【体験談】「お茶しましょう」の誘いに乗ったら宗教の勧誘を受けて悲しかった話(1)

覚えておきたい出来事

新興宗教の勧誘にあいました

先日、とある新興宗教の勧誘を受けました。

それが結構ツッコミどころが多いというか、なかなかに可愛らしくて天然な勧誘員さん(←)でして、こんな面白い話ブログに書かないでどうする!!という使命感・・・というのは嘘で、実際はちょっと悲しいなと思った出来事だったので、それを発散したくて書いてます。

そういう話が苦手な方、また似たような新興宗教の関係者の方はブラウザバックでお戻りください。割とゲスい書き方になってしまうかもしれませんが、傷ついたのを発散してるんだなぁとご了承いただければ幸いです(´・ω・`)

私の宗教に対する考え

本編に入る前に。

前提として、私は宗教自体の存在や意義は否定しません。

その人が何を信じるかなんて自由だし、それによってその人が幸せならそれでいいと思うからです。

むしろそういった神とか仏とか、「人の理解を越えた何らかの力」は存在すると思ってます。神社とか行くの好きだしね。

ただそれは、何か唯一の人や物に神という名前が付けられて「居る」という感じではなく、ただそういう力は「在る」だけ、という理解です。

あと、心理学をやっている身として、心と宗教って切っても切り離せないものという認識を持っています。なので宗教は否定するものではなく、大まじめに研究する対象になっちゃうんですよね。

だから宗教の話は、単純に興味を持って聴いちゃうし、面白いなぁという感じで接するようにしています。

ただし、騙すような手口で人に入信を強要したり、周りに迷惑や危害を加えたりするカルト宗教は別です。そういう団体に対してははっきり言って嫌悪感を覚えます。今回記事にしているのはこちらの系統でした。

というわけで前置き長くてすみません、以下から本編です。

派遣バイト先で出会った女性と連絡先を交換

会社を辞めてから、しばらくの生活費を得るためにとある工場で派遣バイトをしてた時期があるんですが、そこで私より3、4つほど年下の若い女の子と知り合いました。この人が結果的に勧誘員さんだったわけですが。

休憩時間にご飯食べてたら、「隣いいですか?」と話しかけてきたんです。

もちろん断る理由はないので、どうぞと空いてる席を勧めたのをきっかけにしばし雑談。

こんなところに私と同世代くらいかー、珍しいなーと思いつつ(周りは30~40代くらいのパートのおばさんが多かった)、たわいもないことを話しました。ピアノを仕事にしているという話にも割と食いついてくれました。

ピアニストってやっぱり珍しい職業なのか、「へー!すごいですねー!聞きに行ってみたいなぁ」って言われたら素直に嬉しいし、コチラとしても特に悪い気はしない (・∀・)笑

初対面なので多少は警戒を続けつつも、まぁ普通の真面目そうな女の子だな、という感じで雑談を続けました。

ただまぁ、なんというか言葉を選ばずに言うと、お世辞にも活発そうとは言えない、物凄く地味な子でした。うまく言えませんが、「真面目でいい子そうなんだけど、クラスではちょっと浮いてる人」みたいな雰囲気(;´д`)あと、ぽやーんとしてていかにも天然っぽい。

そしたら、なんやかんやで「連絡先交換しませんか?」という流れになり、一瞬どうする?と思案するも、純粋に友達になりたいと思っているだけかもしれないし、だとしたら変に警戒し過ぎるのもおかしいよな、と思い、承諾。

まぁメル友くらいの距離感で様子見だな、というくらいに思ってました。純粋に私と話してみて友達になりたい、と思ってくれたのならそれはそれで嬉しいことではあるしね。

メールでやり取りをするも、素性がなかなかつかめない

その後私はその派遣バイトをやめたのでその子ともそれっきりだったんですが、たまに向こうから短いメッセージがきてやりとりする、ということはありました。

ただ、内容はお茶行きませんか?というものばかり。

向こうが「最近どうですか?」的な文を送る

どうでもいい内容を何通か往復

向こうが「よかったらお茶行きませんか?」のフレーズを出す

「最近忙しいからー!」と話を切り上げる or 返事せず無視

という流れを何回かループしました。お誘いは全スルー。(この時点では一切宗教のことは話題にしてませんし、私もそっち系の人だとは思ってません)

というか、やり取りしてても全然素性がわからなかったんですよね。しかもわざわざこっちが会いたいと思うほどの話もしてこないし、会うことになんのメリットも感じなかったの(・ω・)←ヒドイ

そんな感じだったのでこちらの警戒心が解けるはずもなく、茶会に付き合おうとはこの時点でも到底思えませんでした。

私のライブを見に来てくれたことで印象が変わる

でも何か月か経って、こっちが忘れた頃にまた送ってくるんです。無視しても送ってくるあたり逆にメンタル強いなとか、いい加減やり取りする気がないの察してくれないかな・・・とか割と色々思ってました。笑

で、余りにめげないもんだから、こっちもちょっと考えたある日、「今度こんなライブ出るんですけど、良かったら聴きに来ませんか?」とこっちから逆勧誘かけてみました(・ω・)←

そしたらまさかのオッケーいただいて、後日本当にライブを見に来てくれたんですよね。

そこで久しぶりに直接お話をし、結局そこでも今度ご飯に行こうという提案をしてきたので、ここでついに承諾しました。

だってホントに見に来てくれたことで、「あぁなんかちょっと変わってはいるけど、真面目ないい子なんだなぁ」という印象になりましたし、もしかしたら本当に純粋にお友達になりたいと思ってるのかも?と思ったから。


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