もくじ
ブログセミナーに申し込みをした時の葛藤を書いてみる
2017年11月11日、ブロガー・音楽家のjMatsuzakiさんの主催するブログ起業セミナーに参加してきました。
このセミナーの開催が発表されたのは、たしか10月の半ばくらいだったと思います。
発表された当日に、私はその告知を見ていました。見た瞬間に「!!!」「これは行きたい!!!」と思いました。
普段あまり物欲もなく、あれがしたいこれがしたいとポンポン思いつく方でもない人間なので、自分でも珍しいなぁと思いました。
でも実際に申し込みをするまでに、実は結構な葛藤があったのです。その葛藤の内容がちょっとおかしなものだったので記録として残しておきます(´・ω・`)
突如あらわれた言葉「お母さんになんて言われるだろう」
正直、当時の自分の家計はそんなに贅沢ができる状況ではありませんでした。ピアノである程度のお金がもらえるようにはなったものの、まだまだ倹約が欠かせないので出来るだけ切り詰めて生活していました。
また、これは昔からの癖なんですが、欲しいものがあっても本当に必要か熟考に熟考を重ね、結局買わずに終わる、ということが私の常でした。
そんな私に久しぶりに湧いた、純粋な「行きたい!!!」という気持ち。
いろんな思いが頭を駆け巡ります。
・東京で開催かー…遠いな…どうしよっかな…→わかる
・交通費が痛い…帰りを夜行バスにしても2万円もかかる…セミナー代の3倍じゃん…どうしよ…→わかる
・こんな高い買い物したら、お母さんになんて言われるだろう…→わか…?
…は?( ゚д゚)
なぜここでお母さんが出てくる???
過干渉な母親の価値観にいまだに支配されている自分
この時私は、
…あー、、、まだまだお母さんの価値観に支配されてるんだなぁ…
と自分が悲しくなりました。
私の母親が過干渉だったことは、このブログでも何度か書いています。
もちろん母親自身はそんなつもり全くなかったと思います。というか、私自身もまったくそんな風に思ったことはなかったのですが、数年に及ぶ自己分析やカウンセリングの結果、実はそうだったんだ、ということに約半年ほど前に気付いた次第です。
気付いてからは、自分の価値観や行動、考え方がかなり親の価値観に支配されている、ということを自覚出来るようになってきたのですが、まだまだ完璧にそれを克服出来たとは言えない状態。
一朝一夕でコロッと乗り越えられるものでもないと思うので、少しずつ進んでいくしかないんですけどね(´・ω・`)
ブログを書いているのはコレの克服のためでもあります。自分の頭に浮かんだことを記録して、整理するため。
純粋な欲求のために自分のお金が使えない
少し脱線してしまいました。そうそう、今回脳裏によぎったのは「こんな高い買い物したら怒られるんじゃないか」という思い。
もう少し詳しく言えば、「自分のために自分で欲しいものが買えない」「自分のために自分のお金が使えない」という状態に陥っているということを指します。
この「自分のために自分のお金が使えない」というのもなかなか巧妙でして、全く何も買えないわけじゃないんですよ。
・必要に駆られて買うもの
・とにかく安いもの
・元々の値段よりも割引価格になっているもの
・本など「タメになりそう」なのがわかりやすいもの
こういう物なら買えるんです。つまり、「必要最低限のものを、最低価格で買う」「親が納得しそうなものを買う」のがポイントなんでしょうか(←自分でもよくわからないのでこんな書き方になっちゃう)
【Next】>>jMatsuzakiさんのブログセミナーに申し込みしようとしたら「いい子症候群」に苦しめられた話(後編)
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