15歳の自分からタイムカプセルで手紙が届いた話

覚えておきたい出来事

中学生の時に埋めたタイムカプセルが届いた!

先日実家に帰った時に、私宛に面白いものが届いておりました。

なんと、中学3年生・15歳の時に学校の行事で学年みんなで書いた、「10年後の自分への手紙」です。

10年後、25歳になった自分に向けて手紙を書いて、タイムカプセルにして10年後に実際にみんなの家に送りますよ、という行事だったんですが、本当に届きました・・・なぜか3年遅れでしたが(今わたし28歳)。でもめちゃくちゃ綺麗な状態で。ほんとにちゃんと埋めてた?(゜д゜)笑

手紙の他にも当時の友達と撮ったプリクラとか、好きな漫画キャラを模写した絵とか、うわー!うわー!と身悶えしたくなるようなものも入ってたんですが、一番興味を引いたのは手紙の中に書かれていた「15歳の自分から25歳の自分への質問リスト」。

もちろんそんなの書いた事なんてキレイサッパリ忘れていたのですが、結構その内容が面白かったので、3年遅れながらこのブログの場を使って答えてみようと思います(・∀・)

15歳の自分からの質問に28歳の自分が答えてみる

◆生きてますか?

生きてるよ!!無事に!!ちゃんとこの手紙読めたよ!!笑

◆今のお仕事は?

・結婚式場やデイサービスでピアニストやりつつ、ブログ書いたりカウンセラーやったり色々してるよ。大学卒業してから入った会社は1年3ヶ月で辞めたよ!←15歳の時の自分にとって、会社辞めてるなんて絶対ありえない経歴だなぁ。

◆彼氏いる?(笑)あ、もしかして結婚してたり(爆笑)

なんか爆笑されたwww

でもそれだけ自分にとって恋愛とかオシャレとか、いわゆる年頃の女の子な話題は縁遠い存在だったということなんです。

まぁ特に美人でも可愛くもなく面白い話も出来ない自分が人様から恋愛対象に見られることなんて絶対ないんだろうな、なんて考えてたからなんですけどね、この頃は。自分が恋愛?ワロスwww的なもはや自虐ネタ扱い。

でも!!そんな自分でも大学生の頃からはそれなりに恋愛出来たし、今は彼氏いるぞ!!喜べ!!(゜д゜)クワッ

しかももう4年も付き合ってるぞ!!結婚はまだだけどそろそろしたいと思ってるよ!!ヘイ彼氏この記事見てる!?←

◆好きな食べ物は?

いきなりなんじゃこの軽い質問wwえーと、大学いもには相変わらず目がありません。

◆年収いくら?

答えたくねぇ…!!(゜д゜;)

これはすまん、多分15歳の君が思ってるよりずっと低いわ。一応会社員やってた時はそれなりにもらってたんだけどね。会社員やらずに仕事作るってなかなか大変だよ…

でも、最近ようやく調子が上向いてたから、30歳になるまでには何とか会社員並みに持っていくつもり。もうちょっと待っててくれ・・・!

◆まだゲームで遊んでたりしてる?

してるしてる。今はまってるのはマインクラフトかな。今じゃケータイでどうぶつの森やったり、ネット使って世界中の人とスマブラ出来る時代になったんだぜー。

◆一人暮らし?

Yes!快適なことこの上なき。そういえばこの頃からずっと一人暮らししたいって思ってたなぁ…

◆友達たくさんいる?

たくさんがどれだけかわからない&どこまでを友達と呼ぶのかという問題はあるけど、人の繋がりはかなり増えたね。

でも普段から会ったり遊んだりする付き合いのある人って案外少ないかも。たくさんはいなくても、特別仲のいい人が数人いれば十分かなって年齢を重ねるごとに思うようになってきた。

◆今楽しい?

楽しいよ。しんどいことも多いけどね、でもそれもひっくるめて面白い経験が出来てるなとは思ってる。

◆まだまだ頭のいい人でいてる?そうじゃないなら勉強しろ。

辛辣wwwww

自分で自分のこと頭のいい人って…とか一瞬思っちゃったけど、自分以外この手紙読まないし、実際高校まで(田舎だったけど)勉強で人に負けたことはほとんどなかったからまぁそのとおりか。笑

※参照↓

「勉強できる子卑屈化社会」を読んでみたら、たいへんなことになった(1)
勉強できる子卑屈化社会、読了。 前川ヤスタカ氏の著書、勉強できる子卑屈化社会。 もう出版から半年以上たってますが・・・ ずーっと読みたくてやっと手に入れることが出来たので、カフェに籠って一気に読みました。文字が大きいのでサクっと読め...

うーん、さすがに大学受験の時ほどは頭は回らなくなってるかも。でも今もファイナンシャルプランナーの資格勉強してるから、多分君は一生何かしらの勉強はしてるんだと思うよ(´ω`)

◆好きな芸能人は?ちなみに今の私は陣内智則がいい。

あーちょうどエンタの神様全盛期のころか…!陣内面白いよねー。

芸能人…ごめん今テレビない生活してるから全然わからん…けど同じお笑い枠ならNONSTYLEが好きだな。面白い上に、三ノ宮でストリート漫才してたってだけで親近感持てるし。

◆大学はどこに行ったの?もしくは専門学校?

神戸大学の文学部を卒業したよー。文学じゃなくて心理学を勉強したけど。

専門学校…わざわざ書くってことは、そういう道も考えてたんだろうか?

◆15歳の時の親友は今でも親友のままですか?

あー、これはね、残念ながら今は疎遠かなー。その子に限らず地元の友達はほとんど付き合い切れてるな。まぁ大人になるってそんなもんなのかなって感じてます。

◆楽器はまだ演奏できる?フルートは手入れを忘れずにね。

むしろ楽器演奏してお金もらってるよ!ちょっとすごくない?笑

あ、でもフルートじゃなくてピアノなんだよね。フルートは最近全然触ってないな…こんど久しぶりに引っ張りだしてみようかな。

◆夢は叶えたか?

このちょいちょいドキッとする質問挟んでくるの何なん?(゜д゜)笑

この頃の将来なりたいものってたしかゲーム音楽作る人だったような・・・うーんと、ゲーム音楽は作ってないけど、音楽で仕事するっていう夢は叶えたかな。そんで今はその先にまた音楽以外の別の夢が出来た、って感じかな。

※今の夢というか、ビジョンについてはぜひこちらの記事をどうぞ↓

令和を迎えた節目にあやかって、今の私のビジョンを改めて書き残しておこうと思う
平成が終わり、新しい時代・令和がやってきました。いい機会なので、ここ数年の活動を通して私の中に形作られてきたビジョンについて改めて書いておこうと思います。

以上!!

いやー、所々考えさせられる質問がありつつ、なかなか面白かったです。

特に「今楽しい?」とか、「夢は叶えたか?」とか、これ今後も定期的に振り返るのアリかもしれない。2,3年おきに自分の現在地を確認する意味で。それでその時々の答えを比較してみるのも良さそう。

ちなみに実際の手紙はこんなかんじ。筆跡はあんまり変わってませんでした。

あの頃の夢と今の夢は違うけど、そういう変化も全然アリ

手紙の最後は、「これからも自分の夢に向かって突き進んで下さい。健康には気を付けて。それではっ」と結ばれていました(・∀・)

この頃の夢って、正直言ってまだあんまりリアリティがなくて、ホントに小さい子供が「お花屋さんになりたい!」って言ってるくらいのテンションで言ってたような気がするんですよね。

それで、段々大人になって「将来やりたい仕事」を考えるようになった時、いつの間にか「夢」という言葉は使わなくなっていったなぁと。

当然のように「まぁ音楽は現実的に無理でしょ」と特に理由もなく音楽を選択肢から外してしまって。出来ることや周りから期待されてることはいっぱいあるけど、自分のやりたいことが分からない、と長らく苦しむ羽目になったりもして。

そんな紆余曲折ありつつ、やっと自分の中で夢らしい夢がイメージできるようになったのがつい数か月前の話。30歳も目前にして、ようやくですよ。

20代初めの頃は「夢がないとダメなんだ、やりたいことがないとダメなんだ」と焦っていた時もありましたが、今はそこも抜けつつあって、とりあえず動きながら探していく、でも全然よかったんだな、と思ったり。

15歳の頃に考えてた「夢」と今の自分の現状、そして今の自分が描く「夢」はそれぞれ違うと思いますが、そうやって変化していくことすら受け入れて行くのが人生なのかなって、今は思えます。

過去の自分に激励してもらったので、その言葉に恥じないように、これからも精一杯生きていかなくちゃですね(´ω`)

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