿ばかり
さて、前の部屋には2013年の11月からまるまる6年間、結構長い間住んでいたわけですが、この6年は私にとって本当に重大な出来事がたくさんあった、濃密な期間だったなぁと思います。
6年前に前の部屋に引っ越してきた当時、私はまだフリーランスではなくて会社員でした。そこから3か月後、仕事のストレスで早々にうつ状態になって人生初の心療内科のお世話になることになったんですけど。
でも思えばこの心身の不調こそが、今までの自分の生き方をまるっと考え直す全てのきっかけになったのかなと今となっては思います。
結局そこから「ピアノでお金もらってみたい!」と一念発起して会社をやめて。そこから1年くらいは少しずつ仕事も増えて割と上手くやっていたものの、次第に雲行きが怪しくなって2016年頃に再度うつ状態がぶり返してしまって。
そこから再度カウンセリングを受けたり大量の自己分析をこなしたりする中で、自分が「いい子の優等生」だった故の心の傷や自己肯定感の低さ、自分でも気づかなかった親への確執なんかを見つけて、それと向き合うたびに自己嫌悪しては文字通り泣きながらベッドでゴロゴロ転げまわって・・・(この辺のことはこのブログの過去記事にたくさん書いてあるのでぜひチェック!)
そう、なんか荷物を全部運び出したあとの空っぽになった部屋でこの6年間を振り返ってみたら、楽しかった思い出よりも、
この部屋ではよく泣いたなぁ・・・(;∀; )
っていう挫折まみれの思い出ばっかり出てくるんですよね(;∀; )ツライ
※今思えば2016~2018年初めくらいが一番辛い時期だったな・・・この頃の代表的な記事をいくつか置いておきますね・・・(;∀; )↓





自分の望む自分の在り方を手に入れるために苦しんだ
もちろん辛い思い出だけではなく、楽しい思い出もたくさんありますよ。
でも、先に出てくるのがそういう光景ってことは、やっぱりそれだけその時間が自分にとって重大な出来事だったんだろうなということで。
私、今から約1年前、2018年の年末にこんな記事を書いてました。
結局私の20代は、他人軸まみれになって潰れた自分の中から自分の人生を取り戻すことに全部費やして終わりそうです。(正直思てたんと違う!!と叫びたくなりますが)
でも30歳まで残されたあと2年間で、そのプロセスに一区切りが付けられるといいな。そして30代はもっと自分のやりたいことを謳歌したい。
そんなことを思う2018年の歳末でした。
まさにこの6年間って「他人軸まみれになって潰れた自分の中から自分の人生を取り戻すことに全部費やした」ようなもんで。
会社辞めた頃は自分の力で稼げるようになってやりたい!っと割と意気揚々と(うつだったけど)レールを飛び出したんですが、その時に想像していた20代の過ごし方とは全く違ったものになりました。
まさかこんなにも自分の弱さ、無力さ、無価値感、罪悪感、悲しみ、怒り、自己嫌悪、心の闇に打ちのめされて悶絶することになろうとは。
もうちょっと明るく楽しい華の20代を想像してたんだけどなー?(・3・)
でもこの幾度もの挫折感も、「大人のいうことさえ聞いていれば安全で平穏な代わりに自分の意思はない」生き方から、「どんな危険が待ち受けているかはわからないけど自分の意志と責任で進む」生き方にシフトチェンジするための、私にとっての人生の課題みたいなものだったんですよね。しかもこの課題まだ終わってないし。
多分自分は人生のどっかのタイミングで、親はじめ世間の大人の言うことばかりを聞いて生きるんじゃなくて、「自分の意志」という物を尊重していく生き方に脱皮しないといけなかった。(おそらくこれは多くの人にとって、思春期で「健全な反抗期」を迎えられていればすんなり超えられる壁なんだと思うんですけど私は見事にそれをスルーしたので)
要はこの辛い思い出たちは「自分が望む自分の在り方を手に入れるための生みの苦しみ」といったところでしょうか。
決して平穏な6年間ではなかったし、何度も何度も自分の不甲斐なさに枕を濡らした6年間ではあったけど、20代という比較的早い時期に自分自身に向き合うという人生の大仕事に取り組めたは大きな財産だと思っています。しんどすぎるから正直もうやりたくないけど(´・ω・`)
そんなことを、引っ越し直前、空っぽになった部屋に大の字に寝転がりながらぼんやり考えていました。
物はなくなって空っぽになっても、そこで起こったことや感じた想いはそのまま一杯に詰まってるんだなーなんて思いに耽りながら。
新天地での環境も少しずつ整えていきます
そんなわけで、今日は引っ越し完了報告と、今までのことをざっと振り返って感じたことなどを書いてみました(´ω`)
まだまだ作業環境は全然整っていなくて、今もこの記事は取り急ぎでっかいデスクトップPCでリビングのこたつを占領して書いてるんですが、少しずつ新しい環境にならしつつ、ブログの更新も再開していければなと思っています。
最近ブランクのせいか色々と書きたいネタはたまっているんですが、上手く文章にまとめるってなかなかエネルギー使う作業で、満足いく記事を仕上げるのが難しいんですよね。昔の自分はよく470日も毎日毎日書き続けたなと感心しますホントに。
でも書き続けるからこそ脳がそれに適応してますます書けるようになるっていうのはあると思うので、やっぱり継続は力なりってことですね。頑張ります(`・ω・´)
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