ライフエンジンに入会して1年経過した私の身に起きた変化(2)

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前回の記事↓

ライフエンジンに入会して1年経過した私の身に起きた変化(1)
OldiefanによるPixabayからの画像 ライフエンジンに入会して1年が経ってました jMatsuzakiさん(@jmatsuzaki)の主宰するオンラインコミュニティ・ライフエンジンに入会してから、いつの間にか1年が経過していま...

前回の記事から、私が所属しているオンラインコミュニティのライフエンジンについて、「一体ライフエンジンの何が、私の行動や挑戦の回数を押し上げたのか?」ということを考えています。今回はその続きです。

一体ライフエンジンの何が私をそうさせたのか?続き

②様々なスキルをもった人たちに、いつでも相談できる

ライフエンジンで過ごしていると常々驚くのが、その人材の豊富さ。会社員、会社役員、フリーランス、学生、その他いろいろ・・・もちろん職種や得意なこともバラバラです。

で、コミュニティで使用しているチャットツールに「○○が出来なくて困ってるんですけど、わかるひといます?」ってポンと一言投げると、一人と言わず複数人がわらわらと集まって、あれこれと助け舟を出してくれるんです。

私がここですごいなって言いたいのは、多様な人材が所属していることじゃなくて、「そのほとんどの人達が相談に対して受け入れ態勢を取っている」ということなんです。助け合うのが当たり前。しかも人によっては自分の知識を共有する講座を開いていたりもするし・・・これってすごくないですか・・・?( ゚Д゚)

今まで一人で頑張らなくちゃ!!と色んな事を抱え込んでボロボロになってきた人間がここに入るとほんとにビックリします。最初は「ええええそんな有益なこと教えてもらっちゃっていいのぉぉぉぉなんかすみませぇぇぇぇぇん(´д`;)」ってなります(←なった

※ちなみにライフエンジンではクラウドファンディングのpolcaで投げ銭をする文化も根付いているので、こういう時にはメンバー間でポイポイお金(=感謝を形にしたもの)のやりとりが行われます

こんな風に「頼ってもいいんだよ」という空気がコミュニティ内で当たり前になっているので、今まで頑なだったとしても徐々に「わからなくなったり困ったりしたら、ここで誰かに相談したらいいんだ」という気持ちになってくるのです。結果、ちょっとやってみるとかとりあえず行動してみるとかのハードルが下がるのです。

③失敗しても帰ってこれる

結局3つとも「受け入れる」という同じことを言ってる気がしますが、ライフエンジンは「失敗しても帰ってこれる場所だと自然に思える」コミュニティだと思います。

というかそもそもが避難シェルターとしてボロボロになった自分を匿ってくれた場所ですし。

例えば一旦回復したからちょっと外に出て挑戦してくる!(`・ω・´)と行動を起こして、結局うえーん上手くいかなかったー。゚(゚´Д`゚)゚。と帰ってきても、誰も責める人はいませんし。

むしろ「そっか!そしたら次はこうしよう!」と前向きな意見をくれる参謀さんとか、またおかゆを運んでくれるナイチンゲールさんがどこからともなく現れるのです・・・

そうそう、この「失敗しても責められない」ってことは行動や挑戦を起こすにはかなり重要な鍵で、自己肯定感低い人やちゃんとしなきゃ!って常に気を張っている人は、失敗すると責められる(もしくは責められなくとも罪悪感を植え付けられる)世界で生きてきたんですよねきっと。だからもしこれがダメだったらどうしよう・・・!と無意識に恐怖が生まれて、現状維持から脱却できないことが多くて。

そういうのがライフエンジンにはないので、これも結果的にちょっとやってみるとかとりあえず行動してみるとかのハードルが下がるのです。

ライフエンジンの良いところは「好きなように過ごしてていい」

さて、ここまで1年間で私の行動や挑戦が増えた要因の一つに、ライフエンジンに根付く「多様なものを受け入れる文化」があるということを書いてきました。

お陰様で自分の状態は1年前に比べて格段に良くなったと思いますし、子供の頃から自己肯定感に空いていた大きな穴が少しずつ埋まっていくのを感じています(´ω`)

そんな私がもう一つ、ライフエンジンで特に気に入っている所がありまして。それは「コミュニティに所属しながらも、一人で好きなように過ごす」という関わり方も認められているということです。

少々極端な言い方をすると、私が世にあふれる数多のオンラインコミュニティの中からライフエンジンに魅力を感じたのは「必要以上に馴れ合わなくてよさそう」だったからです(ヒドイ

私は「一人で頑張らなくちゃ認められない」という心の傷を抱えてはいましたが、そもそもの自分の気質として一匹狼的なところがあるので、基本的に一人で居る方が落ち着きもするんです。自分のことは自分で決めて、一人で黙々と取り組んでるほうが心地いいのです。

そんだけ助けてもらっといて馴れ合わなくてよさそうとは何事か、とどこからともなく叱られそうですが(笑)そういう意味じゃないんですよー。なんというか、助け合い云々の前に「まず各々が自分の足でしっかり立つ」ことを前提目標としているんです。自分がボロボロな状態のままで他人を救えるわけがない、というのを感覚的に知っている人たちの集まりなのです。

みんなでワイワイも、一人で黙々も、「どっちでもいい」

Twitterなどで情報収集していくと、世にあふれるオンラインコミュニティの中には「トップに立つ人の言う事が理想であり、その理想に向かって一致団結した行動をとるのが正解!」みたいな匂いを感じたものも結構多かったんですよね。

そこに異を唱えたり違うことをやりたいって言っちゃダメな空気があるような。暗黙にヒエラルキーがあるような。もちろんすべてのコミュニティがそうというわけじゃないし、それも一つのコミュニティの在り方ではあるんですが、個人的にそういうのは苦手で。

でもライフエンジンに関しては情報収集してもそういう空気があまり感じられなかったのです。みんなでワイワイ目標に向かうもいいし、一人で黙々と目標に向かうもいいし、どっちでもいいんです。

↑同じくライフエンジニアの村木まことさん(@E7ga0mrk)のツイートより。

ちょっと今は他のことに集中してたいってときは「あっ今私はこっちに忙しいんで。じゃ!」って出かけて行って、落ち着いたらふらっと戻ってくる、とかでも全然オッケー。

そんなわけで、私はライフエンジンには「必要以上に団結しなくていいし、必要な時には頼れる、緩くて強い不思議な場所」という感覚を持っています。

コミュニティはツール。自分がそれをどう使っていくか

というわけで、2記事にわたってライフエンジンのパワーや良いところを紹介してきました。

この恩恵にあずかって、お陰様で私自身かなりこの1年間で前進できたことがあると思っていますが、最後にもう一つこの1年で感じた重要なことを書いて記事を締めくくりたいと思います。

それは、ライフエンジンは自分を前に進ませるための「環境やツールが整っている」というだけで、それを上手く使うか使わないかは最終的には自分次第ということ。

もちろん駆け込み寺的に転がり込んだ最初のうちは、自分を回復させるのに精一杯な時期があります。前に進ませるなんてハードル高すぎる、と感じる時期が。

でもいつかはそこからちょっと踏み出してみる!と決断しなければならないときが来ます(時期は人それぞれ)。骨がくっつくまではナイチンゲールのベッドでぬくぬくするのも大切ですが、最終的に「リハビリする!」という宣言と行動は自分でやらなきゃいけないんです。

決して入るだけで人生が上手く回りだすなんていう魔法の杖的なコミュニティではない、ということもこの1年で実感しました。ここまでライフエンジンのとても優しい面を紹介してきた分、ここは結構シビアな印象を受けるかもしれません(まぁこれも「自分で立つ力を奪わない」という優しさの一つなんだけどね)

なのでただ他者に依存したいだけ、というフリーライダーにはおそらく何の利益もないコミュニティでしょう(そしてそういう匂いはおそらくライフエンジニア達は敏感に感じ取ります笑)

しかし、動機は何であれ「何とかして自分を変えたい!」と思う人には、きっと力になってくれる場所だと思います。

そんなわけで、私もまだ何かを直接的にコミュニティに還元する、というところまではなかなか辿り着けてはいないのですが、こういった記事を書くことも一つの還元の形になったりするのかな?なんて希望的観測を抱きながら筆を執ってみました。

入会2年目も上手くこのコミュニティのパワーを借りながら頑張っていこう、と決意を新たにしたmisoでありました(・∀・)

※ここまで読んでライフエンジンに興味を持ってくれた方は、ぜひ主催のjMatsuzakiさんのブログ記事を読んでみてください↓

https://jmatsuzaki.com/lifeengine_subscribe

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