もくじ
休みの次の日は「なにもしたくない」に陥りやすい
「なにもしたくない」
私は今でも度々こういう無気力状態に陥ります。朝方に目は覚めているんだけど、なんとなくベッドから出たくなくて、ぐずぐずとお昼ごろまで横になって過ごしてしまう日が。
朝から仕事に出かける日とか、人と約束をしている日は起き上がれるんですけどね(それもパッと起きられる時もあれば、ギリギリまで億劫で渋っている時もあってまちまちなんですけど)
特に「2日間連続で休みを取った次の日」なんかはいつもスタートダッシュが遅れてしまう傾向が(´・ω・`)
休みが終わる夜は「よし明日から切りかえてテキパキやるぞ」と思うんですけど、いざ朝が来てみれば「まだ休んでいたい」が勝ってしまうんですよね・・・そして仕事柄、外出は午後からでいい日がほとんどなので、貴重な午前の時間を無駄にしてしまうことが多いのです(´д`)
「なにもしたくない」と思ってしまう理由を考えた
こういう無気力状態に陥ってしまう原因には思い当たる節が2つあって、
①休みの日の間にリフレッシュがし切れていない(それだけ普段疲れが溜まっている)
②休んだ後でやること、やりたいことにいまいちモチベーションがない
ということを最近考えています。
疲れが蓄積しすぎていて、ちょっと休んだだけでは回復が追い付かない
これはまぁそのままなんですが、体力面・精神面ともに思った以上に疲労がたまってしまっていて、1日や2日休んだだけじゃ回復仕切らないという状態。疲れがまだ少し残ったまま新しい週に突入するわけですから、どんどん負債は増えていくばかりです。
特に精神面の疲労というのは厄介で、何か心配事や不安なことがあるとずっと頭の中にそれが付きまとって離れなくなるんですよね。いつもそのことが頭の中でグルグル回っているから無意識にしんどい。それが結局身体面にも影響してくるし。
そういう心配事を一旦でいいから投げ出したい、何も心配のいらない環境で長期間ガッツリ休みたい。そんな心理が「まだ休んでいたい」という気持ちとして表に出てきているんだろうなと思います。
「自分のやりたいこと」だったことが義務のように感じてしまっている
義務感というのは恐ろしいもので、これがあると無気力にならずにシャッキリ起き上がれたとして、じゃあ何する?という所に何かものすごいブレーキと言うか、障害を感じるんです。
しかも厄介なことに、抑うつ状態に陥っているときは「何する?」と考えた時に、自分の周りにあるものが何もかも「やらなければならないこと」に思えてしまうんです。本来自分の好きなことまで含めて。
普段できない部屋の大掃除だったり、ピアノで新曲を練習したり、ブログを書いたり、というのは本来ならば「やりたいこと」であったはず。でもそのやりたいことでさえ、最近は「やらなければならないこと」という義務のように感じてしまうんです。
好きなことのはずなのに、やりたかったことのはずなのに、それに手を付けるのがしんどい。辛い(´・ω・`)
これが正常ではない心理状態だということは認識できているんですが、これに陥ってしまっているときというのは、一晩眠って朝起きても目の前に広がるのは「やらなければならないこと」ばかり、ということになるんですね。だから起きたくない、ってなっちゃうのかなと。
「なにもしたくない」が今の自分が一番やりたいこと
上に挙げたようなことは一朝一夕で何とか出来ることではないので、中長期的にのんびり向き合っていくしかないです。
でも、「なにもしたくない」という気持ちは取り急ぎ対処しなくちゃいけない、という場面はよくあります(´・ω・`)というか、そう感じている「今」が苦しいんですからね。
そういう時に私が思い出すようにしているのが、
「なにもしたくない」というのもまた欲求のひとつ
ということです。そう、「なにもしたくない」というのが今の自分のやりたいことなんです。
だから、時間の許す限り「なにもしたくない」を叶えてあげる、と決める。この「決める」が結構重要だなと思っていて、起きなきゃ・・・でも・・・起きなきゃ・・・でも・・・!と葛藤を続けていると余計しんどくなるんですよね。
だからもう「今日の午前はもう諦める!ギリギリまで寝ててもよし!」と決めてしまう。こうすれば、少なくともリミットの時間までは幾分心やすらかに休むことが出来るのでオススメです(・ω・)
決めるということは、頭のグルグルスイッチを切ってあげるということです。疲れをためやすい人は無意識にずっとスイッチがONになったまま日常生活を送っているので(下手したら寝ている間もONになってる人も)、意識的にこうやってOFFにしてあげるのってかなり大事だと思っています。
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