もくじ
夢組と叶え組の2人によるアコースティックバンドを組んでいます
昨日書いたコチラの「夢組と叶え組」の話↓

これやりたい!が比較的ぱっと思いつくのが「夢組」。やりたいこと、って正直よくわからないけど、何かやりがいがあることを見つければ実現に導く力を発揮できる「叶え組」。
私が組んでいる2人組バンド、Llama Lunch(ラマランチと読みます)は、まさにこの夢組、叶え組のペアです。相方のボーカル・サカモト氏が夢組で、私misoが叶え組。
「やりたいことが先」の夢組、「今やってることはあくまで手段」な叶え組
サカモト氏は常日頃、「とにかく歌が歌えればいい」と言っていて、その手段や実現方法に関してはあまり気にしていない(ように見えます)。
ライブのお声がかかればヒョイっと受ける、とりあえず目の前に来たものに飛び乗る、という飄々としたスタンスで、私からしたら「なんか何にも考えてないようで、なんだかんだ上手いことやってるよなぁ」と思ってしまうような感じ(・ω・)笑←結構うらやましい
練習中や出番待ちのときにも、「CD作りませんか?」とか「バンドのTシャツとか作ったら面白そうだなー」とか、手段は一旦おいといて純粋に面白そうなこと、をよくポロポロと口に出しています。
対して私は真逆で、あんまり音楽においてこういうことがしたい!って正直ありません。もちろんピアノを聞いてもらえたら嬉しいけど、ぶっちゃけ「好きなことでお金を稼ぐ手段のひとつ」にすぎませんし。
バンドだって、「あなたがそれがやりたいって言うんなら、私はこういうことで協力するよ」みたいなスタンスです。(決して渋々やってるわけじゃなく、サポートが一番自分が力を発揮できると思ってるし、やりがいを感じるから)
つまりサカモト氏は「歌が歌いたい!」という具体的なやりたいことが先で、私は逆に「好きなことをして生きる」を実現するために音楽という手段を使っているんだな、というのを活動しながらひしひしと感じます。
自分は得意なことをやり、苦手なことは相手に任せる
でも、こういう真逆の性質を持っている2人だから、お互いの得意不得意が見えやすいんですよね。
その中で、お互いが得意なことをして、お互いが不得意なことを相手に任せる、というのを自然にやっているような気がします。
たとえば作曲や「これやろう!」といったアイデアの発案は全てサカモト氏におまかせ。私はゼロからイチを作るのは苦手なので、最初のタネは全部相手に作ってもらいます。
そしてサカモト氏のイメージを元にスタジオで実際に曲に肉付けしたり、お金やホームページの管理など音楽以外の細々した雑務は私の方が得意なので私の担当。
また、私は「こういうのやりたい!」というのを出されたとき、反射的に「それは実現可能なものか?出来るとしたらどうやって?いつまでに?採算はとれそうか?」ということが頭に浮かんじゃいます。我ながら頭硬いんとちゃうか?と思うし、難しく考えすぎ!と怒られたりもしますがもはや反射なので仕方がない(`・ω・´)キリッ
要は、私は材料と条件さえそろってれば何とでもしますよ、という調理人みたいなタイプ。反対に材料の調達はゼロからイチを作るのが得意なサカモト氏に任せている、という感じです。
まだまだ私自身も試行錯誤しながらのバンド運営ですが、これがうまく回れば他の分野でも応用できそうなことが沢山ありそうなので、Llama Lunchは一種の実験場でもありますね(`・ω・´)
2018年1月27日にライブやります
そんな2人組バンドLlama Lunchですが、2018年1月27日(土)に大阪で新年最初のライブを控えております(´∀`)
新しく制作したCDも販売予定ですので、興味ある!という方はぜひこちらをチェック!!↓

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