日内変動が出始めた。これはマズイ・・・かな?
調子が悪くなってから自分を観察していると、いろいろと変化が表れているのに気が付きます。
気分の日内変動もそのひとつ。簡単に言うと、時間帯によって気分や体調に波がでて、午前中より夜の方が体の調子がラクになるというもの。
よくある従来型のうつでは、朝の時間帯が最もつらく、午後にから少し回復し始め、夜が一番症状的にはマシになります。
(非定型・現代版うつでは逆に午前中がもっとも調子が良く、夜が近づくにつれて気分が落ち込んでくるというパターンもあるそうです。)
たとえば昨日は朝から用事である人との約束で外へ出かけたのですが、そこでお話をしている間にも頭がクラクラしてきて、昼過ぎに一旦家に帰ったときはグッタリして夜の仕事までまったく動けずに居ました(´д`)
何とか気分を落ち着かせて演奏へ向かい(座りっぱなしなのでこれもなかなかキツかった)、やっとのことで夜中に帰宅したのですが、帰ってお風呂を済ませると、不思議なことにのぼせが引いており、気分も一日の中では一番軽くなっていました。
キツかった一日でしたが、何とか全て無事に終えられてプレッシャーから解放され、ほっとしたのかもしれません。
ただ、代わりに眠気もすっかり飛んでしまっていたので寝る気になれず、仕方なく「体が動く今がチャンス!」とばかりにPCに向かってデスクワーク。(真似しちゃだめだよ!!!)
さすがに午前3時ごろまでで目途をつけたのですが、朝になるとまた無気力に戻ってしまうのがなんとなくわかってしまって、それが嫌でなんとなく眠りたくなくて結局午前4時ごろまでベランダでぼーっと街を眺めていました。
そして今日の活動開始時間はPM12時。まぁお察しですね☆
朝辛くて夜ラクになるのは抑うつの気分の波の典型パターン
とまぁこんな感じで、抑うつにかかっていたとしても、丸一日ずっとテンションが低いまま、ずっと体が動かないまま、というわけではありません。
もちろん、こういう症状が現れ始めたときはほんとにうつ病に落っこちる一歩手前の段階まできているので、本来は何もかもをストップしてしっかり休息をとるというのが望ましいです。
昨日の私のように、動けるからといって夜に活動をしてしまうのも、過活動といって次の日に大きな反動が来たりするので余り勧められたものじゃないです。ほんとに真似しないでね(´ω`)
ただ、朝辛いけど夜はマシというのは、ぶっちゃけピアニストという職業とは相性が良いです。笑
基本的にレストランなどでの演奏の仕事があるのは夜だし、いくら早くてもおやつ時くらいなので、朝調子が悪くても最悪ベッドに籠っていればいいというのはある意味ラッキー笑。
休むのが大事なのはわかってる。でもそうはいってもいきなり抱えてる案件全部投げ出す!なんてことはちょっと難しいのでね。
この職業なら、ちょっとセーブしながらでも、働くことはできるから。
何も出来なくなってしまうよりは、ちょっとでも自分の達成感や価値を認められるようになるのがちょっぴり救いかなぁとは思います。(´ω`)
何もかもを全て投げ出せ!とは言わない。自分のペースで決めていくのもいいと思う。
本当はもう自分は休みたがっているんだな、というのは自分で重々分かっています。
めまいやのぼせや疲れやすさを使って、こんなにも「休め!」って訴えてくるんだもの。サインは嫌というほど察知してます。
でも、最低限これだけはやり通したい、というものを放置してしまったら、そっちの方が後で罪悪感にさいなまれそうなのでこうやって踏ん張っているわけ。
後で「あれもこれも結局出来なかったな・・・申し訳ないな・・・」と思うより、「これは出来なかったけどあれは最後までちゃんとやり通したぞ」って言えるものを少しでも残しておきたい。
もちろん、今抱えているものが終わったら、ほんとにちょっと休ませてあげようと決めています。流石に今回のは相当堪えてる。。。笑
そうやってちゃんと自分で決断したうえでなら、やみくもにすべて取り上げることをしなくてもいいんじゃないかな、とは思います。
自分に鞭打つのと自分を鼓舞するのは違うからね。
自分と対話しながら、自分でひとつひとつ決めながら。これが不調とうまく付き合うコツなのかなぁ。
文字数:1,700字
執筆時間:74分(構成まとまらないままダラダラ書いたらこうなったw)
トータル時間:85分
コメント