もくじ
「もうどうすればいいのかわからない」と立ち尽くす私と向き合ってみた
うーん、苦しい。。。(´д`)
私は最近、大きな壁にぶち当たっていました。いや、今までこうやってブログを書いて自分と向き合う中で壁がなかったことなんてないんですけど・・・(´д`)
ただ数ある壁の中でも、これはひときわ大きな壁でした。どうやったらここから抜け出せるのか、ここ数か月間考えても考えてもわからなくて頭がショートしそうでした。いや、正直まだ抜け出せたとも言えなくて、今も整理するのに必死なんですが・・・(´д`)
具体的にいうと、ずっと頭の中でぐるぐると回っている言葉があるのです。
「もうどうすればいいのかわからない。」
詳しくは後述しますが、自分が置かれている現状が八方塞がりのように感じられて、特にこの1週間ほどはそれはもう辛い思いをしたんです。
とりあえず、今の時点でなんとなくわかったことを整理するために、ここ数日の自分との対話の経緯を綴ってみることにします。
心が折れて荒れ狂ったライブ終わりの夜
この記事を書いているちょうど5日ほど前、自分のバンドのライブを終えて家に帰った私は荒れに荒れていました。
「もうやめる。全部やめる。ピアノもやめる。何もかも嫌だ!!!もう全部やめてやる!!!」
日付が変わった真夜中なのもはばからず、自宅マンションの一室で泣き叫んでいました。自暴自棄になって、とにかく泣いていました。疲れて寝落ちる前に最後に時計を見たのは明け方4時頃でした。4時間ほどぶっ通しで泣き続けていたことになります。
実はここ最近、私は自分のライブを終えた直後に一番精神的に鬱になる、という悩みを抱えています。
自分が大好きなはずの、やりたいと思って飛び込んだはずの音楽の世界なのに、それをやった直後が一番心が辛いだなんて。どうかしてます。そして「好きなはずの音楽が辛い」というその事実も余計に辛さを増してきます・・・
そういえば、「どうしようもなくて涙が止まらなかった」と書いたこの記事も、ライブの帰り道に心が折れて大泣きして、その翌日に書いたものでした・・・↓
今回も、泣いても泣いても溢れてくる涙。この苦しみからどうやったら抜け出せるのか分からず、翌朝目が覚めてからもしばらくどんよりとした鉛のような心持ちで過ごしました。人と話したりケータイを触ったりして気を紛らわしていないと涙がこぼれそうになるのを必死でこらえ続け、胃がキリキリと痛み続けました。
最終的に、数日後に恋人に不安を全部聞いてもらい、とある言葉をもらったことでやっと落ち着きを取り戻したのですが、本当に地獄のような日々でした。(この言葉は私にとってとても重要な気づきを与えたので、また後日改めて記事を書いて紹介しようと思っています)
心の中が「焦り」に支配され続けている
ここ数か月ずっとこんなことの繰り返しで、有効な解決策を見いだせない自分にまた苛立ち、という悪循環に陥っている私。
なんとか自分と対話しつつ現状を見つめていると、どうやら私の心は「焦り」がほとんど支配してしまっていることに気付きました。より具体的に言えばお金の不安です。
ここに書くのもあまり気が乗らないのですが、私の経済状況は正直言って芳しくありません。こちらの記事でも書いたように、過去に親に仕送りを頼みこんだり、バイトに追われてジリ貧になったりしました。今は仕送りこそやめたものの、いまだに余裕のない状態は続いています↓
自分のやりたいことをして生きるにも、何はともあれ生活費を確保できないと始まりません。だから、出来るだけ早く音楽やブログといった「自分がやりたいと思えること」で結果を出さなければ、と思って、会社を辞めた4年前からずっと今日まで活動してきました。
活動の甲斐あって、ある程度ピアノを使って収入を得られるようにはなったし、ブログも最初に比べたら随分収益が上がるようになりました。でも所詮それは「最初の自分と比べて」というだけで、それだけで生活が安定するかと言えばそうでもない現状に、私の焦りは私の想像を超えて大きくなってしまいました。
早く稼げるようにならなければ、と気持ちだけがはやるところに迫りくる諸々の支払期限。さらに、自己実現をするはずのライブ活動で思ったように集客が出来ず数万円のノルマを支払う羽目になった日なんかはもう何のために音楽をやっているのかわからなくなって、冒頭のように自暴自棄に陥ってしまったり。
そんな現実についに心が爆発してしまいました。正直、疲れ果ててしまいました。音楽を頑張れば頑張るほど、自分の命が削られていく現実に。
「もうどうすればいいのかわからない。」
私はすっかり消耗しきっていました。もう何か行動を起こすためのエネルギーさえ、方向転換をするためのエネルギーさえ残っていないのがわかりました。
どうすればいいかわからなかったのでとりあえずノートに向かうことにした
ただ、いくらもう無理だ、もうダメだ、と思ったところで、淡々と日々は過ぎていくんです。
いくら絶望しようとも、目の前にやってくる現実には対処して、やり過ごさなくちゃいかんのです。
正直、死にたい、と思ったことは今までも何度もありました。でも、ホントに死んでしまったらもう取り返しがつかないし、その「死ぬ」という行為は何だか痛そうでイヤなので(←)、せめてそれは出来る限りの抵抗をしてからの最終手段にしたい。というわけで今日も私は苦しくもやりごたえのある生を選びます。
私は、もうショートしそうでフラフラな頭を何とか整理すべくいつものノートに向かいました。
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