所得税と年末調整のしくみについてざっくり解説してみた。

「今月もお疲れ様でした!」

と手渡される給与明細。1ヶ月辛く苦しい業務に耐えて頑張った証です。(今は手渡しじゃないとこも多いのかな笑。うちがそうだったし)

これ、どこまでチェックしてます??

毎月引かれていく税金の欄まで普段からチェックしている人はなかなか少ないんじゃないかなぁ。

だって大事なのは「いくらもらえるか」ですから。真っ先に目が行くのは手取り金額の欄です、ハイ(´・ω・`)

とりあえず振り込まれる額だけ確認して、ニヤニヤしたり胸をなでおろしたり・・・人それぞれ反応は様々だと思いますが(´・ω・`)

ちなみに私は通帳を見てニヤニヤする派です←

ちょうど今確定申告のシーズンですし、私もポチポチ帳簿のまとめをしたりしてるので、ここで所得税の仕組みについてざっくり解説してみたいと思います。

正社員から自営、派遣などなど働き方の形態はさまざまなので全部を説明することは難しいんですが、とりあえず今回はサラリーマンやアルバイトなど、給与所得をもらっている人の目線で進めていきたいと思います。

給与明細を手元に準備頂いて読み進めていくとわかりやすいかと。

いつの分でもいいですが、12月or1月のやつだとなおよし(・ω・)理由はのちほど。

毎月のお給料からちょっとずつ引かれてます

所得税とは名前のとおり、所得にかかる税金。つまり稼いだお金にかかる税金です。

そしてその納め方は、ざっくりいうと「毎月納めて、年末で差額調整」

ここでピンときた方は勘がよろしい(・ω・)そう、後のほうで「年末調整」が絡んでくるお話です。

まず、毎月天引きされるというのはその月のお給料をもとに、会社側ではじき出した額なんですけど。

この天引きしたお金はいわゆる「預かり金」所得税は徴収した側が翌月10日までに納める、というルールがあるので、会社が毎月皆さんの代わりに集めて、まとめて納めてくれてる、という形になってます。

1月から12月まで、ずっとこれの繰り返し。集めては翌月もっていく。

税率は年収によって変わるのでここではなんとも書けないんですが、社会人1年目の給料だと月5,000~10,000円くらいの天引きに収まるのかな?

1年積み重なれば5,000×12=60,000円くらいにはなるので結構イタイ。意識しない間に実はこんだけ持ってかれてるんですよ皆さん・・・(´・ω・`)

そして来る12月。

さて、師も走る12月、年末になると会社員ならだれもが経験するあのイベントがやってきます。

年 末 ☆ 調 整(・∀・)

間違いなく「毎年やってるけどあんまり意味はよく分かっていないイベント」ランキング上位ノミネートであろうこの手続きも、大概の人にとっては紙出しゃ終わりです。

逆に膨大な処理に追われるマイノリティの総務の皆さんは本当にお疲れ様です(´д`)

これは何をしているかというと、「12月に改めて正確な税額を計算して、今までに天引きで払ってきた額と比べて差額を調整する」ということをやってます。ちょっとよくわかんないっすね。

前述のとおり、所得税の額は毎月のお給料、正確にいうと課税所得から計算によって導きます。

しかし、ほとんどの人は「控除」というものによって課税所得が少なくなる場合があります。

控除の種類はいろいろあるんですが、誰でも使える基礎控除に加え、メジャーなものだと奥さんや子供を養ってるとか、生命保険料払ってるとか。

そういう場合はそれだけ経済的に負担がかかっているということなので、その分は税の対象から外していいですよー、というお役所の優しさであります。

じゃあなんで最初っから控除分を考えて天引きしないんだよ!っていうのは、控除の対象になるイベントってたいてい予測不可能だからです(´・ω・`)

今度子供が生まれる予定だからその月から天引き少なくしてね!とか出来ないし(´・ω・`)

急だけど来月離婚することになったわ(´・ω・`)とかいう場合でもそれを予測して計算するとかムリ。

なのでこうやって年末にまとめて申告することになってるんですね。

こうして税金計算のもととなる課税所得が減ると何が起こるかというと。

今まで天引きで納めてきた金額の方が、正確な納税額より多い、ということが発生します。つまりお金が余るのだ(・ω・)

余っているお金を会社がそのまま持ち逃げしたら従業員は激おこぷんぷん丸(古い)ですので、これは12月または1月の給料に上乗せされて振り込まれます。いわゆる税金の還付というやつです。額もまぁまぁあるし臨時収入みたいで結構ウレシイ笑

私が冒頭で「12月か1月の明細がいい」っていったのはコレね。その月の給与明細のどっかに「年末調整分」とか「過不足分」とかいうそれっぽい欄があるはずです。

↑misoの会社員時代のリアル明細の抜粋。うちは「年調過不足」でした。懐かしいなぁ(´・ω・`)

このあと懐かしついでにボーナスの支給明細も見てものすごく郷愁に駆られたのはナイショ。フリーランスにはボーナスなんて存在しないのさ(´;ω;`)ウッ

※ちなみに、そこまで多くないと思いますが、正確な金額を出したら天引きだけじゃ足りなかった!というパターンもあります。この場合は追加徴収という地味にイヤなイベントが待っております(´д`)

まとめ:知っとくと面白いよ

というわけで、ざっくりとではありますが、所得税が天引きされていくしくみと年末調整について解説してみました。

あくまでざっくりです。ほんとはもっと細かな規則があったり、例外も沢山あったり、会社の規模によっても扱いが変わったりするそうですがそこまで知らないしイメージとしてはこんな感じでとらえてもらえれば。

こういうのって学校で習わないから(もしくは習ったけど記憶から抹消されている)、意識しないと知る機会がないんだけど結構大事だと思うのよね(´・ω・`)

だって自分が生きてる現実世界の制度ですよ?何も知らずにただただ引かれていくことになんの疑問も持たなければ、何かされても気づかないし、アチラさんも国民をなめてかかるのでやりたい放題ですよ。

ん?もしやそれが狙いで教えないのか?(゜ω゜)

|д゜) < 君のような勘のいいガキは嫌いだよ(ボソッ

はっ!!!誰!?!?(゜д゜;;)


続けて住民税についても解説するつもりでしたが一旦記事分けますね。

こういう会計記事、地味にファンが多くて嬉しい笑

けど話題の性格上どうしても書くのに時間がかかるので、まぁぼちぼち行きます。次回もお楽しみに。

【追記】住民税に関する記事を書きました(・∀・)↓

社会人2年目の6月から税金が増えるよ! お給料日というのは、いつの時代もワクワクするもの。 特に社会人2年目の人にとっては、6月...

\ この記事をシェアする(・∀・) /

misoをフォローする!(・∀・)