自分でも気が付かないうちに、ついついやることを沢山抱えて、いっぱいいっぱいになってしまう…頑張りすぎてしまう…そんな人はいませんか?
私よく陥ります、コレ。今までタスク管理を勉強したり、ツールを導入したり色々努力してるのに、なかなか改善しない。なんでだ!!( ゚Д゚)
頑張りすぎないようにしたいのに、いつも失敗してしまう。そういう時、ちょっと考えてほしいことがあります。
もくじ
本当にあなたは休めないの?それって誰が決めたの?
まず、やることに追われて、心に余裕がなくなってる時ってね、「いっそのことぶっ倒れるなり高熱出るなりしたら休めるのになー」って思ったりしません?私はよく思います。
これ、すぐにパンクしたりせず「そこそこレベルまでは頑張れてしまう人」がよくなるんですよね。そして結構辛い。
そもそも体力なり気力なり何らかの原因で「頑張れない人」だったら早々にギブアップせざるを得ない所を、ある程度キャパがある人は「頑張れてしまう」んですよね。
でもね、こういうときね、
ぶっ倒れたり高熱出たりしないと、ほんとに休めないのか??(゜ω゜)
って、一度自分で自分に聞いてみてほしいんです。
大抵の場合、絶対に絶対に絶対に、天地がひっくり返っても休めない!!!!なんてことはないんですよね、実は。
半日、いや1日くらいリフレッシュに使ったところで、結果そんなに変わらないです。
抱えている仕事を手放したくない、なんなら増やしちゃう
結局、自分で自分を縛っちゃってるんですよね。今抱えてる分だけは頑張ってやりこなさなくちゃ!って(´・ω・`)
「これだけは・・・!」と頑張るくせに、「これだけは」が既に多いし、何ならこっそりさりげなーく追加してたりしますし。全然これだけじゃねぇじゃん。
それに、手伝って!とか、ちょっと締め切り伸ばしてもいい!?って周りに頼めば、快くオッケーしてくれる人もたくさんいるはずなんです。
でもそれが怖くてできない。1日2日休んだせいでダメになったらどうしよう、あぁ、そうなったらもう終わりだ、死のう。くらいに、何故か極端に思考が狭いし・・・この思考の飛躍、何なんでしょうね、いつもいつも・・・(´д`)
頑張りすぎの裏にあるのは「恐怖」
そう、我々頑張りすぎちゃう族を縛って居るのは「恐怖」です。
・もしこれが間に合わなかったら、大変なことになるんじゃないか?めちゃくちゃ怒られるんじゃないか?
・出来ません、なんて言ったら、周りからがっかりされるんじゃないか?
・仕事出来ないヤツ、使えないヤツっておもわれるんじゃないか?
休めない人の思考には、こういう恐怖がくっついています。
自分の本心では、もう追われて追われて疲れ切っちゃってる。でも、それを表に出した時の周りの反応が怖くて、なかなか言えないんです。
これほんとツライですよね(´・ω・`)私も何度も何度も経験して、何度も何度もパンクしました笑
自分でコントロールできないことをずっと悩み続けないのが吉
ここを上手く抜けるポイントなんですが、自分の経験上、意識するべきは「実際に聞いてみないとわからない」ということです。それが怖いから困ってるんじゃねぇか、というのはごもっともですがもうちょっと聞いてください(´・ω・`)
・もしこれが間に合わなかったら、大変なことになるんじゃないか?めちゃくちゃ怒られるんじゃないか?
・出来ません、なんて言ったら、周りからがっかりされるんじゃないか?
・仕事出来ないヤツ、使えないヤツっておもわれるんじゃないか?
この3つの例って、全部「○○だと思われるんじゃないか?」という自分の妄想なんですよね。つまり確定事項ではない。
実際に何を言われるか、どんな反応をされるかなんて今の段階ではわからないのに、勝手に悪い方へ考えてオロオロしていることってホントに多いんです。
でも、これって実際に行動してみるまで決定しないことですよね。ほんとに怒られるかもしれないし、渋い顔をされるかもしれないし、アッサリ助けてくれて拍子抜けするかもしれないし。
そこは他人が決めることなので、コントロール出来ません。ただ来たものを受け止めるしかない。
でも、この事実を受け入れることが結構重要なんです。自分のコントロールの範疇にないってことは、もう自分ではどうしようも出来ないことなんですよ。
他人がどう思うか、という自分がコントロール出来ないところでずっと悩み続けるのってシンドイですし、時間もエネルギーももったいないです。
ここにはある程度の覚悟と勇気がいります。でもこれに気付いたときから、私は随分と起こる現実を受け入れやすくなりましたので、ぜひちょっとでも頭に留めてもらえれば(・ω・)
このトピックについては更に「自己肯定感」を絡めた続きのお話があるんですが、記事を分けて書きたいと思いますので今日は一旦ここまで!
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