デジタルデトックスをやってみたら恩恵がたくさんありました

心と体を整える

デジタルデトックスをやってみました

どうもこんにちは、misoです(・∀・)

先日、少しの間デジタルデトックスに挑戦してみました。

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デジタルデトックスとは、スマホやパソコンなどのデジタル機器を封印し、ネットの喧騒から離れて過ごすことを言います。

ここのところすごく目が疲れているのを感じていて、パソコン作業やスマホを見るときでも常に目がしょぼしょぼして、目を開けているのが辛い、なんてことがしょっちゅうだったので。

ところで、スマホってなんで目が疲れてるってわかってるときでも手が伸びちゃうんでしょうね???

素直に目を休めればいいものを、少しヒマがあっただけで無意識に手が伸びて、だらだらとTwitterをスワイプし続けた挙句さらに目にダメージを蓄積させる・・・

・・・これではいけない!!( ゚Д゚)

実践したこと

今回の自分流デジタルデトックスのルールはこちら。

  • スマホ、パソコンは電源をオフ
  • テレビ、ゲームなどモニターのある家電も電源をオフ
  • 外へ散歩に行く時のみ、歩数計測のためスマホの電源を入れるのはOK(ただしアプリを起動したら以後操作しない。帰宅したら即電源オフ)

歩数計測のためのアプリっていうのは、ぶっちゃけいうとドラクエウォークです。ゲームやん!(゜д゜)

でもこのゲームね、歩けば歩くほどご褒美がもらえるゲームなんですよ。ただでさえ出歩く機会が減っているんだから、せめて自主的な散歩の時間はもらさず実績積んでおきたいんだよ・・・!

という理由で「散歩の時だけスマホON」の特別ルールを設定しました。まぁ今回は「画面を見る時間を減らして目を休める」のが目的なので、画面を見る必要がないドラクエウォークならいいかなって。

デトックス期間は、1月25日の午後から1月26日の夜寝る前までの、約1日半でした。

やってみた感想いろいろ

そんなに苦行感はなかった

テレビは普段から全く見ないのでまぁいいとして、スマホとパソコンは毎日触っているものだったので、

「これだけ毎日長時間触ってるんだから、すぐに耐えられなくなって禁断症状みたいなのがでちゃうんじゃないか・・・?」

と始める前は思っていたんですが、やってみたら意外とすんなり適応できました。

なんなら最終的にはもう1、2日くらい続けたいな、と思ったくらいです。(仕事の連絡が貯まってるとアレなのでこれくらいが限界でしたが)

仕事以外のタスクがめちゃ捗る

私の場合、普段の仕事やそれ以外のタスクもほぼすべてパソコンが必要なので、それらを封印すると必然的に仕事が何も出来なくなってしまいます。

そして普段の主な娯楽といえばテレビゲームかYouTubeですが、もちろんどちらも使えない。

となると、もう空き時間にやることの選択肢が

  • 家事(主に掃除)
  • ピアノ
  • 読書
  • 昼寝

の4択しかなくなってしまうんですね(・∀・)笑

でもそうすると、普段だったら家事以外はどうしても後回しにしがちなところを、今回は「ヒマだし掃除でもするか・・・」とか「ヒマだし積読してた本でも読むか・・・」という気持ちが出てきて、優先順位を上げて着手することが出来ました。これはめちゃくちゃイイ。

スマホで脱線することもないので没頭できるし、達成感も普段よりあった気がします。

そして作業と作業の間は、目を閉じてぼーっとする。というかもともと目を休めたいがためのデトックスなので、作業を一つ終えるたびにいちいちとんでもなく眠いのよ・・・(´pω-`)

そういう時にいつもならついダラダラスマホいじりをしてしまうけど、使えないならすっぱり諦めて昼寝に入れる!

この「休みモードへの切り替え」も強制的に行えることで、過ごし方にメリハリがついたのがとてもよかったです。

ちょっとした調べ物が咄嗟に出来なくて困る

もちろん、反対に困ったこともあります。それは咄嗟の調べものが出来ないこと。

ふと頭に思い浮かぶ「そういえばあれってどういう意味だっけ・・・?」とか「これするときどうするんだっけ・・・?」とかいう雑念たち。

普段ならパパっとGoogle先生に単語を打ち込むだけで答えが返ってくるのに、今回はそうもいかず放置するしかありませんでした(そして忘れる)

特に困ったのは天気とレシピです。

今からは雨の心配なさそうだから散歩に行けるとか、明日以降天気悪そうだから今日の内に買い物済ませておこうとか、日常生活で天気に左右されるものは意外と多い。それをすぐに調べられることがどれだけありがたいことかを痛感しました。

レシピについては、普段から献立は冷蔵庫にある食材をクックパッドの検索窓にぶち込んで決めているため、完全に自分の引き出しの中から料理しなければいけないのが不便でした。ちょっとした副菜のアイデアとかが得られないのはツライ(´д`)

ご飯食べてる時に一番ヒマを感じる

いつもはご飯を食べるときはYouTubeを見ながら食べるんですが、もちろん見れないのでとても静かな食卓。

正直このごはん時が一番ヒマで辛かったかもしれない。

いやごはん食べろよって感じですけど、でも皆さんも普段、ご飯ってなんだかんだ「ながら食べ」が多くないですか??

テレビ見ながら、YouTube見ながら、Twitterしながら、喋りながら・・・

意外と意識しないと、食だけに集中するってやらないもんだなぁと。

でもそのヒマの辛さをぐっとこらえると、味や食感に集中できていつもよりごはんが美味しく感じました。

そして味に集中していると、不思議と心が落ち着いてくるというか、軽い瞑想状態に近い感覚になってくるんですね。

マインドフルネス的な、「今ここ感」というやつです。地に足つけるグラウンディングとも似てるかもしれない。

今日もご飯を食べられるありがたみを感じると同時に、「普段どれだけ注意散漫でご飯食べてたんや」っていうことを実感してちょっと反省しました。

余計なことに時間を取られることがないので1日の終わりの満足感が高い

普段後回しにしてしまうことにゆっくりと時間を使える上に、ご飯もいつもより美味しくいただける。

こんな日の満足感が高くないわけがない!!

いやほんとにね、普段いかにスマホとYouTubeに時間とエネルギーを垂れ流してたかを痛感しました。

別にTwitterやYouTube眺める時間が全部無駄ってわけじゃありませんよ。SNSは情報収集にも非常に役立ちますし。

でもネットって、本来の目的の情報の他に、勝手に目に入ってくる余計な情報も満載で。

無意識だから気が付いてないだけだけど、外部刺激としてはしっかり目と脳は反応してるわけで、そこでエネルギーが漏電してるんですよきっと。

そういうものをスッパリと絶って、自分のやろうと思ったことだけに時間を使えることの充実感。これがすごく快感だったので、もっと続けたいな、定期的にやりたいな、と思ったわけです。

メリットいっぱいだったので定期的にデトックスしたい

というわけで、1日半のデジタルデトックスをやってみた感想でした。

結論としては「めっちゃよかった!!またやりたい!!」という小並感にはなってしまうのですが、外部要因に振り回されずに自分のやりたいことのために自分のリソースを没頭させる、という体験は一度やってみるとすごく病みつきになります。本当にオススメ。

今はスマホやパソコンで「常時オンライン」、いつでもすぐに連絡が取れるのが当たり前、という世の中なので、完全なデジタルデトックスを長期間行うのは正直難しいかもしれません。仕事の調整とかあらかじめしとかないといけないし。

(「でもそもそもさぁ、すぐに連絡がつくと思われてるっていうこと自体、外から自分の行動コントロールされてるようで腹立ちません(^ω^)?」という気づきがありましたがそれはまた別の機会に)

長期間ガッツリ、はなかなかタイミングが難しいですが、1日ちょっとやるだけでこれだけの恩恵が得られたので、これからは定期的にデジタルデバイスを離れる時間を作りたいなと思いました。お目目は大事にしないとね。

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